世界怪獣大全集《朝日ソノラマ》

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朝日ソノラマより1981年に発行された『世界怪獣大全集』です。A4版カラー/モノクロ223頁、定価2300円(当時)。古書でかなり高価なモノを買いましたが、今はもっと安価に手に入ると思います。
この本は「世界」と銘打ってるだけあって、重厚な一冊です。日本映画編を『大特撮』の編集者である同人グループのコロッサスが担当。海外映画編を、聖咲奇・菊地秀行氏が担当されています。
《日本映画編》「日本映画大襲来」「怪獣映画全作品紹介」「怪獣映画作品リスト」「ゴジラの後継者たち(日本特撮映画史)」「怪獣映画レコード全カタログ」:惜しみなく使われた映画スチル画像のカラー頁、など、あたかも『大特撮』のビジュアル版といった雰囲気です。
《海外映画編》「名作怪獣グラフ」「お楽しみ怪獣映画ポスターセレクト34」「出かせぎ怪獣ポスター集」「海外モンスター映画名作カタログ」「海外怪獣紳士録」
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https://muuseo.com/jason1208/items/120

大特撮
コロッサスという同人グループより1978年頃、発行された特撮映画評論書の『大特撮』です。(画像は後日、朝日ソノラマより発行された再版本) 黎明期の日本映画から、1980年頃の特撮映画についてほとんど網羅している内容ですが、手軽に映画を観られるビデオ等存在しない時代に書かれた評論文ですので、絶賛の映画とそうでない映画の扱いがバランスが悪く極端です。(この本では酷評されてるけど、私は好きな映画もあります。例:『大魔神逆襲』) 特撮映画に興味を持った方が、過去の名作映画のどこがどう面白いのか、何ゆえに名作となっているのかを知る上では、参考になる書籍だと思います。 表紙及び裏表紙画像は名作特撮映画のスチルで構成されているように見えますが、実は色鉛筆等で描写された「有名スチル風のイメージ」なので、各映画会社の版権にも触れていないようです。 (2018/11/7 解説修正) #円谷英二 #東宝 #大映 #特撮映画 #円谷プロ #特殊撮影 #SF映画
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