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Third Stage / Boston
世はシンセサイザー、ドラムマシン、YAMAHA DX-7の音しかしないと言われていた80年代半ばにおいても尚、人間による演奏のみ、フルアナログレコーディングで作り上げられた職人ミュージック。前2作を知らない高校生だった僕は、友達に借りたこのレコードのサウンドに痺れてカセットにダビングして聞きまくった。A-1アマンダのアコギのイントロでもう気持ちが持っていかれ、2曲目のWe're readyのカッコ良さに鳥肌が立ち、B面はCan'tcha sayからのStill in loveの流れに涙ぐみ、壮大なスペイシーサウンドにノックアウトされたのです。解説に、録音へのこだわりポイントが書いてあり、24トラックの2台のテープデッキを機械ではなく人力でシンクロさせたと書いてある、恐るべし。
Rock WARNER-PIONEER / MCA Records 日本Furuetti
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J.S. Bach / ミサ曲ロ短調 / Karl Richter, ミュンヘンバッハオーケストラ&合唱団
リヒターとミュンヘンバッハの組合せで、このアルバムとマタイ受難曲を持っています。ロ短調ミサ曲の方が聴く頻度が多いのは曲の好みかな。 2000年くらいから急にバッハが聴けるようになり深みにはまる中で、先ずはピアノ曲、協奏曲、そして合唱曲と聴いてきました。基本は宗教音楽なのでシリアスなものが多いけど、クリスマスオラトリオなんかはリラックスして楽しめます。 さて、このアルバム、録音も良くダイナミックな合唱とオケがスケール感豊かに聴けるので良いです。そして3枚組の3枚目として収録されているカンタータ147番がとても好きでミサ曲よりもこっちを聴く方が多いかな。 #bach #karlrichter
classical music Profil AUSTRIA オーストリアFuruetti
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With The Beatles (UK Original, MONO, 7N/7N)
頑張って手に入れたマト1ラウドカットは、検証の結果コンディション悪しということだった。おそらくたくさん聴き込まれてきた結果擦り切れていたんだな、きっと。 https://muuseo.com/katsutoshi..furue/items/227 まあでも利右衛門館長はじめMuuseoの皆さんのお陰で、これがラウドなのか盤の状態悪しなのかを確認出来たことが何よりも良かった。皆さんありがとうございます。何か中学の時に親友と2人でレコード貸し借りしてお互いの家で一緒に聴いてた時を思いだした。 で、転んでもタダでは起きない、いや、懲りない、いや、あきらめの悪いと言うべきか(笑)僕にビートルズ研究所でのまともなマト7との出会いが待っていた。価格も超リーズナブル。 UKモノラルを知ってから大好きになったWith the Beatlesだから、とにかく曲が楽しめないと始まらないので、このまともなマト7のサウンドはとても良いです。Till there was youのアコギ、ボリュームを上げるとギターのボディーの鳴りが感じられるのうな気がします。それにしてもこの曲の美しさよ、Paulありがとう。Hold me tightのヴォーカルの掛け合い、ノリが最高だし、All My Lovingの間奏に入るところの雰囲気もヨイ。耳を凝らすとモノラルの空間に浮かぶ4人のメンバーが見えるようで聴いていてホントに楽しい。このアルバムはこのマト7で楽しんで参ります。 #Beatles #ビートルズ #withthebeatles
XEX 447 - 7N/ XEX 448 - 7N Rock 3PR / 1GGA PARLOPHONEFuruetti
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Glenn Gould Plays Beethoven / Piano Sonatas No.1-No.3, No.5-No.10, No.12-No.18, No.23, No.30-No.32
御多分に漏れずGoldberg変奏曲に夢中になり、平均律を聴き、その後に訪れたBeethovenソナタ全集。平均律は以前海外出張が多かった時に長時間フライト時の睡眠薬として愛聴していた(笑)そんな失礼な聴き方が!と怒られるかも知れないがこれが本当に心地よく響くからたまらない。 で、Beethovenだけど、予想はしていたけど、他のピアニストとは全く違うアプローチで、グールドはグールドな音だった。ここまで自分の音楽を追求していれば他人の批評なんかどうでもええやん、と変な後押しをもらえる気がする。全曲聴くのは大変だからその時々の気分でちょこちょこ聴くことが今は多い。
classical music Sony Music 2012Furuetti
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For Everyman / Jackson Browne
若かりし頃、全く響かなかったJackson Browneですが、このセカンドアルバムも愛聴盤になりLate for the Skyと一緒によく聴くようになったものの一つ。 ハイライトは冒頭のTake it easy、、、ではなくラスト2曲、オーラスのfor everymanのためのエンディングです。終末が訪れる時、方舟のチケットを買って乗るのか、それとも、、、これを歌う彼の心情、それを表現する演奏、ここがシンクロしないと彼の歌は響かないんだな、そりゃあサウンド志向が強すぎた昔は退屈な音楽にしか聴こえなかったんだな、と思います。
Rock Asylum Records / Warner Bros. 日本Furuetti
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Caverna Magica / Andreas Vollenweider
オーディオ界隈で見かけた気になるもの。つまりオーディオチェックCDなのですが、これが音楽としても素晴らしくハマりました。 オーディオマニア的には冒頭の洞窟の中を進む場面を生録したような部分が音場の広がりを確認するのに最適です。 が、その後の楽曲部分は更なる美しさと情熱に満ちていて音楽の素晴らしさを教えてくれます。
World music Avaf Music GERMANYFuruetti
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Music / Carole King
僕としてはTapestryよりもこっち。名作です。構成はTapestryと同じような感じですが優しさという点ではこっちに軍配があがります。この2作で2枚組で出しても良かったのかも。Growing away from meからのSweet Seasonsは何度聴いても幸せになります。 音圧高めたリマスターCDの音に疑問があり古いものを買って試してます。そもそも国内盤CDで音がこもりまくっているものはダメですが、やはりアナログ録音時代のものは無理にリマスターでマッチョにしない方が良いのではと思う。
Rock Ode Records / Epic Sony 日本Furuetti
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Steve Reich / Phases
ライヒは良い。意外にも友達にも好きな人が多い。 真剣に向き合って聴いても良いし、僕が最も多用するのは仕事終わって疲れ切った帰路の電車で音楽さえ聴きたくない時にライヒを処方すること(笑)一見とっつきにくいけど病みつきになる魅了があるのがミニマルミュージック、とりわけライヒは心に優しい。 2010年頃に18人の音楽家のための音楽を初めて聴いた時は驚いた。寄せては返す波のような、曼陀羅のような世界に包まれて健全なトリップ感が押し寄せる。素晴らしい。
classical music Nonesuch 2006年Furuetti
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Paul McCartney and Wings / Red Rose Speedway (UK Reissue)
2021年頃にに買ったUS盤のコンディションがあまりにも悪く、買い直そうかどうしようかと思い2022年に買ったもの。UK盤だけどAppleではなくMPLだった、、、当時はそこまで知識もなかったしな、まあいいんだけど。 でもちゃんとした盤で聴くこのアルバムはなかなかのもの。My Loveだけじゃないぞ、と、ノリの良いバンドサウンドでグイグイ押してくる元気なPaulの姿が嬉しい。 しかし、これ発売年が調べてもわからなかった。Discogsのコレだと思うんだけど、知っている人がいたら教えてください m(_ _)m https://www.discogs.com/ja/release/6369668-Wings-Red-Rose-Speedway
YEX 903 - 4 / YEX 904 - 3 Rock MPLFuruetti
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The Rod Stewart Album
Rod Stewartのソロデビューアルバムだけど、あまり話題に上がらない。まあその後のGasoline AlleyとEvery Picture Tells a Storyが素晴らしすぎるから仕方がないんだな、きっと。しかしこれも彼の歌を堪能できる秀作だと思う。とりわけ冒頭のローリングストーンズのStreet Fighting Manのカバーは素晴らしい、かく言う僕もそれを聴きたくて買ったようなもんです。 US再発盤でめっちゃ安かった。けど音は良いと思う、何とも比較してないけど(笑) run outにSpeciality Recordsのマークあり。
Rock MERCURY 1980年代Furuetti
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Venus and Mars / Wings (UK Original)
Wingsをどれくらい聴きたいか?まあまあかな、という昔の自分をアップデートしつつあります。それもこれもレコードが再び好きになりオリジナル盤を聴くようになってから。 いいじゃないの〜これ。タイトル曲からのRock Show!すげー、Paulのベースがうなりを上げバンドサウンドが炸裂します。磁石とチタンの男(笑)もいいな〜、この頃のPaulのvocalは世界遺産だな。からのLetting Goのイントロのギターの響き、いい音だわ。B面も凝った構成になっててDennyとJimmyが歌う曲も悪くない、というか曲が良い。Call Me Back Againのコーラスの入り方、そしてListen To What The SaidのTom ScottのSaxの美しい響きよ。やっぱりサウンドは重要よね。こもった音だとイマイチその気にならない。 Band On The Run、国内版しか持ってない、、、音がしょぼい、、、傑作と言われているのにいまだにそんなに好きになっていない、、、買うしかないですよね〜オリジナル盤(独り言)
YEX 945-1U / YEX 946-1U A PORKY PRIME CUT / M Room Rock Capitol RecordsFuruetti
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The Beatles 1962 - 1966 (Germany DMM)
買っておいて言うのもなんですがベスト盤ってあんまり好きではない(笑)オリジナルアルバムの曲順が刷り込まれているとどうしても違和感があるから、、、いやしかしビートルズの赤盤青盤は特別としよう!言ってることめちゃくちゃですが。 UKオリジナルがなかなか買えない中、気になっていたドイツDMM盤が先に手元に来た(安かったしね)赤い赤盤(笑)に「おお〜」となりつつも盤は見た目綺麗なのに結構パチパチノイズが目立って頑張ってクリーニングしながら聴き始めました。 A面初っ端のLove Me Doから明らかにパワフルなサウンドが鳴り響きます。「これが噂のDMMか」とシャアがガンダムを初見の時のようなセルフが口をついて出てしまいました(笑) 学生の頃、オーディオに凝っていて、クラシックのLPでDMMものを何枚か買ってそのクリアでHi-Fiなサウンドに感動していたので、それがビートルズのアルバムでも聴けることに今更ながら感動します。低域から高域まで全域フラット、そんな感じかもしれませんが、クラシックと違って曲ごとに相性があるな、と。あんまりパワフルでも疲れるかもね。 さてさて、DMMとは関係ないですが、I Feel Fineの「どうぞ〜」を初めて聞いた。All My Lovingもいい感じ。いや、曲がめちゃいいんだ(笑)前期のビートルズで多用されるアコギのストロークがしっかり聞こえるのがヨイ。Day Tripperもパワフル!Nowhare ManのPaulの流れるようなベースが好きなんですけど、それがズンズンと良く響のがいい感じ。 やっぱりUK盤も欲しいぞ(笑)
05307-A2+//D / 05307-B2+//D / 05308-A2+//D / 05308-B2+D Rock Apple RecordsFuruetti
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George Harrison (US Original)
なんて素敵なアルバムだろうか。1970年代も終わろうかという頃の作品だけど閉塞感や将来の不安感もなく、とてもpositiveなGeorgeの作品が強靭なバックのミュージシャンに支えられて奏でられている。Produced by George Harrison & Russ Titlemenとある。1979年でRuss Titlemenといえばもしかして、、、やっぱり、Rickie Lee Jonesのデビューアルバムだ。この傑作アルバムのプロデュースがLenny Waronker & Russ Titlemenで、僕の脳内メモリに彼の名がインプットされたのが呼び起こされた。33 1/3で感じたAORテイストも感じられて、尚且つ「あれ?ビートルズ?」と思ってしまう曲やサウンドもあってアルバム通して楽しめます。 さて、お買い得価格で手に入れたUS盤は音が明るい、というか高音寄りの音作りかな。ちょっと低能率のスピーカーで鳴らしてみたくなる。持ってないけど(笑)少しトーンコントロールで低音をブーストしてやるとgood balanceに感じる。 Here Comes The Moon、そうか、藤原さくらさんのラジオ番組のタイトルここからきているのか。夜中の番組だからSunよりもMoonが合うということか。ビートルズ好きのさくらさんらしい。それにしてもこの曲、いい。神秘的なイントロから入るギターのフレーズでもう最高と感じてしまう。バックのコーラスが「え、John?」と思ったりして。で、最後、曲の終わりでフェードアウトする部分がいい、本当に美しい。George 10選に認定した(笑) https://www.interfm.co.jp/hctm Blow Away、いい歌詞だな。サビのメロディーが口ずさみたくなるhappyな曲。このキーボードがSteve Winwoodかな。え、共演してたのね、と初めて知った。 Fasterのイントロ、F1マシンのSEが面白い。手前から頭上後方にエキゾーストノートが流れて迫力満点。そうかレースで亡くなったジョディ・シェクターのことを歌ったのか。ドライブ感のあるサウンドが良い感じのnice trackだと思う。 Your Love Is Foreverのイントロのギター、雰囲気最高、こういうのはJohnやPaulには無いGeorgeならではの世界観じゃないですかね。いや、その前のDark Sweet Ladyのリゾート感を感じるサウンドからの流れがあって余計にこの曲の美しさを感じるのかも。 う〜ん、ドライブでも聴きたいからCDも要るな(笑) #GeorgeHarrison #ジョージハリソン
DHK-1-3255 LW4 / DHK-2-3255 RE-1 LW2 Rock DARK HORSEFuruetti
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Tonight / Half Moon 谷村有美
まさかこんな企画シングルが出るなんて。ソニーミュージックの中にマニアがいるのか?(笑) 購入者が集まって、プレスが決まって、やっと届いて、CDでは数えきれないくらい聴いた名曲がターンテーブルに乗って奏られた。 やっぱり素晴らしい。TonightのSaxは本田雅人さん、ドラムは江口信夫さん、Bassは有賀啓雄さん。この鉄壁のバッキングに負けない谷村さんの唯一無二の歌。B面のHalf Moonは20代の頃にLiveで聴いた情景を思い出す熱唱。毎回アレンジの良さに感動する。 部屋にジャケット飾ります😊 https://www.sonymusic.co.jp/artist/YumiTanimura/info/560154
POPS GREAT TRACKS 2024年3月Furuetti
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33 1/3 (US Original)
Georgeのソロ作品はAll Things〜があれば十分と思ってしまうところがあり(それくらいアレは傑作だと思う)他のアルバムになかなか手が出ない。でもコレは「George流AOR」なんて言われることもあり以前から欲しかったところ某研究所のDMにUSの美品があるということでリーズナブルプライスでゲット✊ なにを隠そう(隠してないが)AOR大好きなワタクシはこのサウンドにやられた!A-1のWoman don’t you cry for meから明るいノリ、イイね。アルバム通して明るくリラックスした感じが素敵。僕の大好きなスライドギターが多用されてるのも素敵。これはAOR、Fusion系で引っ張りだこなTom Scottと組んだことによるものだな、きっと。 This Song、いいなぁ、陽キャだ(笑)MVのGeorge楽しそう、映像はシュールだけど😆 https://youtu.be/T0i9rjTxhpY?si=Ve_m9tWuFXYSz0Se んで、True Loveだ。藤井フミヤじゃないよ(笑)歌詞カード、間違えてるやん(youとmeの順番が逆です)まあこの時代あるあるですね。いやしかしこの曲もイイ!スライド全開だぜ! https://youtu.be/ebrYQjF8n7o?si=dAfTMIVQwcfYfwDA それでね、このアルバムでもうひとつの大切な発見。それはキーボードのRichard Tee❤️好きなんです、彼のピアノのエレピも。まさかGeorgeと共演してたなんて、発見だわ!スタジオミュージシャンとして唯一無二の音を出す「あ、これRichard Teeじゃないの?」とわかる個性。カッコいいんですよね〜 ラスト、Learning how to love youのアコギもいいなぁ いやほんと全曲通して楽しめる素敵なアルバム。もうこれ書きながら2周連続して聴いた。もう一回聴こう😆 #GeorgeHarrison #the beatles #ビートルズ
DH-1-3005 LW-2, DH-2-3005 LW-2 Rock DARK HORSEFuruetti