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YAMAHA EZ-AG
『ギターなん?コレ』という疑問はさておき(笑)。 一応「弦」を弾いて音を出す、というシステム的にはギターなのです。 でも本質的にはキーボードに近い存在の、YAMAHA EZ-AG。 友達が「これいらんし、やるわ」といって譲ってくれたもの。 使い道はなかなかに難しいのですが、自宅でアイデア試したりするときには重宝しています。 ほぼほぼ見ることはないだろうと思っていたのですが、これを愛機にライブを重ねてらっしゃる方が関西にいらして驚きでした。 いつかジョイントライブをこのギターでやれたらいいなぁ、と本気で思っております。そのためにはもっとこの子を使って練習しないとなのですが、下手に使って壊すともうパーツがないらしく、注意が必要なお年頃のギターなのです。これだから電子楽器は難しい。木工細工ならなんとかなるのに。。。www
エレキギター Yamaha 無料(頂き物)Kei Maeda
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1980? YAMAHA L12-6
2019年の5月。福井県小浜市であったイベントに出演した際、会場のガレージセールでこの子を見かけました。 素性の良さはL10Eを所有していたので理解できたのですが、その時は持ち合わせもなく、こりゃ買えないなぁと思っていたところ、相方さんが「買えばいいのに!」とお金出してくれて買ってしまった一本です(ちゃんとお金は返しましたよ)。 現状販売だったので仕方なかったのですが、トラスロッドが効かないという致命症を抱えた子。 さすがにネックフルレストアするのには費用がかかりすぎるので、大事に使っております。 自分でサドル削って限界まで弦高を下げています。これ以上はナットから作り直すことになるので、ちょっと面倒かも。 アコースティックの12弦ギターはもう、ただ鳴らすだけでその存在感がドカンと出ますね。音量感も凄いです。この辺はYAMAHA製品ならでは、なのかもしれません。 通常のライブなどでは出番がほぼないのですが、ここ一発のい大きなイベントや大事なライブで、そしてレコーディングでは今後活躍していきそうですね。本当に、この響きは唯一無二、なのです。 現在はコンタクトマイクを取り付け、エレアコ化しております。中華製のPUですが、案外と音も操作性も悪くないのです。安かったので、良い買い物でしたよ。 S/N 60122
アコースティック Yamaha 18000円Kei Maeda
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1980 YAMAHA L-10E
アコースティックユニットを本格的に稼働させたのはここ10年ほどのこと。 そのユニットで、ストリートライブにも参画する、という話になったのです。 ところが、現場ではアンプなどの使用は不可能、とのこと。 (持ち込みの小型電池式アンプもダメ)。 つまりは、生音がちゃんと鳴るギターが必要、ということになったのです。 それまで基本的にOvation Thunderboltでやっていたので、SupershallowなTB-01には生音はちょっと荷が重い。。。 そんなことを考えて、「生鳴りがちゃんとしたエレアコ」を探し始めたのです。 でも、エレアコは高額。。。。 生ギターで良い状態のものを探して、それにPUをつけて、と最初は思っていたのでした。 そんなある日、たまたまリサイクルショップにてこの子を発見。 正直、それまでYAMAHAには良い印象がありませんでした。 ガシガシした感じで鳴るのだけれど、ちょっと繊細さが足りない感じでもあり。 ストロークには向いているのですが、やわらかなアルペジオやソロノートにはどうだろう?という思いがあったのです。 で、見つけた当日には買わず、友達に「こんなギターがあってん」と連絡を入れたら、 「それは、買ったほうがええよ!」 と背中を押してくれました。 確かに他で弾いたYAMAHAの音とは異なる感じがします。それはきっと上質の材をふんだんに使ったこの当時のYAMAHA入魂の一本であるからだと思います。そして細かなロゼッタにも好感が持てます。あぁ、エエギター弾いてるなぁ。。。と、うっとりさえしてしまいますね(笑)。 手に入れたからにはでも、遠慮はせずにガンガンストロークしたり、アルペジオも勿論。ソロ弾きもがっつりこなせます。(ハイポジションは限界ありますけどw) ここしばらくのメインギターなのですが、2021年春にちょっとした手術を受けるために入院中。早く帰ってこないかなぁ。。。 ↑無事に退院、元気になって帰ってきております(^-^)v S/N 11118
アコースティック Yamaha 大津市内某リサイクルショップKei Maeda
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1957? YAMAHA No.300
大阪で時々訪れては出物を見つけてしまう某お店。 この日もたまたま伺ったら、この子に出会いました。 クラシックギターなのにボディのサイドバックが綺麗なトラ杢! トラ杢フェチにはたまりません。 ついつい購入。 購入後、実践機とするために2nd Factorさんのコンタクトマイクを仕込みました。 生音は非常にバランス良いのですが、マイクの取り付け位置の関係か、PAからLINEで出すと結構パッキリした感じの音になります。この辺はレイアウトをもう少し考えたいところです。 <現在は足元のプリアンプで調整しております 製造年が全くわからなかったのですが、このMUUSEOに参加したおかげででシリアルの位置がわかりました。 以下のHomepageのデータからすると、やはり1957年以前の製品となりそうですね。となると、本当にYAMAHA黎明期の製品、となります。えらいVintage Guitarだったんだ。。。 cf. シリアル5~7桁の物は通しNo.である、と開発者へ雑誌掲載のインタビューで明らかになった、と、「ゆずギター」様のヤマハシリアルについて、のページで確認しております。 (僕はその雑誌を残念ながら読めていないのですが。。。) この件とダイナミックギターミュージアム様のデータベースから、1957年以前の製品である、と判断しました。 「ゆずギター / ヤマハ シリアル解読」 https://yuzuguitar.com/yamaha/yamahaserial 「YAMAHA Dynamic GUITAR Web Museum」 ヤマハ ダイナミックギター ウェブ ミュージアム https://mmasm.web.fc2.com/dg.html S/N 3153
アコースティック Yamaha 大阪某店Kei Maeda