-
2台の初期型 オリンパス ペン
写真も記事もMuuseo Lab ジャーナル 日記のコピーです。 2台の初期型(左のペンは私が小学生の頃から使っていたもの。右はずっと後になって手に入れたものです。)このペンをご覧にいれますのは 日本カメラ博物館で米谷美久(まいたに・よしひさ)さんが講演されたときに 私の質問の答えに 初めから絞りプレートと同じ面に1.5mから10mの指標があり、距離リング内側に赤文字のFlashがあったと言われたからです。 確かに右側の138521にはこの文字があります。私が使っていた左側の155978にはありません。ということは一時 つけるのをやめた ということになるのでしょうか。
35mmハーフ判カメラ オリンパスldnakkun
-
Olympus Pen 100104
市販されたものが100001からだとしたら、104番目の製品になります。のちの製品と異なる点がいくつか見られます(写真5〜7)。フイルム巻き戻しクランクの形状と矢印の有無、シャッターボタンの溝の向き、フイルムカウンターの指針の色(金色→銀色)、フイルム面を示す刻印の形(〇を横線が貫いていない→〇を横線が貫く標準の形)、レンズ周りのフラッシュ撮影時用距離目盛の有無(Flash赤文字とm 10 5 3 2 1.5 の目盛)、ストラップ用金具の数(フイルムカウンター側に一つ→巻き戻しクランク側に一つ追加され2個)と形状、MADE IN JAPANの位置(裏ブタOLYMPUS TOKYO)の刻印の下→底面のレンズ寄り→底面の裏蓋側)などです。確認できた最終の45万番(?)くらいまでに徐々にかわっています。
35mmハーフ判カメラ オリンパスldnakkun