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近鉄 8000系 8069F アルミ試作車 冷房改造後
■実車について 当時近鉄では唯一のアルミ車8000系も他の編成と同じくサービス向上のため冷房装置が搭載される改造が行われました。その後塗色変更も行われました。冷房改造時点で他編成と同じく機器の見直しが行われ、パンタもMc車、M車とも1基に改められ、取付位置も若干端面に移設されました。 ■模型について 冷房改造、塗色変更後を製作しました。こちらは屋根をプラバン2枚を接着し、アールをサンドペーパーで削り出す方法で製作しました。アールの削り出しは結構大変で、GMの2600系の屋根を使用したほうが断然楽な作業でした。登場時の編成とは床下機器も異なるため実車にできるだけ近くなるように製作しました。(Mc車、Tc車はGMの8600系の床下機器をほぼそのまま使用できまました)前面のパーツは屋根部分のアールを修正し、ヘッドライトはΦ1.6mm真鍮パイプを使用して、Φ1mmの光ファイバーを差し込んで表現しました。前面の行き先表示部分は、Φ0.25mmの真鍮線で枠を製作し塗料を接着剤にして固定しました。パンタ台は8000系アルミ車登場時と同じく2段碍子とし、屋根の配管も行っています。思い入れの大きい車両が出来上がりました。 2024.5.14 投稿
1/150 グリーンマックス プラ KITJunichi Kitamura
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近鉄 8000系 8069F アルミ試作車 登場時
■実車について 8000系の中でも1編成しか製作されずに試作的要素の強いアルミ車体で製作された異色な編成です。車体はアルミ車であることから屋根のアールが従来車より角ばって、弁当箱という愛称がついていました。電装関係は同時期の従来車と同じで、台車は専用の型式でした。 編成の附番も異色で、Tc車:モ8000、T車:サ8700、M車:モ8200、Tc車:ク8500で末尾はほとんどの編成で同じ番号に揃えられていますが、8069編成は、8069-8720-8220-8570となります。これは、8060編成にT:8719、M:8219編成を使用したための(8061~8068編成は、8711~8718、8211~8218を編成に組み込み番号を揃えていましたが、8060編成の相棒が8719、8219となった為の結末です) ■模型について GMの8810系エコノミーキットを利用して製作しました。このキットには、8000系アルミ車の先頭部が付属したいますので、それを使用すると作成可能です。ただ、8810系の屋根のアールは深く8000系アルミ車のそれとは異なります。これをどう克服するかですが、GMの2600系ラインデリア車のキットの屋根を利用して製作することにしました。この車両はいわゆる近鉄の丸屋根車のグループに属する空調機器がラインデリア装備の車両で、屋根アールはR8000です。8000系アルミ車は屋根アールR9000ですがほぼ同等なのでトライしてみました。結果は、まずまずかなと思います。また、床下機器は8000系車両の定番となる機器配置を市販のキットやバルクパーツを使用して実車の雰囲気を出すようにしました。最もこだわったのは屋根上です。電気、エハー配管、2段碍子のパンタ台など自作して雰囲気を出しました。床下のコンプレッサーのみ現在はついていません。近いうちにそれらしい自作のパーツで完全完成したいと考えています。 2024.5.14 投稿
1/150 グリーンマックス プラ KITJunichi Kitamura
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近鉄 26000系 さくらライナー
■模型について マイクロエースよりリニューアル後が発売されました。
1/150 マイクロエース プラ 完成品Junichi Kitamura
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近鉄 1026系 1029F ならしかとれいん
■実車について 奈良へのお出かけをより楽しいものとするため2022年12月5日から近鉄奈良駅から神戸三宮駅間等で、奈良の風景と鹿などをデザインしたラッピング列車「ならしかトレイン」の運行を行いました。好評を博して2023年4月から2編成体制で運行しています。車体にはラッピングが程されている他、車内の座席には一般車と異なるデザインのモケットを使用したり、つり革には鹿がついていたり、いたるところに奈良を感じる車内になっています。 ■模型について 2024年1月13日に発売され、実写の外観を余すところなく再現されています。
1/150 グリーンマックス プラ 完成品Junichi Kitamura
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近鉄 6800系 鉄道コレクション
模型について 鉄道コレクションとして、TOMYTECの製造のもと2023年10月 近鉄の事業者販売品としてリリースされています。 1次車をプロトタイプとしてモデル化されています。 おでこに2灯ある前照灯の間隔はその後の近鉄車より狭く車体のラビットカーマークも再現されています。惜しいのは床下機器で他の線区のものを流用しているのが残念です。 マイクロエースさんならきっと忠実の再現してくれていあでしょう。
鉄道コレクション 1/150 TOMYTEC 5000円Junichi Kitamura
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JR九州 BEC819系
■実車について JR九州が気動車で運行されている非電化路線のうち、都市部かつ比較的短距離区間で運用されている線区への置き換えを目的として開発された交流60Hz用蓄電池電車です。電化区間はパンタグラフから給電し走行とバッテリーの充電を行い、非電化区間はバッテリーから給電し走行します。Tcの床下にはバッテリーBOXがずらりと吊り下げられています。 ■模型について 鉄道コレクション第32弾より発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 3,520円Junichi Kitamura
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JR東日本 キハE130系 キハE132+キハE133
■実車について JR東日本が、水郡線の混雑緩和のため、同線で使用されてきたキハ110系気動車の置き換えを目的に向けに製造したディーゼルカーです。その後、老朽化した気動車の置き換えとして久留里線向け・八戸線向けにも製造されました。製造時期や投入目的等の違いにより0番台・100番台・500番台に分かれており、2計67両が在籍しています。 キハE131はトイレ付き片運転台の車両、キハE132はトイレ無しの方運転台の車両で、キハE131とキハE132を連結して運用されます。 ■模型について トミーテックより鉄道コレクション第32弾として発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 1,760円Junichi Kitamura
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JR東日本 キハE130系 キハE130
■実車について JR東日本が、水郡線の混雑緩和のため、同線で使用されてきたキハ110系気動車の置き換えを目的に向けに製造したディーゼルカーです。その後、老朽化した気動車の置き換えとして久留里線向け・八戸線向けにも製造されました。製造時期や投入目的等の違いにより0番台・100番台・500番台に分かれており、2計67両が在籍しています。 キハE130は、両運転台の車両です。 ■模型について トミーテックより鉄道コレクション第32弾として発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 1,760円Junichi Kitamura
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JR東日本 キハE120系
■実車について JR東日本が、米坂線・磐越西線(会津若松以西)・白新線(快速べにばなのみ)・羽越本線(酒田以南)用に製造したディーゼルカーです。製作数は8両の少数派。 この車両の登場により、国鉄型気動車が新潟支社管内から全廃された。キハ110等とも併結して運用されている。 ■模型について トミーテックより鉄道コレクション第32弾として発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 1,760円Junichi Kitamura
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JR西日本 キハ126系
■実車について 山陰本線 米子-益田間の高速化と輸送改善策の為導入された車両です。エンジンにはキハ187系と同じコマツ製の SA6D140H (450 PS/2,100 rpm) を1基搭載し加速性能は従来車より向上しています。 ■模型について トミーテックより鉄道コレクション第32弾として発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 3,520円Junichi Kitamura
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JR東日本 EV-E801系
■実車について JR東日本 奥羽本線・男鹿線で使用されている、交流50Hz用蓄電池電車です。JR九州で使用されているBEC819系をベースに開発されました。車体色は、ご当地なまはげをイメージしています。電化区間はパンタグラフから給電し走行とバッテリーの充電を行い、非電化区間はバッテリーから給電し走行します。Tcの床下には1598V、360kWhのバッテリーが吊り下げられている。 ■模型について 鉄道コレクション第32弾より発売されました。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 3,520円Junichi Kitamura
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おおさかメトロ 30000A系
■実車について 大阪・関西万博の期間中の輸送力増強を目的として、御堂筋線の30000系をベースとして増備を行い30000A系としている。外観は、走行線ごとのカラーを車体側面にストライプを入れる従来の方法から、「スパークルドット」と言うバブルイラストに中央線のラインカラーであるグリーンを所々に入れた斬新なエクステリアをしている。現在10編成が配置され、従来車と共に活躍している。 なお、万博終了後には谷町線に転属を予定している。 ■模型について トミーテックの鉄道コレクションとして発売された。
鉄道コレクション 1/150 トミーテック 13,860円Junichi Kitamura
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近鉄 19200系 あをによし
■実車について 12200系スナックカーの引退に伴い、1編成を大阪難波-京都間の観光特急として改造して登場した車両です。車体は大幅に改造が施され、塗色、ラッピングとも大胆なものになっています。先頭部には大型のエンブレムも取り付けられ、近鉄の並々ならぬ意気込みが感じる車両です。もちろん内装にも拘りをもって、家具メーカーが製作した椅子、木の格子のトンネルなど観光特急にふさわしい仕上がりとなっています。 ■模型について 12200系を完成品、組み立てキット両方を発売しているグリーンマックスより、完成品が発売されました。実車の雰囲気を余すところなく表現されています。12200系の完成品では(モーター付きの)動力車は、3両目の中間M車に取り付けられていましたが、19200系では先頭Mc車に変更され、中間M車の内装を大きな窓から見えるように、拘りを持って作り込まれています。 グリーンマックスのキットを実車と同様に改造して製作することは可能でしょうが、私の技量では不可能と思っている中での完成品の発売は願ったりかなったり。価格は少しお高いですがこのクオリティーなら納得です。 2023.09.01
1/150 グリーンマックス 30,250円 プラJunichi Kitamura
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近鉄 6800系 6850形
6850形は、単独Mの増結車として製作されました。6855~6858は4次車で阿倍野橋側が運転台となり前パンタ車です。模型は、クロスポイントのキットを改造して前パンタ車2両を製作しました。 この車両の完成をもって、クロスポイントで購入した3編成分のキットはすべて無事完成しました。 キット購入から、20年以上経過して完成出来たことをうれしく思う今日この頃です。特にこの2両は屋根の配管、近鉄特有の2段碍子によるパンタ台などの加工に注力し、完ぺきにはいかないまでも愛着のあるものに仕上がりました。 記 2024.3.24
1/150 クロスポイント プラ KITJunichi Kitamura
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近鉄 2430系 2444F
2444Fは3連で登場し後に1810系サ1976を挿入して4連化されました。その後、サ1976は外され3連化されワンマン運転対応に改造されました。4連化された時を模型化しました。
1/150 グリーンマックス プラ KITJunichi Kitamura