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『逆説の日本史 シリーズ / 井沢元彦』《小学館》
1992年より、作家・井沢元彦先生が、雑誌『週刊ポスト』に連載した日本史に関する記事『逆説の日本史』をまとめた作品です。各巻ハードカバーで現在まで19巻。小学館文庫からも再版されています。 各巻では、古代から年代順に正史として扱われている中の《歴史ミステリー》を、井沢先生が一定の証拠を基に解析しており、印象が強くて、面白い本でした。 日本史で定説として扱われている事柄に、根本的な疑問を投げかけ、著者独自の見解を展開していくという、論理展開ですが、第二巻・古代怨霊編、第一章の「聖徳太子編 「徳」の諡号(しごう)と怨霊信仰のメカニズム」では、日本古代史にはあまりにも有名な聖徳太子と、天皇位にも就かなかった太子がなぜ「聖徳」という諡号(死後に贈られた尊称)を受けているのかを探っていきます。要旨は、“天皇家には、「徳」の諡号を持つ天皇がおられたが、古代の伝説的な懿徳、仁徳などの天皇を除けば、ほとんどは不幸な身罷り方(逝去)をされている。「徳」の諡号は、不幸な人生を送られた天皇や皇族を慰め、その怨霊が生者や現世に悪影響をもたらさないための仕組みではないか?”というものです。 同様の論点で、哲学者・梅原猛氏が、『隠された十字架-法隆寺論-』を著していますが、個人的にすべてが正しい、と思ってるわけではありませんが、なかなか考えさせられる論でした。 https://muuseo.com/jason1208/items/752 https://muuseo.com/jason1208/items/757 https://muuseo.com/jason1208/items/766 #歴史ミステリー #古代史 #奇説異説 #井沢元彦 #逆説の日本史
書籍 小学館 2005年頃Jason1208
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『アンドリューNDR114』《DVD》
米映画『アンドリューNDR114』(1999年、クリス・コロンバス監督)のDVDです。アシモフ&シルヴァーバーグの原作小説“Bicentennial Man(二世紀を生きた男)”を映画化したものです。 “そう遠くない未来のある日、郊外に住むマーティン家に届いた荷物は、父親のリチャードが家族のために購入した家事全般ロボット“NDR114”だった。 最新鋭の機能を持ちながらも、礼儀正しく、どこかアナログ感も漂わせるこのロボットは“アンドリュー”と名付けられた。 アンドリューの主な仕事は、彼が“リトル・ミス”と呼ぶ末娘の子守。その仕事を通して、いつしか機械が持つはずのない個性――感受性や創造性を見せるようになっていく…。” はたして人工生命や人工知性が人間性を持ち得るのか、という、『フランケンシュタイン』など映画創成期から扱われてきたテーマを扱い、名優ロビン・ウィリアムズがロボットスーツを着て、奥深いテーマを説得力ある物語として、見せています。 なかなか映像化に恵まれてない米国SF原作の良作映画の一作だと思っています。 #アンドリューNDR114 #クリス・コロンバス #アイザック・アシモフ #ロバート・シルヴァーバーグ #ソニーピクチャーズ https://youtu.be/vqCMpm-zgaI https://muuseo.com/jason1208/items/753 https://muuseo.com/jason1208/items/419
DVD ソニー・ピクチャーズ 2005年頃Jason1208
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『手天童子』永井豪《扶桑社文庫》
『手天童子(しゅてんどうじ)』永井豪&ダイナミック・プロ。扶桑社文庫・KCマガジン他。1976年~1978年。 扶桑社版カバーアートは高田明美氏。 “結婚の報告をしに墓参りに来た柴夫妻の目の前に、襲い掛かる鬼の手から赤ん坊を守る「戦鬼」が現れた。戦鬼は、柴夫妻に「15年たったら迎えに来る」と赤ん坊を託す。柴夫妻は「子郎」と名づけられた子を、我が子のように育てた。そして15年たち、次第に子郎の周りには奇怪なことが起こる。" 『デビルマン』の系譜に繋がる、永井豪先生による伝奇ロマン。数奇な出生の秘密を秘めた手天童子郎と彼を守る戦鬼・護鬼、彼の養父養母、協力者たち、そして対立する暗黒邪神教と“鬼獄界”と呼ばれる鬼の世界。数々の謎を秘め、手天童子郎の地球からはるかな宇宙、22世紀の未来から平安時代と広大な時空をまたぐ冒険を描く作品です。 数々の伏線が大団円に向けて、ピタリとハマったよく出来た作品で、永井先生独自のスター・システムによる登場人物たちも魅力的です。「少年マガジン」に掲載され、KCマガジン版で9巻というかなり重厚な作品ですが、機会があったら一読して欲しい漫画作品です。 #コミック #永井豪 #伝奇コミック #SFコミック #講談社
書籍 扶桑社 2005年頃Jason1208
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『宇宙家族カールビンソン』あさりよしとお《徳間書店他》
『宇宙家族カールビンソン』あさりよしとお。徳間書店キャプテンコミックス他。1984年~。 『まんがサイエンス』などで知られる漫画家・あさりよしとお先生の最大長編の連載作品。 “宇宙暦昭和47年、宇宙を旅する異星人の旅芸人一座の宇宙船が、未知の文明の宇宙船と衝突事故を起こす。大破して惑星アニカに墜落した宇宙船の救助に向かう一行だが、生き残っていたのは両親の犠牲により生き延びた赤ん坊ただひとりだった。彼らはその子の母星からの救助が来るまで惑星アニカに留まり、未知の宇宙船に代わって遭難信号を発しながら、その子の家族を演じて成長を見守る事にする。そして4年の歳月が流れた。" 3度掲載雑誌を替えながら、長期の連載を続けているギャグ漫画で、未知の宇宙船というのは、地球人の文明からの船で、異星人の旅一座の座長“おかあさん”やその夫らしき超サイボーグの“おとうさん”など、個性豊かな面々は、宇宙船のコンピューターメモリーから再現した地球文化(なぜか、日本の昭和文化)を元に、惑星アニカの原住民をも巻き込んで、遺された孤児のコロナを育てるという話です。基本一話読切で、ビデオゲームや近作の特撮映画ネタが秀逸で、ファンも多い作品だったと思います。 #SFコミック #あさりよしとお #徳間書店 #講談社
書籍 徳間書店 2005年頃Jason1208
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ボトルキャップスヌーピー・スヌーピーとツリー《ペプシ》
ボトルキャップフィギュアのスヌーピー。スヌーピーとツリー。 2001年頃、ペプシコーラのダイエットペプシのおまけフィギュアとして、配られたモノです。 このシリーズはクリスマスの情景をそれぞれ表現しています。 #PEPSI #ボトルキャップ #スヌーピー #PEANUTS https://muuseo.com/jason1208/items/706
フィギュア ペプシ リサイクルショップJason1208
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ボトルキャップスヌーピー・サリーとプレゼント《ペプシ》
ボトルキャップフィギュアのスヌーピー。サリーとプレゼント。 2001年頃、ペプシコーラのダイエットペプシのおまけフィギュアとして、配られたモノです。 このシリーズはクリスマスの情景をそれぞれ表現しています。サリーは、チャーリーブラウンの妹です。 #PEPSI #ボトルキャップ #スヌーピー #PEANUTS https://muuseo.com/jason1208/items/706
フィギュア ペプシ リサイクルショップJason1208
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ボトルキャップスヌーピー・スヌーピーと靴下《ペプシ》
ボトルキャップフィギュアのスヌーピー。スヌーピーと靴下。 2001年頃、ペプシコーラのダイエットペプシのおまけフィギュアとして、配られたモノです。 このシリーズはクリスマスの情景をそれぞれ表現しています。 #PEPSI #ボトルキャップ #スヌーピー #PEANUTS https://muuseo.com/jason1208/items/706
フィギュア ペプシ リサイクルショップJason1208
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ボトルキャップスヌーピー・ウッドストックとプレゼント《ペプシ》
ボトルキャップフィギュアのスヌーピー。ウッドストックとプレゼント。 2001年頃、ペプシコーラのダイエットペプシのおまけフィギュアとして、配られたモノです。 このシリーズはクリスマスの情景をそれぞれ表現しています。 #PEPSI #ボトルキャップ #スヌーピー #PEANUTS https://muuseo.com/jason1208/items/706
フィギュア ペプシ リサイクルショップJason1208
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手塚治虫色紙
絵柄のポップさが気に入って飾っている、手塚治虫先生の複製カラー原稿色紙。1枚目は『ブラックジャック』で、2枚目は手塚オールスターの柄。アールビバンで2枚千円前後だったと思います。 (2021/8/19 画像差し替え) #手塚治虫 #ブラックジャック #複製原稿 #額装
ポスター 1000円ほど アールビバン・セキヤヒルズ店Jason1208
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着ぐるミクロマンシリーズ ゴジラ2004《タカラ》
なつかしの《変身サイボーグ》と同様のコンセプトで、ミクロマンに“怪獣の着ぐるみ”を着てもらって可動フィギュアにしようという発想の“着ぐるミクロマンシリーズ”の『ゴジラ』(2004年版)です。 2004年に映画『ゴジラ FinalWars』の公開を記念して発売された商品です。実際、“着ぐるミクロマンシリーズ”他の商品で弄くって遊んでみたところ、思ったほどポーズが付けやすい可動というわけでもなく、部品が取れたり破損しやすいなどいろいろあるために、開封せずに死蔵状態です。 #ミクロマン #タカラ #ゴジラFinalWars #東宝 #変身サイボーグ
ミクロマン タカラ 1500円程Jason1208
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着ぐるミクロマンシリーズ ゴジラ1954《タカラ》
なつかしの《変身サイボーグ》と同様のコンセプトで、ミクロマンに“怪獣の着ぐるみ”を着てもらって可動フィギュアにしようという発想の“着ぐるミクロマンシリーズ”の『ゴジラ』(1954年版)です。 2004年に映画『ゴジラ FinalWars』の公開を記念して発売された商品です。実際、“着ぐるミクロマンシリーズ”他の商品で弄くって遊んでみたところ、思ったほどポーズが付けやすい可動というわけでもなく、部品が取れたり破損しやすいなどいろいろあるために、開封せずに死蔵状態です。 #ミクロマン #タカラ #ゴジラ1954 #東宝 #変身サイボーグ
ミクロマン タカラ 1500円程Jason1208
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サンダーバード2号(2004年映画版)
サンダーバード2号(2004年映画版)です。これはDVDソフトのオマケ模型、全長約12cmです。 スーパーマリオネーション版を含めて、3度目の映画化の監督を務めたのは、ジョナサン・フレイクス。「スタートレックTNG」のライカー副長役でも知られている人です。起用の理由は、米国の観客を熟知しており、最新のVFXやCGIにも詳しいということだったのですが、映画興行的には不振の結果に終わりました。 2004年版映画のこのサンダーバード2号は、フォルムやカラーリングに旧作のイメージを残していますが、大きな違いは超テクノロジーの反重力で空を飛ぶということです。劇中でもまるで飛行船のように浮遊したりする描写があります。ということはつまり、あの有名な発進シークエンスが丸ごと無いということです。脚本的にも、俳優のライブアクションなのはともかく、子役主体のドラマになっていたりとどう突っ込んで良いか迷ってしまうような有様で、今となっては、この新サンダーバード2号も活躍し損ねた幻の機体かと思います。 #サンダーバード #Thunderbirds #ジョナサン・フレイクス #ジェリー・アンダーソン https://www.youtube.com/watch?v=17Y8iDnRoSc
プラモデル ポニーキャニオン 2005年頃Jason1208
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ビッグサイズ ウルトラマン
セガトイズのソフビ・ウルトラマンです。可動部はないですが、40cmクラスの大きさの迫力と特徴的な猫背のポーズが魅力です。 フリーマーケットの露天ショップで、購入しました。 もともとはクレーンゲームなどの景品として、売られていたものかと思います。 #ウルトラマン #怪獣ソフビ #セガトイズ
フィギュア セガトイズ フリーマーケットJason1208
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ガメラ(セガソフビG3バージョン)
ガメラ・ソフビフィギュア『ガメラ3 邪神覚醒』版、セガトイズの製品です。可動部はありませんが、迫力ある表情と動きのポーズと30cmほどの大きさが魅力です。 リサイクルフェアでの露天ショップで、手足が取れていたものを入手し、ビニール接着剤などで時間をかけて、補修しました。 もともとはクレーンゲームなどの景品として、売られていたものかと思います。 #ガメラ #ガメラ3邪神覚醒 #セガトイズ #リペア
フィギュア セガトイズ 1000円ほどJason1208