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Caverna Magica / Andreas Vollenweider
オーディオ界隈で見かけた気になるもの。つまりオーディオチェックCDなのですが、これが音楽としても素晴らしくハマりました。 オーディオマニア的には冒頭の洞窟の中を進む場面を生録したような部分が音場の広がりを確認するのに最適です。 が、その後の楽曲部分は更なる美しさと情熱に満ちていて音楽の素晴らしさを教えてくれます。
World music Avaf Music GERMANYFuruetti
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With The Beatles (UK Original, MONO, 7N/7N)
頑張って手に入れたマト1ラウドカットは、検証の結果コンディション悪しということだった。おそらくたくさん聴き込まれてきた結果擦り切れていたんだな、きっと。 https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/227 まあでも利右衛門館長はじめMuuseoの皆さんのお陰で、これがラウドなのか盤の状態悪しなのかを確認出来たことが何よりも良かった。皆さんありがとうございます。何か中学の時に親友と2人でレコード貸し借りしてお互いの家で一緒に聴いてた時を思いだした。 で、転んでもタダでは起きない、いや、懲りない、いや、あきらめの悪いと言うべきか(笑)僕にビートルズ研究所でのまともなマト7との出会いが待っていた。価格も超リーズナブル。 UKモノラルを知ってから大好きになったWith the Beatlesだから、とにかく曲が楽しめないと始まらないので、このまともなマト7のサウンドはとても良いです。Till there was youのアコギ、ボリュームを上げるとギターのボディーの鳴りが感じられるのうな気がします。それにしてもこの曲の美しさよ、Paulありがとう。Hold me tightのヴォーカルの掛け合い、ノリが最高だし、All My Lovingの間奏に入るところの雰囲気もヨイ。耳を凝らすとモノラルの空間に浮かぶ4人のメンバーが見えるようで聴いていてホントに楽しい。このアルバムはこのマト7で楽しんで参ります。 #Beatles #ビートルズ #withthebeatles
XEX 447 - 7N/ XEX 448 - 7N Rock 3PR / 1GGA PARLOPHONEFuruetti
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Strawberry Fields Forever (UK)
オリジナルアルバムでは聴けない、なのに僕の中でビートルズTOP10に入る名曲、ストロベリーフィールズフォーエバー。しかもモノラルバージョンはシングル盤でしか聴けない?こともあって中学生でビートルズを知ってからxx年、ずっとステレオバージョンしか知らなかった自分。ついにシングル盤を買う日が訪れた。 ピクチャースリーブは相当な変色でヨレヨレ、いや、でも破れずによくぞ残っててくれた、って感じ。裏面のParlophoneマークが黒。盤はソリッドセンター。 さて試聴。いやびっくり。 ステレオバージョンとこんなに違うとは。サウンドはモノラル特有のセンターからガンガン来る感じ、だけどステレオに馴染んだ耳には「塊過ぎ?」とも感じる。各パートのディテールを追いかけるのが難しい。一方でJohn のボーカルはセンターから前に張り出して聴こえるので歌に没頭できる。このJohnの歌い方が中学生の頃から好きだ。 2つのテイクを繋ぎ合わせた部分がステレオよりわかりにくい。 途中でジョージマーティンがカウントする声がモノラルバージョンだと聞こえない。 ラスト、いったんフェードアウトしてからのフェードインの時間が全然短い。 いろんな違いがあって新鮮!モノラルは完全別テイクって訳じゃないよね?と少し心配になる、、、 B面のペニーレイン、間奏のピッコロトランペットがモノラルはとても心地よい。ストロベリーフィールズよりも曲がシンプルな分、いやストロベリーフィールズが複雑すぎるのだけれど(笑)モノラルバージョンの良さが引き立つ。 #thebeatles #beatles #ビートルズ
7XCE 18415-1 / 7XCE 18416-2 Rock PARLOPHONEFuruetti
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Yellow Submarine (1986国内版 / MONO)
中学生の頃からあまり興味のなかったマジカルミステリーツアーとイエローサブマリン(笑)大人になると、いや、歳をとると趣向も変わるもんだ(笑)どちらもマストアイテムになろうとは不思議です。いや、ビートルズの奥深さが今頃になってわかったということかな。 UKオリジナルバブルの昨今、なかなか手を出せない懐事情なので、ふと見つけた超お買い得プライスの再発モノラルを手に入れた。多分、帯がないためある意味間違えたような安さで店頭に出てきたのでは?と思ったりして。 とにかくA面を聴くためだけのようなアルバムだけど(たまにB面も聴く)収録曲が素晴らしい。 針を落とすと、まず、ノイズの全くないサイレントなランインが嬉しい(なんだかノイズありが当たり前になってしまっている感覚も怖い)で、初めてのモノラルなサブマリン。 いい、かなり良い。 比較試聴は87年発売バージョンの東芝EMI CD。これも2009年リマスターと比較したいんだけど、そんなのいつでもできるから後回し(笑) 最も驚くのはGeorgeの2曲。いや待て、この2曲は今更だけど傑作! Only A Northern Song、テープ逆回転の切れ味が楽しい。モノラルなのになんでこんなにスピーカーから飛び出して部屋中に広がるの???ダブルトラックのGeorgeのヴォーカルもセンターからしっかり出てSEに埋もれたり前面に出たり、そういうのもモノラルなのに細部までしっかりわかる。 そして、It's All Too Much、これは病みつき系サイケロックの名作だ。出だしのフィードバックギターでぶっ飛ぶ。ステレオCDでは出ない地鳴りのような重低音が凄い、Ringoのハイハットのキレも凄い。CDでは分離して明確に聞こえる春日の「トゥース!」のような?(笑)掛け声がレコードだとそんなに強調されていないから別の曲のような印象だ。 まあ、Georgeのソロ作品のような2曲だけど、ビートルズ傑作選には入れるべき曲だと思うな、これ。 Hey Bulldogはギターのキレ、ベース、ドラムの音のデカさにのけぞる。やっぱりこの曲はロックなビートルズ傑作選に登録だ。All Together Nowも好きなんだよな〜なんで今まで聞き流してたんだろ。 このアルバム、モノラル、ステレオ、レコード、CD、色々と聴き比べするのが楽しいアイテムだと思う。それくらいサウンドがカラフルで仕掛けがいっぱい。良いと思うな〜
YEX 715 - D / YEX 716 - D Rock 東芝EMIFuruetti
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Magical Mystery Tour (UK Stereo)
ビートルズ研究所にて発見。モノラル盤は次回以降に取っておくことにしてステレオ盤をゲットしてみた。そう、完全泣き別れのステレオ盤というやつを(笑) 友人にUKモノラル盤を貸してもらって聴いた記憶を頼りに聴き比べ。サブで1987バージョンのCDも追っかけ再生しながら切り替えて試聴!いや、ステレオも音は悪くない、I am the walrusの終盤のコーラスとラジオ音声のミックスが右左に行ったりきたりするとことか、Magical Mystery tourのパスの音とかも、いかにもステレオで楽しい。 だが、UKモノラルの前に出てくる感じや演奏の迫力が足りない。まあエネルギーが左右に別れてるから、かな。特にMagical Mystery Tourはモノラルの力強さが最高に楽しい。一方でステレオの良さはFlyingとBlue Jay Wayでの音響の豊かさにあるのでは?と思った。低音の響きとかCDとは違うテイストがレコードの良さだと思う。 それにしてもI am the walrusは不思議と中学生の頃から好きで今聴いても全く古く無い。よく友達と歌真似したな〜 ところで、モノラルもそうだが噂のドイツDMM盤を聴いてみたいぞ! #Beatles #TheBeatles #ビートルズ
7YCE 18434-2 / 18435-1 / 18436-1 / 18437-3 Rock PARLOPHONEFuruetti
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LET IT BE (US Original, 1st press or 2nd press?)
UKオリジナル盤、高いな〜、レッドアップル盤はちょっと買えなくなりつつあるぞ。Abbey roadも然り。 だからというわけじゃないけどUSオリジナル版を入手。んがしかし、1st pressなのか2nd pressなのか情報が錯綜。。。利右衛門館長にもアドバイスいただき1st pressみたいだということで、ちょっとラッキー。とにかく聴かせてもらおうじゃないかUSAのエンジニアの力量というものを(笑)しかし、比較対象が50周年記念の2021年リミックス盤LPとリマスターCDしかないんだな、これが。 で、印象ですが、比較するとぜんっぜん、違います。んで、ちょっと50周年記念盤に物申したい。あの感動の映画GET BACKというかルーフトップコンサートの映像が僕の頭にインプットされているから、ステレオミックスもそれを活かしてもらいたいんです。 大好きなI've got a feelingのGeorgeの下降するギターソロ(あれ好きなんですよね、その後のPaulのウッ!っていう掛け声も)がUSオリジナル盤ではちゃんと右CHから聞こえる、つまり画面に向かって右端にGeorgeが居るということなんですけど、あそこでの並びは、右からGeorge, John, Paulで、後列右にRingo左にBilly Prestonという布陣でした。それが50周年記念盤だとGeorgeのソロが左CHに割り振られているんです。これは結構違和感が、、、デカい。だからUS盤の視覚と聴覚の一致には安心。リマスターされたCDの全域にわたる音圧(まあCDだからね)には負けるけどUS盤もなかなか音がバキっとしていて(明るくて?)良い感じかなと思います。 #Beatles #TheBeatles #ビートルズ
JS 17,500-16 / JS 17,501-15 Rock Apple RecordsFuruetti
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Wings Wild Life (LP, UK Original)
Paulの作品で一番好きなのはRAM、のはずだよね? とクエスチョンマークを出させる穴場的アルバム。 以前に国内盤を買って楽しんでいたのですが、やっぱりUKオリジナルを聴きたくて買った。わかったのは東芝盤もそんなに悪くない。このアルバムの要である低音の迫力は出ている。しかしUK盤のタイトな低音と比べると東芝盤はブーミーで量は出ているけど質でUK盤に軍配が上がる感じですね。 https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/197?theme_id=26343 #Beatles #thebeatles
YEX 871 - 11 / YEX 872 - 1 Rock Apple RecordsFuruetti
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A Hard Day’s Night / The Beatles (UK original MONO)
いやはや改めて素晴らしいアルバムです。 なので再発盤では物足らず、オリジナル盤に手を出すことにしました。だって、、、ビートルズカッコいいんだもん(笑) デジタルリマスターモノラルの時にあーだこーだ書きましたが https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/140 今回初体験のUKオリジナル盤モノラル、素晴らしい!A面のIf I FellもAnd I Love Herも全然違う!B面なんてAny Time At Allの出だしでソファから転げ落ちそうになりました(笑) 奇しくもディスカバービートルズ2で特集されたJohnのギターソロが楽しめるYou Can't Do Thatも「おお!」と、感動ひとしおです。 このアルバム、アコギが気持ち良いことも再確認できました。それもこれも音の太さあってこそ、かな。 インナースリーブに落書きがあって、もしかしてこれはPlease Please Meのものだったのかな?なんて楽しみもありました😊
XEX 481-3N / XEX 482-3N Rock PARLOPHONEFuruetti
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All Summer Long / The Beach Boys (MONO)
ビーチボーイズの良さを知ったのはBrian Wilsonの良さを知ってから。まあ最初はサーフミュージック?軟弱?と全く距離を置いていたのですが映画ハスラー(トム・クルーズの方)で聴いたココモは好きでした(話が古いですね💦) さてこのアルバムに入っているGirls on the beachが好きでレコードを聴きたくなりました。1964年発売、となると、やはりモノラル盤とステレオ盤が存在していました。で迷わずモノラル探索✊が、ビーチボーイズ舐めてはいけません。人気です。レコードはなかなか無い。あってもボロい、、、 そんな時、困った時のDiscogsで、スリーブはステレオでメディアはモノラルというお買い得品が。ちょいと心配だったけど評価の良い出品者だし、えいやあとオーダーしてみました。 良い。擬似ステレオより全然モノラル良い。 躍動感とコーラスワークがビシビシ伝わります。 さてさてそのGirls on the beachのきっかけとなったのはこの小説。とても素敵な物語の中でこの曲が使われています。読んでから聴くも良し。聴いてから読むも良し。 https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/119?theme_id=29798
Rock CAPITOL discogsFuruetti
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Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band / The Beatles (UK 80’s MONO)
Sgt. Pepper'sは不思議なアルバム。 間違いなくロック史に残る傑作なんだけど、ラストアルバムのLet It Beまで一通り聴いてしまうと、はて?ビートルズはこのアルバムで何をしたかったんだろう?と思う時があります。いやいや、生意気過ぎて、畏れ多すぎて口には出しませんが(笑)とにかく中学の時に聴きまくって友達とGood morning Good morningの動物の真似をしたりして遊んでいたほど好きなアルバムです。 レコ活を再開してからの目標は、もちろん「聴かずに死ねるかモノラル盤」🔥 しかしまあ、UKオリジナルは高い!しかもレコードブームになってから更に高騰してる感あり!某オークションを冷やかしてみたところで、競ることさえ出来ず、、、(なんか状態も不安だしね) まあ気長に待ちますかね、と構えていたらディスクユニオンで80's MONOというのが、、、何だろう、知らん(笑)ネットで調べても誰も書いてない感じ。不人気なんだな(笑)しかし僕は気になって仕方がない。なんちゅうても手が届く価格だし。数日間悶々としてたけどまだ売れてないから店頭で視聴!こんなとき新宿オフィスで良かったと実感(笑) 購入! Sgt. Pepper'sはバンドサウンド以外の凝ったエフェクトが満載だからステレオの方が良いのでは?と思っていたけど、そんなことは無かった。何よりこれまでのステレオ盤では知らなかった音が入っていることにビックリ!Good morning Good morningからRepriseに行くところなんて針飛びしたかと思った(笑)それにしてもボリューム上げれば上げるほど気持ち良いのがビートルズMONOの危険なところ、でもA Day In The Lifeのフォルテッシモは近所迷惑だから気をつけないと、、、ちなみにこの曲のRingoのドラミングが結構好きです。ちなみにちなみに一番好きな曲はGetting Betterかな。 また一段とSgt. Pepper'sが好きになりました。 #beatles #analog
Rock PARLOPHONE / EMI 2023年6月Furuetti
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Graceland / Paul Simon
2012年リマスター盤を購入しました。会社の同僚に借りたものがiPhoneに入っていてCDは買っていなかったのですが、この再発盤を買って大正解! 元々Paul Simonのポップセンスにアフリカンリズムが融合した傑作アルバムなのですが、当時アパルトヘイト下にあった南アフリカのミュージシャンを使ったことによる批判の方で有名になってしまいましたが作品の出来は素晴らしいです。 しかしこれ、作品で意図されたサウンドの再現がとても重要だなと認識、、、 まずパーカッションの力強くてキレの良い低音がビシビシと聴こえてきます。通常のドラムセットではなく民族楽器の低音で乾いた音から下の方まで伸びた低音まで様々でオーディオ的に相当厳しそうです。ウチの小型ブックシェルフでは少し役不足です💦 また、4曲目のGumbootsのSAXソロはキレが凄くてリスナーに向かって高音の刃が飛んできます。これもキンキンし過ぎないように鳴らしてあげたいです。 それと至る所で南アフリカのミュージシャンのコーラスが美しくて、リアリティがあります。これも上手く再生してあげないと単にゴチャゴチャとうるさいだけになりそうで難しいです。 いやまて、そういう小難しいことは置いておいて、まずは歌詞カードと向き合おう(笑)
Rock Sony Music 1986年Furuetti
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Rachmaninoff ピアノ協奏曲第3番 / ホロヴィッツ
同じ曲を違う演奏でいくらでも楽しめるのがクラシックの醍醐味ですが、ラフマニノフ3番の最高傑作であるアルゲリッチ盤を脅かすものは無いかと白羽の矢を立てたのがこのホロヴィッツ盤です。しかもバックはオーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団という当時のアメリカを代表する素晴らしいコンビです。 さてこのライブ録音、1903年生まれのホロヴィッツこの時点で70代半ば、、、体力勝負のラフマニノフ3番だけど大丈夫か? 杞憂でした。後で編集が入っているそうですが、ほとんどオリジナルの演奏のまま、豪快で知られるホロヴィッツ十八番のラフマニノフでした。流石にもたついたりミスタッチも散見されますが、お構いなしに弾き切る演奏に感動が押し寄せます。これも音楽史に残すべき遺産です。
classical music BMG 1993 / 1978Furuetti
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With The Beatles / The Beatles (LP, 2012 Reissue, 180g)
懲りずに再発盤を買うアタシ(笑) Hold me tightの構成、、、天才だ! でもAll my lovingが1番好き。Close your eyes♫の入り方にトキメキます(笑)
Rock EMI 1960年代Furuetti
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Introducing The Hardline According to TERENCE TRENT D’ARBY
途轍もない天才が現れた!と言われたのに、速攻で表舞台から消えてしまった彼。 当時の言動がぶっ飛んでいたとか、周りの空気を読まないとんでもないビッグマウスだったとか、沢山の伝説が出てきますが、天才ちゃんには俗世間は難しかったのかも知れませんね。 まあ、そんなことはどうでも良く、このアルバムですが、確かにPrince殿下も一目置いたと言われるのも納得の当時としては新しすぎたBlack R&Bです。Prince好きにはオススメ。
Rock CBS UKFuruetti
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Sea of Love / The Honey Drippers (7 inch single)
The 一発屋!的な曲ですが、なかなか良いのです。当時はカバー曲とも知らず、ハニードリッパーズが何者かも知らずに聴いてましたけど💦
Rock Atlantic Records GERMANYFuruetti