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タンカー
我が国の1年間の石油消費量は、その99%が中近東諸国、インドネシアなどから輸入されているが、この大量の石油原油を海上輸送するため、タンカーも大型化し、一度に大量の原油を運ぶことに貢献した。 昭和30年ごろの3万重量トンは、逐次大型化し同50年には48万重量トンの日精丸が登場した。コンテン船と並んで現代日本海軍の代表船種である。
昭和 1976年8月18日imoto
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コンテナ船
世界的規模の商品流通に対応し、昭和42年太平洋航路に米国のコンテナ船が就航し、我が国でも日本郵船が箱根丸を建造して北米西岸航路に就航させたのが最初である。 この出現により ①荷役時間と公開時間の大幅な短縮 ②荷造費、包装費の節約 ③貨物の破損・汚損の防止などのメリットをもたらした。
昭和時代 1976年8月18日imoto