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プロレスの星 アステカイザー 解説書
円谷コミュニケーションズ安定の出来です。しかし実は自分は本放送当時それほど思い入れを持っていたわけではなく、地方の再放送の録画でサタンデモン様に惚れ込んだのが購入の理由です。全怪獣怪人にも「豪快な高笑いと共に現れ派手な格好でのし歩き壮絶な爆発と共に消える、無敵の男」と解説があったように最高の敵役でした。それだけに山本昌平氏の訃報はショックでした。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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プロレスの星 アステカイザー disc5~7 ジャケット
さて肝心のジャケットですがこの辺りからフォトショップによる画像加工が入るようになりジャケット写真しての完成度が上がっています。しかし個人的な意見ですがやはりここは石川賢の迫力イラストや1枚くらいはセル画ジャケットが欲しかったですね。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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プロレスの星 アステカイザー disc1~4 ジャケット
本作は円谷コミュニケーションズから特撮としては最初の通販限定のLDBOXとして発売されました。さすがにある程度メジャーな作品は出し尽くしハーフボックスや別会社から再リリースと2週目、3週目に入っていた時期なのでこの辺の微妙な知名度の作品は一般流通が難しくなっていたのでしょう。しかしこの目論見は成功したようで以降の円谷コミュニケーションズはほぼ通販限定でBOXを出していく事となりました。ちなみにこの時代はまだWEB通販は無く電話で予約を入れてました。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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電人ザボーガー 解説書
ジャケットでは散々文句をいいましたが、解説書はいつも通り愛のこもった内容と文章で嬉しくなる円谷コミュニケーションでした。 特に各話の解説には力がこもっており『読んでから見て』も『見てから読んで』も楽しめるようになっています。 またさりげに一峰大二先生をここで使っています、もっと見たかったよ。 最後は付属したテレホンカードです。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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電人ザボーガー BOX2 disc4~6 ジャケット
ザボーガーも第2章に入り恐竜軍団シリーズに突入します。 この前に1クール再放送を挟んで開始時期を調整したように本来は「ゲッターロボG」のように新番組扱いで始める予定だったようです。 悔やまれるのは不幸な事に局プロデューサーが移動になりゴールデンタイム枠を失ってしまった事でしょう。 もしも普通に放送され人気を博していたらザボーガーシリーズになってジャイアントザボーガーやスペースザボーガーといった兄弟が見れたのかもしれませんね。 と思っていたら平成の世にまさかの新作映画が登場! 少数館上映とはいえ3ヶ月のロングランになるヒット作になりました、やはり皆ザボーガーが好きなのだと分かって嬉しかったものです。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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電人ザボーガー BOX2 disc1~3 ジャケット
ここからBOX2となりますが、さらにスチールのスペースが狭くなってますね、裏面もノーコメント。 元々ピープロはドラマ志向で「スペクトルマン」後期からどんどんストーリーが深く重くなっていきましたが、さすがに子供が着いていけなくなってきたので、実制作が大映系列の友映に委託されたのも大きいと思いますが「電人ザボーガー」で明るく熱く何より楽しい作風に変えたのは大正解でした。 90年代にピープロ作品の再評価が進み、中でもこの「電人ザボーガー」が商品化の数が他の作品キャラより多かったのが何よりの証拠でしょう、リアルタイム世代は皆好きでしたよね。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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電人ザボーガー BOX1 disc5~7 ジャケット
ジャケットは残念な出来ですが何せザボーガーは中身が面白いので当時はそんな事は全然気にしてませんでした。 特に東映から発売されていたVHSソフトは全中後編の中編だけ収録という鬼セレクトだったので長きに渡り続きが気になっていたΩ作戦編は大盛り上がりで見たものです。 ところでザボーガーは中期に前後編が集中しているのですが、丁度BOX1の最後の28話が見事にヘルガンダー&ドリローダー編の前編!! BOX2が発売されるまでまさかの悪夢再びを味わう事になりました…
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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電人ザボーガー BOX1 disc1~4 ジャケット
デザイン性に重きを置いたため正直面白くないジャケットです。 せっかくのスチールもレイアウトのために窮屈な印象があります。 何より裏面が全部同じというのは正直どうかと…
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX2 解説書
今回もボックスアートを掲載します。 最後にこの解説書でしか記載された事はないと思いますが怪獣Gメンの戦車ストロンガーの写真には驚きました。 せっかくだから出して欲しかった反面攻撃ヘリのボントトルエカの厳しい特撮シーンを見るに正しい判断だったのかと、複雑ですね…
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX2 disc5~8 ジャケット
楽しい16枚のジャケットのトリを務めるのはやはりゴリ様でした。 とかくスチールを使用したジャケットが多い中こういう企画はいい物です。 しかしスペクトルマン商品は何故か送り手が暴走しがちで、DVDセットでのスペクトルマン生首ケースは仰天しました。 みんなが『好き』というより『愛される』ヒーローのスペクトルマンの面目躍如ですね。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX2 disc1~4 ジャケットに
これまでスペクトルマンばかりだった中あえてコマを拡大した三つ首竜を使うセンスがいいですね。 先に書いたように一峰先生のコミカライズはリアルタイム視聴組にはがっちりローテーションに組み込まれてました。 このジャケットでコミック版を見てからテレビ本編を視聴する流れはまさに当時の再現とも言えますね。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX1 解説書
解説書も一峰先生だらけ、さらに渡辺善夫氏の各種マットガやイラストに加え珍しい事に2ページ使ったピンナップまで収録した楽しい解説書になっています。 せっかくなので今回は一峰先生描きおろしのボックスアートも載せちゃいます。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX1 disc5~8 ジャケット
思えば一峰大二先生によるコミカライズはリアルタイムではもう一つのスペクトルマンとして確固たる地位を築いていました。 最盛期には週刊少年チャンピオン、冒険王、たのしい幼稚園、ディズニーランドと合わせて月に7本の新作全てが一峰先生の執筆で供給されていたのです。 ある意味テレビ版並みの供給量です。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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スペクトルマン BOX1 disc1~4 ジャケット
さて数あるLDBOXの中でも屈指の愛情を感じるスペクトルマンです。 何と言っても一峰大二先生のカラーイラストをジャケットに使った事。 このサイズで見る事はそうはないのでなかなかの好企画ではないでしょうか。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
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怪獣王子 解説書
イラストは渡辺善夫、復元への詳細が記載されています。 推測ですがこの作品がここまでネガが散逸した理由は台湾で製作された劇場版ではないでしょうか。 欠けた部分が誕生編や6,20話の市街地で戦う派手な回から劇場版に再構成する際に台湾に運び、その行き来で行方が分からなくなったのではないかと。 残念ながら台湾劇場版は今に至りソフト化されてないようで確認できていません。 しかし改めて90年代という本放送からそれほど離れていない時期にマスターネガの所在を確認、収集できたのはLDBOXという商品の最大の功績だと思います。
特撮 円谷コミュニケーション 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場