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SUZUKI SC100 GX 'Whizzkid' (CERVO)
スズキSC100は初代セルボのヨーロッパ向け輸出仕様車で、イギリスでは'ウィズキッド'の愛称と共に親しまれた。 リア・エンジンはセルボの2ストローク3気筒539ccから4ストローク直列4気筒SOHC970ccに換装され、フロントバンパー内にはバランスウェイトが積まれた。 それにより前後重量配分は42:58となり、車両重量が550kgから630kgに増加している。 セルボの丸型ライトがかわいいから、どっちを作るか迷ったが、エルエスの1/20セルボには、せっかくカスタムパーツの「ヨーロッパタイプ角型ヘッド」が付属するし、フロントシートもヨーロッパ仕様のヘッドレスト付き(セルボは当初ハイバックシート、マイナーチェンジを期に装備)なので、'ウィズキッド'を作ることにした。 それでもフロントグリルの縦型インジケーターレンズ取り付けとか、あちこち加工が必要だった。 ボディは内装色が映える赤に塗装した。 古いキットなのにシャーシ・パーツのはめ込みがバチバチ決まり、それでいて作り応えもそこそこある(アオシマが再生産している)。 「MICHELIN XZX 145SR10」のタイヤ彫刻が泣ける! 箱の絵には、オースチン/モーリス/イノチェンティ・ミニ・クーパーとセルボが肩を並べてシリーズにラインナップされているではないかっ❗ #スズキ #ウィズキッド #セルボ #ミシュラン #オースチン #モーリス #イノチェンティ #ミニ #クーパー #エルエス #アオシマ
プラモデル SUZUKI CERVO CX-G エルエスk.karita500
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INNOCENTI MINI DE TOMASO
イノチェンティ・ミニ・デ トマソは、オリジナルのミニとは対照的に直線的なベルトーネ・デサインのボディを身にまとい、イノチェンティ・ミニ・クーパー1300のエンジンを10HPチューン・アップして、独特の存在感を放つイタリアン・ホットハッチに仕立てられた。 イマイの1/20は内装が上げ底のモーターライズで、リアシートもなく、フロントシートの布張りを表現するのが精々だった。 後にダイハツ製3気筒SOHC993ccエンジンを搭載し、イノチェンティ・デ トマソ・ターボとして日本でも輸入された。※ディーラーのチラシ参照 #イノチェンティ #ミニ #デトマソ #クーパー #ダイハツ #イマイ
プラモデル INNOCENTI MINI DE TOMASO イマイk.karita500
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Fiat X1/9
フィアットX1/9のスタイリングは、ベルトーネにおいてランボルギーニ・ミウラやランチア・ストラトスもデザインしたガンディーニによるもので、パッケージングと空力特性を見事に両立させている。また、ジアコーザ式の横置きFF機構をミッドシップに移設する画期的な手法は、トヨタMR2などの手本となった。 前期型のエンジンは1.3リッターSOHCの75PS(日本仕様は66ps)で車重が890kgと、これぞライトウェイト・スポーツと言うにふさわしいシャープなハンドリングをもたらしたに違いない。1978年からの後期型は1.5リッターの85PSで920kgになり、1982年~1989年はベルトーネが生産を引き継いだ。 バンダイの1/20・X1/9には、豊富なバリエーションがあった。 ・モーターライズ/※ディスプレイモデル(エンジン&コイルスプリング&オプションのメタルホイール付き)…どちらも開閉機構あり ・ラリータイプ/※ノーマルタイプ…どちらもオーバーフェンダー、補助ライトのパーツ、ゼッケンなどのデカールが付属 ・ボディカラー:※イエロー/ライトグリーン/レッド ※:展示車 例によって手強いキットだが、開閉機構のおかげで無駄のない優れたパッケージングを堪能できる。それだけに実車と同様にルーフトップをフロント・トランクに収納できるとよいのだが、残念ながら収まらない。これまた実車の巧みなパッケージングを証明しているとも言え、そうした実用性にもX1/9の魅力がある。 #フィアット #ベルトーネ #ランボルギーニ #ミウラ #ランチア #ストラトス #ガンディーニ #ジアコーザ #トヨタ #バンダイ
プラモデル Fiat X1/9 バンダイk.karita500
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いすゞ ピアッツァ XE
かつての愛車117クーペの後継としてピアッツァが発表された当時を思い起こすと、あまりの変化に違和感しかなかった気がする。それは、同じジウジアーロの手になるとはいえ、国産車らしからぬ近未来的なデザインに対して、こちらの見る目が追いつかなかったからだろうか。 少し前、近所にあった書店の駐車場で地元ナンバーの黒いピアッツァを見かけた時は、普通にカッケー!と思ったから、時代を超越するスタイリングだったのかもしれない。 バンダイの1/20スケール・カーコレクションは、名車のエンジンルームが精密に再現されるなど、魅力にあふれていた。ピアッツァには、赤のボディにブルーの内装と白のボディにベージュの内装、という2パターンがあった。また、ホイールは純正アルミかジウジアーロ・タイプを選択でき、タイヤはピレリP7が付いていた。ただ、古いキットだけに、かなり手強いが、…。 箱書きの文章がグッとくる。 「名車と呼ばれる車たちにはスタイルやメカニズムに自己主張があり、(中略)模型を作る事によって実車のメカニズムを理解する事ができまたコレクションする事によってカースタイリングの流れを理解する事ができます。あなたの“1/20・自動車博物館”に、日本の名車・いすゞピアッツァを加えてみませんか。」 このメッセージに素直に従った訳だ。 #いすゞ #ピアッツァ #117クーペ #ジウジアーロ #ピレリ #バンダイ
プラモデル いすゞピアッツァXE バンダイk.karita500