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キラ・ヤマト~歴代のガンダムの主人公の中でも一番の人格者
来年ガンダムシードの最新作が劇場公開されることになりましたが、主人公のキラ・ヤマトは温厚で真面目な性格のコーディネーターの少年です。コーディネーターとナチュラルが争う世界でも、ナチュラルの友人たちに受け入れられて、ごく普通に楽しいキャンパスライフをおくっていました。ゆえに戦火に巻き込まれた時も嫌々ながらもそんな友人たちを守りたいという願いからガンダムに乗り込んで戦う道を選びました。実はキラがこんなに友達思いになったのは、彼の家庭環境によるものも大きいのだと考えます。キラの家庭は優しい両親(正確には義両親)に愛情をタップリと注がれて、ごく普通に育てられましたから、他人を思いやる優しい少年に育ちました。それに比べてアムロやカミーユはどうでしょう?アムロは多忙な父親に男手ひとつで育てられ、父親と接する時間が少なかったアムロは引きこもり気味の機械いじりが好きな、自己中心的なオタク野郎に育ちましたし、カミーユは愛人に夢中な父親、それを見て見ぬふりをして仕事に没頭する母親のおかげで、アムロ以上に自己中心的で、些細な事でジェリドに殴りかかる様な凶暴性もった性格になってしまいました。キラ・ヤマトは歴代のガンダムの主人公の中でも一番の人格者だと思いますが、アムロやカミーユの家庭環境を考えますと、その影響は大きかったのかもしれません。
フィギュア バンダイfreedom
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ボールがヒシャゲたところまで再現したユージン魂~鮎原こずえ&早川みどり(アタック№1)
スポ根物のアニメのお約束として、ボールが手足やバット、ラケットにあたる瞬間や、剛速球が飛んでくる際にボールがひしゃげた描写になります。画像のアタック№1でもそんな描写がでてきますが、これをリリースしたユージンも鮎原こずえがアタックを決める際のボールがひしゃげる場面を見事に再現しています。バンダイのガシャポンに対抗するために、バンダイが商品化しない作品に目をつけてリリースしまくったユージンですが、ここにユージンのこだわりバンダイへの対抗心がメラメラと感じられるフィギュアになっています。
フィギュア ユージンfreedom
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大鉄人17〜自分自身へのお年玉
帰省先の神戸のヤマダデンキの玩具売り場で、去年の秋見つけました。年末年始に残っていれば買おうと思っていましたが、残念ながら売り切れていました。けれども捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったもので、ネットオークションで送料込、気持ちだけ定価より安価でゲットしました。早速開封して飾っております。この素晴らしいクオリティは自分自身へのお年玉と考えておりますが、皆様も自分自身へのお年玉何か手に入れましたか?
フィギュア バンダイfreedom
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ジロン&ラグ&エルチ(戦闘メカザブングル)~意外ともてるぞ!メロン・アモス?
戦闘メカザブングルの主人公のジロン・アモスを初めて見た時、「なんなん?この丸顔?だんご鼻は?」とか「おおよそ主役のアニメキャラの顔じゃねぇな?」といった印象を受けました。だってガンダムのアムロもイケメンとはいかなくとも母性本能をくすぐる様な可愛らしい顔立ちでしたし、グレンダイザーのデュークフリードはもうイケメンの代表格でしたから、主役のアニメキャラ=イケメンという図式が私だけでなく、他の人たちも同じだったと思います。実際にジロンは、劇中でドマンジュウ(土饅頭、土を饅頭のように盛った墓)やメロン・アモスなどとその丸顔を揶揄されていました。ですが、筋肉質な体格、型破りな性格や有り余る行動力などから意外と女性からの人気はありまして、劇中のヒロインのラグ・ウラロやエルチ・カーゴからもモテモテでした。画像のサンライズイマジネイションフィギュアです。「どっちとくっつくの?」と二人から迫られている非常にユーモラスなフィギュアに仕上がっています。丸顔の主役のメロン・アモスもといジロン・アモスは意外ともてるヒーローです。
フィギュア バンダイfreedom
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桜島1号(ライダーキック)~実は怪人を倒していないライダーキック
ガシャポンではスタンド付きでライダーキックを再現したフィギュアがリリースされています。その中のひとつに桜島1号のライダーキックVerがあります。ふと気がついたのですが、実は桜島1号はライダーキックで怪人を全く倒してないんですよね。スイスでスノーマンと対決した時もあっさりと跳ね返されてしまいますし、翌週のゴースター戦でも跳ね返されてしまいます。そんな桜島1号なのになぜかライダーキックVerがリリースされていますが、その理由はダブルライダーキックの再現にありました。桜島1号がリリースされる1年前に旧2号ライダーのライダーキックVerがリリースされていましたので、それと組み合わせる事で、ダブルライダーキックが再現できます。まぁもっとも桜島1号がリリースされた時のショッカー怪人のラインナップにスノーマンとゴースターがあったのも理由なのかもしれませんが。でもダブルライダーキックの再現のためならば、新2号のキックVerも出してほしかったな~と今更ながら思いましたね。
フィギュア バンダイfreedom
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アントニオ猪木〜タイガーマスクに勝利したレスラー
アニメ版のタイガーマスクは、虎の穴からの刺客を次々と撃破していきました。ゆえに負はないという印象が強いのですが、シングルマッチで唯一敗北を喫したのが、画像のアントニオ猪木でした。試合前夜タイガーマスクに虎の穴での仲間のリコが襲いかかってきました。ホテルの屋上で揉み合いになり、伊達直人はリコの飛び蹴りをかわすのですが、リコはそのまま落下して死亡してしまいます。猪木がドロップキックを放った刹那、自身がかわさなければリコは死ななかった?と思ったタイガーはそのまま受けてしまい、リングの外にふっ飛ばされてしまいます。そしてそのまリングアウト負けとなってしまいました。迷いがあったとはいえ、試合そのものは正々堂々としたものでしたので、実力でタイガーに勝利した事にはかわりありませんでした。やはりアントニオ猪木はアニメでも、実際のプロレスでも強かったのは間違いありません。
フィギュア ユージンfreedom
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タイガーマスクVSウルサスアポロン~タイガーマスクが大人気アニメとなった理由
ウルトラタイガードロップは、本格的に「技のプロレス」を目指したタイガー・マスクが北海道大雪山に籠って身に着けた最初の必殺技で、突進してくる相手を肩に乗せ、そのまま後ずさりしてロープ最上段まで登り、そこからマットに相手を叩きつける大技です。画像はウルトラタイガードロップでウルサスアポロンを撃破するシーンを再現しています。アニメ版のタイガーマスクでは、現実では絶対にできない大技が多数登場しますが、実在するジャイアント馬場やアントニオ猪木が登場してかなりリアリティがあるアニメでしたから、こんな大技の連発も実際にできるんじゃないかとリアリティがあったのが、タイガーマスクが大人気アニメとなった理由なのかもしれませんね。
フィギュア ユージンfreedom
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ウォーカーギャリア(戦闘メカザブングル)~サンライズの伝統はここから始まった。
サンライズシリーズの伝統って分かります?それは番組が中盤に差し掛かると主役機が交代する事なんです。 それが始まったのが戦闘メカザブングルだったんです。主人公ジロン・アモスは当初は主役機であるザンブングルに乗っていましたが、2機あった内の1機が大破したため、途中から次の機体のウォーカーギャリアに乗り換えました。初登場時、人型だったザブングルに対して、ずんぐりむっくりとしたデザインは主役機と呼ぶには非常に違和感を覚えました。
フィギュア バンプレストfreedom
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仮面ライダー(SIC匠魂)~SICにはない世界観
SIC匠魂はSICよりサイズは小さめですが、どのフェイギュアもディオラマ風にアレンジされ、SICにはない世界観を展開しています。画像の仮面ライダーは、原作版の蝙蝠男との死闘の決着を再現しています。蝙蝠男に十字架を突き刺してとどめをさした仮面ライダー、しかしその胸中は勝利の喜びではなく、もともとは普通の人間が改造された蝙蝠男に対する憐憫の情しかありませんでした。単に劇中の世界観の再現ではなく、仮面ライダーのテーマである改造人間の哀しみが伝わってくる見事な仕上がりになっています。
フィギュア バンダイfreedom
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中隊長ザク
みなさんこのザクに見覚えがありますか? そうガンダム劇場版めぐりあい宇宙編で有名になった中隊長ザクです。自身は闘おうとせずに部下を矢面に立たせて、自身は岩影に隠れて指示を出していましたが、そこにミサイルが飛んできて哀れ自身が爆死してしまう皮肉な最期をとげました。
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