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Venus and Mars / Wings (UK Original)
Wingsをどれくらい聴きたいか?まあまあかな、という昔の自分をアップデートしつつあります。それもこれもレコードが再び好きになりオリジナル盤を聴くようになってから。 いいじゃないの〜これ。タイトル曲からのRock Show!すげー、Paulのベースがうなりを上げバンドサウンドが炸裂します。磁石とチタンの男(笑)もいいな〜、この頃のPaulのvocalは世界遺産だな。からのLetting Goのイントロのギターの響き、いい音だわ。B面も凝った構成になっててDennyとJimmyが歌う曲も悪くない、というか曲が良い。Call Me Back Againのコーラスの入り方、そしてListen To What The SaidのTom ScottのSaxの美しい響きよ。やっぱりサウンドは重要よね。こもった音だとイマイチその気にならない。 Band On The Run、国内版しか持ってない、、、音がしょぼい、、、傑作と言われているのにいまだにそんなに好きになっていない、、、買うしかないですよね〜オリジナル盤(独り言)
YEX 945-1U / YEX 946-1U A PORKY PRIME CUT / M Room Rock Capitol RecordsFuruetti
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The Last Record Album / Little Feat
友人に貰ったレコードは大体当たる😊 ラストアルバムでもないのに何だこの勘違いさせるアルバムタイトルは?ジャケットデザインは相変わらず何のことかよくわからないモチーフが散りばめられていて混乱混乱😅 それはさておき内容は充実!流石のLittle Featサウンド。A-2 All That You Dream、ローウェル・ジョージのスライドギターが🎸最高です。
Rock Warner Bros. USAFuruetti
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Playing Possum/ Carly Simon
US original盤 Norman Seeffによる美しいジャケット写真。(インナースリーブの写真も良いです) BeatlesファンとしてはRingoとKlaus Voormanの参加が嬉しいです。それにてもこれだけのミュージシャンを投入して作られるアルバム、悪かろうはずがありません。Carly Simonってこんなに良かったんだ!と歌詞カードをじっくり見ながら聴き入ってしまう作品です。 Carly Simon – lead vocals, acoustic piano, horn arrangements, string arrangements, backing vocals, acoustic guitar Billy Mernit – acoustic piano James Newton Howard – ARP synthesizer, electric piano Dr. John – acoustic piano Lee Ritenour – electric guitar, mandolin James Taylor – acoustic guitar, backing vocals Jeff Baxter – guitar Alvin Robinson – guitar Sneaky Pete Kleinow – pedal steel guitar Klaus Voormann – bass Willie Weeks – bass Leland Sklar – bass Joe Mondragon – bass Andrew Gold – drums, guitar, tambourine, acoustic guitar Andy Newmark – drums Ringo Starr – drums Russ Kunkel – drums Jim Gordon – drums Irving Cottler – drums Alan Estes – percussion Emil Richards – percussion Fred Staehle – percussion Richard Perry – tambourine Eddie Bongo – congas Trevor Lawrence – alto sax solo Derrek Van Eaton – flute Lon Van Eaton – clarinet, sitar Tommy Morgan – harmonica Perry Botkin Jr. – string arrangements, orchestration, conductor, horn and woodwind arrangements, clarinet and trombone arrangement Paul Riser – horn and string arrangements Rita Coolidge – backing vocals Clydie King – backing vocals Rodney Richmond – backing vocals Vini Poncia – backing vocals Julia Tillman Waters – backing vocals Maxine Willard – backing vocals Carolyn Willis – backing vocals Abigale Haness – backing vocals Carole King – backing vocals Ken Moore – backing vocals
Rock Elektra 1975年Furuetti
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Southern Nights / Allen Toussaint
恐るべしニューオリンズ界隈サウンド!これを知っていながらこの歳まで棚上げしていたことが悔やまれますが、他にも聴きたいものが山のようにあるから仕方ない、と自分に言い聞かせます(笑) 冒頭のLast trainから良い意味で裏切られます。まるでAORのようなメロディとアレンジで「えっ?これがニューオリンズ?」と思わせておいて、どんどんディープな世界に引きずりこんでいく作戦ですね(笑)バックを固めるThe Metersのリズムセクションは癖になる響きだし、ファンキでありながらポップさがあるため間口がとてつもなく広いのが嬉しいです。 LPで聴きたいけどCDで聴いてしまいました。でもPeter Barakanのライナー解説がナイスだからCDで買って良かった。
Rock Reprise Records 1975年Furuetti
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Solstice / Ralph Towner
ECMレーベルってハズレなしの宝くじみたいなものなのかな?と時々思います。その筋では支持者も多いと感じるRalph Townerですが、初めて聴くまで長い時間かかりました。結局このアルバム1枚しか持っていないのですが、これ1枚でイイわと思わせる美しい音の詰まった作品です。 1曲目の "Oceanus" が白眉ですが、主役のギターよりも他の3人のインタープレイが格好良すぎて耳が持っていかれます。Ralph Townerはアメリカ人ですがサポートの3人のお陰で(?)サウンドは完全に北欧の色付けがなされているようです。(時々主役を食ってしまう程の)スペーシーなsaxが目立ちますが、細かなパッセージのベースとドラムの繊細さが美しいですね。 BGM向きでもなく、一人の夜にじっくり浸るアルバムです。 Ralph Towner – 12-string and classical guitar, piano Jan Garbarek – tenor and soprano saxophone, flute Eberhard Weber – bass, cello Jon Christensen – drums, percussion
JAZZ ECM 1975年Furuetti
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Eric Carmen
エリックカルメンと聞いてピンと来ない人でも、”All by myself” を聴けば「あ、知ってる!」ですね。 アルバムそのものは凡作かも知れません(笑) それでも、A-2のマージービートかという展開や、A-3では一転カーペンターズを彷彿させるピアノのイントロから始まる切ないメロディが素敵です。 それでも、All by myselfがやはり白眉のため、そればっかり印象に残ってしまいます。ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番をモチーフにしたことで有名ですが、そう言われても分からない人も多いのでは?(笑)と思います。それにしてもこの曲のスケール感とロマンチシズムは相当なものです。 一世一代の名曲とはこの事ではないでしょうか?
Rock Arista 1975年Furuetti
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Who is this bitch, anyway? / Marlena Shaw
一家に一枚は必須の、全音楽ジャンルを超越した傑作アルバムです。ただしジャケットは夜に一人で見ない方が良いです。間違いなくトイレに行けなくなりますから(笑) このアルバムを知ったのは20代前半のサラリーマン駆け出しの頃、2次会で行った渋谷のロック喫茶でかかっていたレコードに、同席の皆が「これは誰だ?」となり、一番下っ端の僕がマスターに聞きに行ったのです。「先輩!マリーナショーと言うらしいです。」と言った翌日に、その先輩はCD買ってました(笑)で、もちろん僕も買いに走り、レーベルがBlue Noteであることに「大人の階段登る〜♪」な気分になり、中毒になりました。 何かいいのないか?と聞かれるたびにこれを勧めますが、あまり買ってもらってないようです(笑)やっぱりジャケット写真が怖すぎるのかな〜、ま、いいけど。中身のレビューは沢山の音楽好きが至る所で書いているのでど素人の僕が書かなくても良いのですが、このアルバムで聴ける歌伴としてのDavid T. Walkerは最高です!とだけ言わせて下さい。
JAZZ POPS Soul BLUE NOTEFuruetti
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