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Wilco / Yankee Hotel Foxtrot
(2002) ノンサッチ・レコードへ移籍した、ウィルコのセルフ・プロデュースによる4thアルバム。 革新的なサウンドを披露しているミュージシャンが在籍するレーベルに移籍したウィルコは、マルチ奏者のジム・オールクをエンジニアに迎え実験的なサウンドを披露している。新たなウィルコの魅力を感じられる内容で、全米チャートで13位となった。 このアルバムからリロイ・バックとグレン・コッチが加入し、トゥイーディー、ベネット、スティラットの5人となった。 実験的といっても軽快な感じの曲が多く、かなり聴きやすい感じがする。時代を取り入れているが、それに飲み込まれていないのがいい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I Am Trying to Break Your Heart 02. Kamera 03. Radio Cure 04. War on War 05. Jesus, Etc. 06. Ashes of American Flags 07. Heavy Metal Drummer 08. I'm the Man Who Loves You 09. Pot Kettle Black 10. Poor Places 11. Reservations
Summerteeth A Ghost Is Bornk-69
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Wilco / Being There
(1996) 全19曲を収録のダブル・アルバムでリリースされた、ウィルコの2ndアルバム。ウィルコのセルフ・プロデュース。 2枚目にしてやりたいことを詰め込んだ感じもするが、そのクオリティーは高い。全てがトゥイーディーによって書かれているが、ヴァラエティに富んだ曲が聴いていて楽しめる。 2枚組ってちょっと長い印象を受けるが、1枚目が36分ちょい、2枚目が40分ちょいとそんなに長いわけでは無い。どちらかというと、レコードを意識している感じがする。 ブライアン・ヘンマンが抜けているが、そんなことは感じられない音作りとなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 disc: 1 01. Misunderstood 02. Far, Far Away 03. Monday 04. Outtasite (Outta Mind) 05. Forget the Flowers 06. Red-Eyed and Blue 07. I Got You (At the End of the Century) 08. What's the World Got in Store 09. Hotel Arizona 10. Say You Miss Me disc: 2 11. Sunken Treasure 12. Someday Soon 13. Outta Mind (Outta Sight) 14. Someone Else's Song 15. Kingpin 16. (Was I) In Your Dreams 17. Why Would You Wanna Live 18. The Lonely 1 19. Dreamer in My Dreams
A.M. Summerteethk-69