名古屋ミネラルショー 2006

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今年も眺めてきました。名古屋まで。

今回は2日開催、残念ながら初日は行けず2日目のみ・・・。 大半は初日にお嫁に行っちゃったのか見付けられ無かっただけなのか・・・好みの可愛いのはちらほら。(見逃してる一角が有ったようなのでそこにいたかも)

ルースやビーズ出展されてるお店が増えてました。

会場到着、11時前。昨年と違い、人混みは少なめで、取り置きを頼んでたルースを受け取った後、端からゆったりと眺めて行くことが出来ました。今回天川村産レインボーガーネットの姿は、ちらほら。高値の花的な麗しいものは出てなかったです。面白いのはありました。面のあちこちが欠けてしまってはいるものの12面が認められる結晶、そして面の光沢が良い感じの金属光沢。本日のお土産第1号(*^^*)

山口県上保木産柘榴石1-2cm大の群晶セット、いろいろ並んでたのでじっと見比べて好みのが多く入っているのに決めました。

箱に入ってて出されてなかった天川村産レインボーガーネットの標本の中から、N面付結晶の小群晶見付けたのでお土産として承認。

今回一番メインのお土産は、値札なしでずらっと標本並べてたお店にて。最初は緑の結晶(エメラルド)母岩付があったので眺めてたのですが、端の方に見覚えある欠片発見。ローマングラスでした。アフガニスタンから出土したものだそうです。並べられてたのは4片で、綺麗に銀化(ガラス表面のアルカリ成分が溶け出す一種の風化現象によりガラス表面に薄い層が形成され、その部分が光を乱反射して虹色に輝く様の事)しているのは内2片でした。触ってもはがれないか尋ねると大丈夫とのことで、手にとって眺めさせてもらいました。一つは青い地色のガラス、もう一つは緑の地色でした。青い方がより金属的な虹の銀化してましたが、今回は優しい風合いの緑のを選択。(画像1枚目)

ソノラ産レインボーガーネットのルースも少し見かけました。お店の人が貸してくれた強力ライトと自前のルーペでじっくり眺めました。キャッツアイ状に虹が楽しめて可愛いカボションルースでしたが、虹の出方が少し寂しいのとクラックの入り方が気になって今回はパスと決定しました。(残念)

他にルースで印象に残ってるのは、うるんだ感じの優しい色合いの翡翠。勿論眺めるだけに終始(^_^;)

それから、最期の在庫ですと言って見せてもらったギルソンオパール(人工オパール)数点。このルースなかなかの出来でくっきり綺麗な遊色が浮かんでました。ちょっと標本用として欲しいかなと思ったりしましたが気軽なお値段ではなく、こちらも眺めるだけとなりました。

そういえば、アウィン(潤んだような青)のピアスも有りました。

ハート型にも見える長崎県奈留島産日本式双晶が多かったようにも思います。

大きな合成水晶(直径5センチ大、長さ20センチ位)、可愛げ無くならべられてたのも記憶に残ってます。

びっくりしたのは、一抱えもある紫水晶の晶洞を女性が一所懸命抱えながら、これ下さいと言ってる場面にであったこととか、長辺40センチ位はありそうな母岩付水晶を購入されて台車で運ぶ姿を目撃したこと。何処に飾るのでしょうねぇ。。。

そろそろ終了という頃、気になるのでやっぱり連れて帰る事にした最終お土産・・・エトリング石(ドイツ アイフェル エトリンゲン産)(画像2枚目)。白いもこもこの上に極小透明針状結晶がキラキラ。ルーペ持って眺めると楽しいタイプです。勿論そのままでも。。

やっぱりミネラルショーは初日だよね~と思いつつ、お土産の石は、しっかり包んでもらって無事に帰って来ました。(^^)/

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