〈小説〉「avalon-灰色の貴婦人」エンターブレイン版

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こちらはエンターブレインから出版された
ハードカバー版の「avalon-灰色の貴婦人」。

作中でゲーム「avalon」にダイブする為の
部屋が表紙を飾っている。

内容についてはMF文庫版と同じ。

#押井守
#Avalon
#灰色の貴婦人

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/770

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/842

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/791

〈当時物〉「avalon」映画フライヤー
押井守監督作品「avalon」の映画フライヤー。 リアルマネーを稼げるダイブ式ゲーム「avalon」を 生業にする近未来の人間達を描いた映画。 「avalon」はゲーム内で余りにもリアルな体験を する為、銃撃の痛みすら現実に感じる程で、 作品中では非合法なゲームソフトとなっている。 主人公は幻のバトルフィールド「クラスSA」を 目指して戦い抜き、目的を果たすが… 結局「クラスSA」とは何だったのかは 作中でも最後まで明かされていない為、 未だ謎のままである。 押井監督のテーマである「虚構と現実」を 最も体現する映画であり、作品中の至る所に それらが見受けられる。 聖杯伝説をモチーフにしたストーリーで、 アーサー王が眠る理想郷「avalon」が タイトルや作品内のゲームに反映されている。 上記の聖杯伝説の他、押井監督の好きなゲームの 「ウィザードリィ」からも影響を受けている。 後日談として、小説「avalon-灰色の貴婦人」が 出版されている。 #押井守 #Avalon #映画フライヤー https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/791 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/792
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〈DVD〉「Avalon」スタンダード版DVDビデオ
2001年公開の押井守監督作品「Avalon」の DVDビデオ。 ストーリー等については映画フライヤーで 既に語ったのでそちらを参照頂き、 この場では作品の蘊蓄について語らせて貰う。 この作品の公開に際して、 押井監督は「すべての映画はアニメである」 という持論を語った。 「実写として撮影しても、編集や後処理によって コントロールすれば、それはもうアニメである。 デジタルでは特にそれが顕著である」と。 また、押井監督は本作を過去の自作品 「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 「機動警察パトレイバー」 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」 等にて語ってきたテーマ、 「現実でなくてもそれがその人にとって気持ち良い ものならば、それはその人にとって現実そのもの ではないのか?」というテーマに沿って製作したと 明かしている。 作中ラストに登場する「クラスSA」と呼ばれる 幻のバトルフィールドは、「ゲームの中に 在りながら現実よりもリアルなフィールド」 であった事から、まさにテーマ通りと言える。 「Avalon」の「クラスSA」内で未帰還になり、 現実世界では脳死状態で精神病院送りに なっていた中毒者達にとっては、退廃的で 希望の無い現実世界よりも、「Avalon」内での 生活こそが本当の現実だったのであろうか… 「クラスSA」をクリアする為の 「自身と因縁の有る未帰還者を殺害する」 という条件だが、ゲーム内で殺害された側の 未帰還者がどうなるのかは一切触れられていない為、 未だ解明されていない作中の謎の1つである。 クリアした側の未帰還者はゲーム運営より スカウトされ、テストプレイヤーとなる事が続編の 小説「Avalon-灰色の貴婦人」で判明している。 #押井守 #Avalon #DVD https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/770 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/791 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/792
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〈小説〉「avalon-灰色の貴婦人」MF文庫版
押井守監督著の小説。 自身の映画「avalon」のアフターストーリーを 描いた作品。 こちらはMF文庫版。 映画「avalon」で主人公を務めた「アッシュ」は プレイヤー側からゲームマスター側になっており、 途中で本作の主人公の前に姿を表す。 自身と同じ様に、主人公を「クラスSA」へと誘う。 ゲーム攻略を果たした主人公は「クラスSA」に 到達するが、そこに待っていたものとは… 本作は押井監督の銃に関する含蓄と、 作中のキャラクター達が味わう料理の美味そうな 描写を楽しむ作品である(笑) 登場キャラクター達も魅力的で、 個人的には映画本編よりもこちらを映像化した方が 興行収入は上だったのではと思う。 こちらでも相変わらず「クラスSA」が 一体何なのかは明かされていない。 #押井守 #Avalon #灰色の貴婦人 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/770 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/842 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/792
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