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Traffic / The Low Spark of High Heeled Boys
(1971) ライヴ・アルバムを挟んでリリースされたトラフィックの5枚目のアルバム。スティーヴ・ウィンウッドのプロデュース。 このアルバムから、リック・グレッチ(b)、ジム・ゴードン(ds)、リーボップ・クヮク・バー(per)の3人が加わり音に厚みを増している。リズム・セクションが固まったことで、ダイナミックさとグルーヴ感が生まれているようだ。 キーボードのイメージが強いウィンウッドだが、このアルバムでは良いギター・ソロを聴かせてくれている。 ジャケがアルバムの内容を表していない感じがするが、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Hidden Treasure 02. The Low Spark of High Heeled Boys 03. Rock and Roll Stew 04. Many a Mile to Freedom 05. Light Up or Leave Me Alone 06. Rainmaker
John Barleycorn Must Die Shoot Out at the Fantasy Factory Island Records k-69
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Traffic / Last Exit
(1969) トラフィックの3rdアルバムは、ジミー・ミラーのプロデュース。 と、言ってもこのアルバムは、デイヴ・メイソンの脱退騒動から発生した問題に慌てたアイランド・レコードが主導権を握って発売したアルバム。メイソンが脱退し、ウィンウッドはエリック・クラプトンのブラインド・フェイスに参加し、トラフィックの活動は休止状態になった。 そのため未発表のテイクを仕上げて、片面はフィルモア・ウェストでのライヴを収録するという変則的な内容となっている。しかし、何気にスタジオ録音の曲のクオリティーが高いのがいい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Just for You 02. Shanghai Noodle Factory 03. Something's Got a Hold of My Toe 04. Withering Tree 05. Medicated Goo 06. Feelin' Good 07. Blind Man
Traffic John Barleycorn Must Diek-69