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Eurythmics / In the Garden
(1981) アニー・レノックスとデイヴ・スチュワートが結成した、ユーリズミックスのデビュー・アルバム。ユーリズミックスとコニー・プランクのプロデュース。 もともとは、70年代の後半に活動していたバンド“The Tourists”のメンバーだったが、1980年にバンドが解散したため2人で活動することになった。 このアルバムは、ジャーマン・ロック界の重要人物コニー・プランクのスタジオで録音されていて、カンのホルガー・シューカイやヤキ・リーベツァイト、ブロンディのクレム・バークなどが参加して録音がされている。 ポップな要素は感じられず、無機質な感じの浮遊感のあるサウンドにレノックスのヴォーカルが乗っているようだ。どちらかと言えば、実験室で作られたサウンドかもしれない。 このアルバム以降、飛躍的に発展して80年代を代表するユーリズミックスなので、聴いておきたいデビュー・アルバムのひとつ。 《songlist》 01. English Summer 02. Belinda 03. Take Me to Your Heart 04. She's Invisible Now 05. Your Time Will Come 06. Caveman Head 07. Never Gonna Cry Again 08. All the Young (People of Today) 09. Sing-Sing 10. Revenge
Sweet Dreams (Are Made of This)k-69
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Eurythmics / Touch
(1984) ユーリズミックスの3rdアルバムは、デイヴ・スチュワートのプロデュース。 前作よりさらにカラフルになった感じがする。曲調にも変化が出てきて、先行シングルとなった“Right by Your Side”は、陽気なメロディーで楽しげに歌うアニーがそこにいる感じだ。全部で3枚のシングルがリリースされ、全英チャートでは全てがトップ10入りした。 アルバムはイギリスでは1位、アメリカでは7位に入る大躍進を遂げた。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Here Comes the Rain Again 02. Regrets 03. Right by Your Side 04. Cool Blue 05. Who's That Girl? 06. The First Cut 07. Aqua 08. No Fear, No Hate, No Pain (No Broken Hearts) 09. Paint a Rumour
Sweet Dreams (Are Made of This) Be Yourself Tonightk-69