-
ゴジラ対ヘドラ 1971
この映画、実は娯楽の多様化とテレビの台頭による”邦画の斜陽期”の作品で、俳優は極力少人数にして出演料の少ない新人を中心に起用しています。また本編セットは「矢野博士の研究室」と「ゴーゴー喫茶」の2つだけに留めて、残りはすべてロケ撮影です。・・新しい感覚で私は好きでしたけど・(笑)。
ソフビフィギュア バンダイ 500円位kinggidoko
-
ウルトラマン第33話 「禁じられた言葉」 メフィラス星人
この星人やっかいなやつで、自称「暴力は嫌い」と唱えて武力によらない地球征服にこだわるんですが、物事が自分の思い通りに運ばないと激昂し暴力に訴えてしまいます。うちの会社の会長みたい(笑)。IQは10000以上と相当知的です(笑)。また、多数の凶悪宇宙人のボス的な存在として、ケムール人、バルタン星人、ザラブ星人は自分の配下に過ぎないと豪語していて、その気になれば地球征服など簡単である!・・と、力を誇示するシーンもあります・。・かなりやっかい(笑)。
ソフビフィギュア バンダイ 500円kinggidoko
-
大怪獣決闘ガメラ対バルゴン バルゴン1966
昭和ガメラシリーズの第2作目。前年公開された第1作目「大怪獣ガメラ』が大ヒットしたため、第2弾として急遽企画された作品ですが当事大映の永田専務は、ガメラついて「東宝ゴジラの二番煎じで、よくこんなものをやれるな」と営業部でも危険性を感じていたそうです。しかし「大怪獣ガメラ」は予告編が劇場で流れてから前売りが急激に売れて大ヒット!本社もこれを受けて、当事の永田社長が直々に製作者名として自らの名をクレジットさせ、破格の予算を投入して製作に乗り出す意気込みとなったそうです。確かにこの映画のミニュチュアセットは、精巧ですごいバリエーションです。一度ごらんください。
ソフビフィギュア トイザラス限定 セットで2000円位kinggidoko
-
大悪獣ギロン1969
『ガメラ対大悪獣ギロン』の敵キャラ、ギロンです。この映画の監督湯浅憲明さんは前作『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』で、本社の経営不振から予算を3分の1に縮減されたので、スタッフ一同「これが最後のガメラ映画だ」と、工夫と苦労を重ねてこれを完成させたのですが、「まさか次回作があるとは誰も考えていなかった」そうです。しかし『対バイラス』は大ヒット。湯浅さんの「またこの予算で、次回作を作らされるのではないか」との心配は的中し、翌年、この『ガメラ対大悪獣ギロン』が制作されることとなったそうです。湯浅さんは「映画がヒットして困ったなと思ったのは、これが初めてだった」と語っています。また本社からは年2作のシリーズ制作を持ちかけられたそうですが、さすがに準備進行に無理があり、これを断ったそうです。
ソフビフィギュア トイザラス限定 セットで3000円位kinggidoko