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いすゞ117クーペ・ジウジアーロ
いすゞ117クーペ・ジウジアーロは、2リッターSOHCエンジンを搭載したXCがベースで、特別仕様車としてジウジアーロのオリジナル・デザインによる内外装に仕立てられ、マニアの間でも憧れの的になっている。 シートやドアトリムはファブリックとなめし革をバイアスに配し、ステアリングホイール、シフトノブ、アームレストなどは本革仕様で、グローブボックス・リッドにはオーナーの名前とジウジアーロのサイン入りオーナメントが付いた。 アルミホイールに185/70HR-13ピレリCN36を履く。 トミカのなんちゃってジウジアーロ(TDP)はともかく、こればかりはサイドとリアのロゴ・デカールがないと模型は作れない。ようやくフジミのキットを真っ当な価格で入手できた。 製品名がジウジアーロとはどこにも書かれておらず、実車の解説もなく「スペシャル・デカール」となっている。大人の事情があるのだろう。 クリアパーツとメッキパーツ以外は、全て成型色が黒なのは大いに助かる。 ただ、シート柄のデカールはドアトリム用がなく、塗り分けとマスキングテープの併用でドアトリムを表現した。 センターアームレストが付いていないから、自作する。発泡スチロール片をマスキングテープでくるみ、弾力があってイイ感じにできたと思う。 次は、いよいよハセガワか? #いすゞ #117クーペ #ジウジアーロ #ピレリ #トミカTDP #フジミ #ハセガワ
プラモデル いすゞ117クーペ スペシャルデカール フジミk.karita500
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AUTOBIANCHI A112 ABARTH
アウトビアンキA112/プリムラで、ジアコーザ方式(エンジンとギアボックスを一直線に横置きしてギアボックスの後方にデファレンシャルを配置する前輪駆動)が概ね好評と判明したため、フィアットは127/128の発売に踏み切った。これ以降、ジアコーザ式のFFレイアウトが世界中のスタンダードになる。ちなみに、フィアット127の後継としてウーノが登場する。 A112は特にアバルト仕様が日本でも人気で、ボーイズ・レーサーの代名詞となり、一世を風靡した。 日東はフロントにモーターをマウントして前輪を駆動させ、FF車を地で行くモーターライズが実現した(タイヤの向きも変えられる)。走りは、実車と同様に?じゃじゃ馬!開閉可能なリアハッチと可倒式リアシートによって、リアシート下の電池を交換するユニークな仕掛けも画期的だった。シャーシのディテールで、ジアコーザ式のレイアウトがよくわかる。箱に印刷された説明によれば、「サソリのマークは、この車がただ者ではない事を物語っております。」 A112アバルトは1971年から1985年のシリーズ7まで生産されたが、日本でも販売が始まった1979年からのシリーズ5を模型化している製品が多い。 日東のキットに入っていたチラシに写っているのはバンパーが大型化されたシリーズ6で、キット自体はシリーズ5を再現している。 #アウトビアンキ #A112 #プリムラ #ジアコーザ #フィアット #アバルト #ボーイズレーサー #ニットー
プラモデル AUTOBIANCHI A112 ABARTH ニットーk.karita500