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Root Down, Jimmy Smith Live / Jimmy Smith
素晴らしきかなオルガンJAZZ 昔々もう30年くらいになる(汗)飲み会の帰りに三茶にある会社の先輩の家に寄った時にかけてくれたLPがJimmy Smith初体験でした。このハモンドオルガンの音色にビビッと来て、熱い演奏とそのサウンドにやられました。 今聴いても全く古くないし、この雰囲気を上手く再生するのもなかなか難しい。できるだけ重心の低いチューニングが必要ですね。 とりわけ4曲目と5曲目のgrooveの盛り上がりが最高で、ついついボリュームが上がってしまうのです。ご近所迷惑要注意!
JAZZ VERVE 1972年Furuetti
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Happy Xmas (War Is Over) / John & Yoko/The Plastic Ono Band with The Harlem Community Choir
昔からとても好きな曲。クリスマスはマライアじゃなくてこっちでしょ!と思ってます(笑) イントロなしで始まるJohnの声とアコースティックギターに心が持っていかれます。 さて、いちどシングルレコードで聴いてみたくなって手に入れましたが、Johnのベスト盤CDで聴くよりも思い入れが強くなって良いです。やはりこれは1曲で終わるシングルならではでしょう。 そして例のRun out部分のエッチング〜、これも見れて幸せ倍増です😊そもそもそれはMathewさんのコレクションを見なければ知ることは無かったので本当に感謝です❣️ HAPPY XMAS-PORKY (side-A) AND NEW YEAR-PECKO- (side-B)
Rock Apple Records UKFuruetti
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Bobby Charles
開始30秒で恋に落ちるかどうか決まります(笑) パーカッションのリズムからギターが入り、ベースとドラムが絶妙に絡み始めるイントロでビビッと来たら絶対に買うべきアルバムです。WOODSTOCK系という素人にはわかりにくい(笑)仕分けではなく、何かこう「それ!」という説明が欲しい所です。文才のない僕には無理ですが。。。 さておき、内容は素晴らしいの一言です。軽快なリズムでグイグイ引き込む "Street People" から始まり、ハモンドオルガンがお洒落な "Long Face" そして4曲目の "Save Me Jesus" にまで辿り着いたなら、もうそのノリに身を任せて最後まで聴くしかないですね。 え?歌が下手?何をおっしゃいますか、アジですよ、いや鯵じゃなくて、味。滋味とも言いますが、心にじわ〜っと染み込んでくる感じですね。 お気に入りになったなら100回聴いても飽きない人生の友になるポテンシャルを秘めた作品です。
Rock BEARSVILLE 1972年Furuetti
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Give It Up / Bonnie Raitt
ジャケット写真で決めて買うと驚きますよ。 1曲目からハードなスライドギターが炸裂します。しかもそれがこのジャケットのお嬢さんというんだからギャップ萌えです(笑)それにしても自作3曲、カバーが7曲の選曲がとても良いのでアルバム通してSSWの世界が楽しめます。カバーも多い名曲 "Love Has No Pride" が話題になりますが、これをアルバムラストに持ってくることによって、その前にある9曲が活きてくるとも言えるのでは? まあ、そんなことは抜きにして、このセカンドアルバム、バッキングの上手さにも耳を傾けつつ楽しんで聴きましょう。
POPS Rock Warner Bros.Furuetti
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No Secrets / Carly Simon
ついついジャケット写真がネタにされてしまいますが(笑)内容はなかなかのSSW作品ですよ。知らない人に聴かせるとCarole Kingと間違えられそうな声と曲調ですね。 名曲 "You're So Vein" を中心に、今では誰も演らなくなったミュージシャンシップに溢れる演奏が展開されます。購入したLPのコンディションが悪かったためノイズが多くて気が散るので、いづれ買い直したいと思っています。
Rock Elektra 1972年Furuetti
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Exile on Main Street / The Rolling Stones
The Beatles派の僕をあっさりと攻略した傑作アルバムです。R&B, Blues, Soulを消化した目眩くロックンロールの世界がたまりません。南部っぽいサウンドが随所に出てくるのも魅力ですね。Sweet VirginiaとTumbling Diceなんて何度聴いても飽きません。 アートワークがまた豪華なんです。Robert Frank, Norman Seeff, John Van Hamersveldが手掛けていますが、調べるまではNorman Seeffの作品と思っていました。
Rock POLYDOR 1972年Furuetti
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FULL MOON
Black Fusionとでも言えば良いのか、なかなか通好みのサウンドだと思います。廃盤になったりしていたので再発時に買いましたが、あまり心配は要らなかったようです(笑) 1. The Heavy Scuffle's On 2:49 2. To Know 4:00 3. Malibu 4:09 4. Take This Winter Out Of My Mind 5:19 5. Midnight Pass 4:16 6. Need Your Love 4:04 7. Selfish People 7:35
Rock Dreamsville Records 1972年Furuetti
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Live / Donny Hathaway
何でもかんでも激賞すれば良いってもんじゃあないと思いますが、これを褒めずに何を褒めろと言うのでしょうか? 僕の話に出てくるサラリーマン駆け出しの頃の先輩が「音楽バカ(褒めてます)」だったので、色々と教えを乞うことがあり、この全人類の宝物であるアルバム体験は、飲み会の帰りに皆んなで先輩の家に転がり込み、そこでいつものように飲み過ぎの先輩がニヤニヤしながら掛けてくれたレコードがこれだった、と僕の脳内メモリに記憶されています。「史上最高のライブアルバムだぜ」と先輩はノタマワリました。ええ、お陰様で僕も同じセリフを言いながら生きてきましたよ(笑) The Ghettoではパッションの爆発が体験できます。エレピも凄いです。Phil Upchurchのギターが聴けるのが嬉しいです。33歳の若さでこの世を去ったDonny Hathawayですが、この作品を通して世界中の悲しみの中にいる人々を励ましていると思います。
Soul Atco 1972年Furuetti