紙粘土で作る飛行機フィギュア F8Fベアキャット 1/100 編その7

初版 2018/02/13 23:13

さて今日はいよいよ本塗装に入りましょう。F8Fの塗装、マーキング等を調べていましたが、1945年頃の当時の塗装は概ねミッド ナイトブルーといって、かなり黒に近い紺でF4Uコルセアなんかと同じですが、近年のエア ショーなんかの写真や映像をみるとかなり明るい初期F6Fヘルキャットなんかのネイビーブルー。機体内部色も資料では黄緑ですが、エアショーなんかに出ている機体の方はグレーで現用色が多いようだ。とりあえず入手したのはミッドナイト ブルーの方なので、それを塗ります。


 

 まず キャノピーはマスキングしておきます。


  

800番ぐらいの耐水ペーパーで水研ぎ。水研ぎはかなり削れるので、少し地肌が見えてしまいました。そこで少しサフェーサーを塗り足して、今度は1000番の耐水ペーパーで磨いたのち、コンパウンドで磨きますが、このコンパウンドも購入したのが10年以上前なので、キャップが開かない。お尻から失敬。


 

 洗剤をつけて水洗して、コンパウンドの成分を綺麗に落として乾かしたのち塗装。棒にさして乾燥させています。ところでこの機体色のミッドナイト ブルーってグロスなんですが、グロス塗装というのはいろいろ難しい。写真を見る限り、こんな光沢感はないだろうが、、、まあ少しウェザリングしますかね。


 

ついでにキャノピーにマスキングしなおして、枠を塗ります。


 

これに例によって星のマークとか数字をいれるマーキングなんかするわけですが、全て手書きとなるとこれも骨が折れる。キャノピーの形状が少し実物と違うのに気が付きましたが、後の祭りですねえ。

#2018年

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