-
All Summer Long / The Beach Boys (MONO)
ビーチボーイズの良さを知ったのはBrian Wilsonの良さを知ってから。まあ最初はサーフミュージック?軟弱?と全く距離を置いていたのですが映画ハスラー(トム・クルーズの方)で聴いたココモは好きでした(話が古いですね💦) さてこのアルバムに入っているGirls on the beachが好きでレコードを聴きたくなりました。1964年発売、となると、やはりモノラル盤とステレオ盤が存在していました。で迷わずモノラル探索✊が、ビーチボーイズ舐めてはいけません。人気です。レコードはなかなか無い。あってもボロい、、、 そんな時、困った時のDiscogsで、スリーブはステレオでメディアはモノラルというお買い得品が。ちょいと心配だったけど評価の良い出品者だし、えいやあとオーダーしてみました。 良い。擬似ステレオより全然モノラル良い。 躍動感とコーラスワークがビシビシ伝わります。 さてさてそのGirls on the beachのきっかけとなったのはこの小説。とても素敵な物語の中でこの曲が使われています。読んでから聴くも良し。聴いてから読むも良し。 https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/119?theme_id=29798
Rock CAPITOL discogsFuruetti
-
The Band (Reissue 2015)
The Band、20代の頃は全くピンと来なかった。この伝説的な傑作も、ただの地味な古いロックにしか聴こえていなかったアタクシ、、、いや〜若いって面白いです。 それが今や絶対に外せないスタメン、遠藤航みたいなもんですね(笑)になってしまうんだから年を重ねると言うのは不思議です。それにしてもPeter Barakanが「人類共通のメモリーバンクにある音」と評したのが本当にしっくりくるサウンドと演奏、これ以上のアーシーなロックがあるだろうかと、聴く度に思ってしまいます。 当初アルバムタイトルが「America」が候補だったのは有名な話で、歌の中にも偉大なるアメリカへの憧憬が度々出てきます。その中でもMy Favoriteは"Up on Cripple Creek"、これは本当に危ないです。1,000回くらい聴いてしまいそうになります(たいそうな笑)。Levon Helmのドラミング、このスネアとタムタムの皮の張り具合が見えるような錯覚に陥るサウンドに完全にやられます。バンドの演奏と歌と曲が溶け合って、ああ、音楽っていいな、と思える素晴らしい曲です。 できるだけノイズに邪魔されず聴きたかったので、再発モノの重量盤を買いましたが、ちょっと上品かな。でも国内版CDはもっとダメでした、音がモコモコで。。。ちょっとこれは最高の1枚を探す旅が必要かも知れません。マスターテープがこの程度で大して変わらない可能性もありそうですが(笑)
Rock CAPITOL EUFuruetti
-
Rubber Soul / The Beatles (LP, Reissue, Stereo)
US盤 デジタルリマスター ステレオ 新品未開封 これが一番好きと言う人がとても多いですね。わかる、わかります。 でも天邪鬼な僕としては、ちょっと上手くまとまっているRubber Soulよりも、色々ぶっ飛んでる(笑)Revolverに惹かれてしまいます。 まあそんなこと言っても、1曲目のDrive My Carのイントロが流れたらそんな話はどうでも良くなります。そんな魅力(魔力?)がこのアルバムにはあります。You Won't See Meのコーラス、The Wordのギターリフ、In My Lifeの美しさ、If I Needed SomeoneのGeorge節、挙げ出したらキリがありません。 それはそうと、ノルウェイの森(Norwegian Wood)問題が未解決なままですね。翻訳するとノルウェイ産の木材だから、森ではないんですよね。でも超有名な小説のタイトルにもなっているし、今更変えるなんて出来ないのかも知れませんね。知らんけど(笑)
Rock CAPITOL USAFuruetti
-
Help! / The Beatles (LP, Reissue, Stereo)
US盤 / デジタルリマスター / ステレオ / 新品未開封 中学の時はどちらかというと後期の作品に惹かれてたんだな、大人への憧れというか、より成熟したサウンドのビートルズが聴きたかったのか、きっと。で、今度は大人になると初期のアルバムが気になるというのは不思議なものですね(笑) A面の7曲の完成度の高さ、この勢いがたまりません。ギターの音に迫力があるし、Georgeもどんどん上手くなってるんだな〜なんて生意気に評論しちゃいます。そしてそして、昔から好きな曲、JohnのYou've got to hide your love awayは、そうかBob Dylanの影響があるのか〜、昔はそんなこと知らなかったよ〜、って。 B面はつまらないなんてことは全く無いのですが、突如現れる(笑)Yesterdayには息を呑みます。ベスト盤で出てくるYesterdayとは何かが違う。いや気のせいか。いやこのアルバムの曲だから特別なのか。とにかくスピーカーから放たれるacoustic guitarの音に実在感があって、いい曲なんだな〜とポールに感謝してしまいます。あれ、斜め上目線?(笑) 何だか充実してこのLPを聴けるようになったことが嬉しいです。 Side-A 1. HELP! 2. THE NIGHT BEFORE 3. YOU'VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY 4. I NEED YOU 5. ANOTHER GIRL 6. YOU'RE GOING TO LOSE THAT GIRL 7. TICKET TO RIDE Side-B 1. ACT NATURALLY 2. IT'S ONLY LOVE 3. YOU LIKE ME TOO MUCH 4. TELL ME WHAT YOU SEE 5. I'VE JUST SEEN A FACE 6. YESTERDAY 7. DIZZY MISS LIZZY
Rock CAPITOL USAFuruetti
-
Fly Like an Eagle / Steve Miller Band
【シリーズ ジャケット写真は大事】 存在は知っていたのに、ずーーーっとスルーして来ました。Peter Barakanさんもリコメンドしてたし、、、でも、でもね、このジャケット写真で判断してしまったんですよ「なんかギンギンにハードなやつか、いらんわ」と。 で、ついに購入に至ったのですが、、、ん?ん?ん?全然違ーーーーう!スペイシーなイントロ終わって10秒で大好きになりました。R&Bちょいとソウルフル時々カントリーなロック、なんか気持ちいい、カッティングもハモンドも上手く効いてる、つまりセンス良い! レコード会社さん、このゴキゲンな中身にこのジャケット写真は無いでしょ、、、たのんますわ。10年くらい損したわホンマ。というレビューにもならないレビューでした(笑)
Rock CAPITOL 1976年Furuetti