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No.005 MSZ-006 Zガンダム
MGシリーズでガンダム、ザクに続き完全新規第3弾として1996年4月に発売されたのが「MSZ-006Zガンダム」です。 ここから企画にカトキハジメ氏が参加し、完全変形とプロポーションとの両立がMGのスタンダードとなりました。 以降初代ガンダムのMSもカトキ氏がリファインしMGシリーズの中心的存在となり、結果としてはこれだけ長寿のブランドとして残ったと思えます。(ゲルググは大河原氏です) 当時はカトキ版「Z」などと一部では揶揄される声もありましたが、二次元の嘘を立体化するにあたり、変形プロセスに斬新なアイデアを組み込み、MSとウェイブライダーのスタイル、可動面での両立がなされた事は、ガンプラをまた一段進化させるきっかけとなりました。 Zとしては少し丸みを帯びたリファインですが、これはこれでカッコいいですね。当時の可動指なので、脇で固定しない限り武器の保持は不可能です。(よくメガバズカーラチャーも付けたよな) 今回、数年前に買い直した物を撮影しましたが、変形はさせませんでした〜。 変形させると破損したり、関節がブラブラになってしまうからです。昔買った物が見つかったら、そちらはウェイブライダーに変形させ、そのまま固定させようと思います。 こちらもすでに「懐キット」ですが、当時はポーズをつけて撮影する発想すらなかったので、ちょっと新鮮でした。 これを3千円で出していたのも、今となっては驚きですね。 #Zガンダム #MG #機動戦士Zガンダム #1/100
機動戦士Zガンダム MG No.005 バンダイShining KazutaZ
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No.008 MS-14S ゲルググ シャア・アズナブル大佐機
MGシリーズ完全新規第三弾として発売されたのが、この「ゲルググ」でした。 当時は人気投票なんかも行われていて、誰もが納得する順当なリリースではありましたが、試作品が発表されるや否や、 批判の嵐。今でいう大炎上状態でしたかね。 特に当初企画に携わっていた(が外された)M氏がHJ誌で公然と批判を繰り返し、全身修正のキットレビューしたりと今ではちょっと考えられない時代でしたねぇ。みんな熱かったといえばそうなんですが。。(氏はその後バンダイから干され気味でしたが。。) キットの方は開発者の川口氏が「今回のテーマはバイクモデルのような精密モデル」と言っときながらもスカスカの内部フレームや(一部金型修正入りました)可動範囲の狭さ、金型を減らすため左右の足が対称のデザインと、MGといって良いのかと思えたのが印象です。 バリエーション機は中々出さないとも言っときながら、すぐジョニー・ライデン機が中途半端な成型色で出たりと、割とバンダイも迷走中だったのかも知れません。バリエーション機が続く中、ようやく新規が来たのにこの有り様で、MGシリーズが終わるのではないかと本当に不安でした。 さて、すったもんだがあったけど、特に今見てカッコ悪いと思えないのは年のせいなんでしょうか(笑) これもVer.2.0が出たおかげで、この時代のゲルググとして納得できちゃうんですよねぇ。 行方不明の量産型とガトー専用ゲルググをもう一回組むかどうか、迷うところではあるのですが。。 #MG #ゲルググ #シャア・アズナブル #機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム MG No.008 バンダイShining KazutaZ