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2012 GIBSON CUSTOMSHOP LPR9
・2016年4月に最愛の妻を癌で失った。その反動で心に開いた穴を塞ぐかのように中古ギターを買い漁り始める ・ヒストリックコレクションシリーズのレスポールリイシュー1959年モデル ・1959年モデルとしての主な特徴は薄めのネックプロファイル。僕は太めのネックが好みなので少し薄すぎな感じ ・ネットでジョーペリーのバーストレスポールの逸話(ジョーが売り飛ばしてしまったものをガンズアンドローゼズのスラッシュがコレクションに含めていてジョーからしつこくアプローチを受けて最終的にジョーの手元に帰った話)を知り、このバーストレスポールに似た個体を探していたところにこの個体に遭遇 ・ジョーのサンバーストレスポールはガンズアンドローゼズのNOVEMBER RAINのPVで見る事が出来るがシックなタバコサンバーストが凄くかっこいい ・僕のこの個体はジョーのバーストより派手なタイガーストライプ が入っている ・見た目はソフトメイプル的な杢で正直あまり好きではないが、案外音の立ち上がりはハードメイプル的に固くて僕の好み ・オリジナルのバーストバッカーピックアップとバンブルビーコンデンサーの組み合わせ。音的には前出の2011年LPR8より少し硬めで音的にはこちらの方が好きかもしれないが見た目やネックフィールなど総合的には2011年LPR8の勝ち ・このギターを酔っ払って弾くと当然エアロスミスかガンズアンドローゼズ、あるいは最近ではDIRTY HONEYを弾いてしまう。
electrical GIBSON 神戸三ノ宮Qsicdetch.surf
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2011 GIBSON CUSTOMSHOP LPR8
・想定外に会社で昇進した時に自分へのご褒美に中古で購入(やはり想定外だったみたいで今はまた降格www) ・ヒストリックコレクションシリーズのレスポールリイシュー1958年モデル ・1958年モデルとしての主な特徴は太めのネックプロファイル。僕は太めのネックが好みなのでベストフィットする ・エレクトリックギターとしてはコレクションの中で一番良いと思う個体 ・控えめながらもワイルドなタイガーストライプ ・ハードメイプルの中でもとりわけ硬度がある事を象徴している沢山のフレック ・シックで枯れた感じのレモンドロップカラー ・オリジナルのバーストバッカーピックアップとバンブルビーコンデンサーの組み合わせ。控えめなパワー、中高域の抜けが素晴らしく、マーシャルでフルに歪ませていてもボリュームを6くらいまで落とすとテレキャスターに似たクランチサウンドになる ・このギターを酔っ払って弾くとだいたいレッドツェッペリンやガンズアンドローゼズを弾いてしまう。
electrical GIBSON 神戸三ノ宮Qsicdetch.surf
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1995 CI AL MERRICK TWIN FINNER 6'2"
・1996年の夏、その頃時々一緒にサーフィンにいっていたヨコチンさんがアメリカ西海岸に出張に行った時に購入してきた板 ・ヨコチンさんはロングボーダーでショート転向を目指して現地のサーフショップで相談、この板を勧められたらしい ・どうしても乗りこなせないという事で僕が買い取った ・当時アルメリックといえばケリースレーター、ロブマチャド などが使用していた憧れのシェイパーで一本は持っていたかったので買わないか!と言われて二つ返事でOKした。 ・当時の板としては抜群の浮力でノーズまわりのボリュームも凄くあるので店員がヨコチンさんに勧めたのは理解できる ・コンセプト的には同じアルメリックのSASHIMIというモデルに似ているが関連性が不明。知ってる方がいらっしゃるなら是非教えてほしい ・ネットで調べると、トムカレンがオーストラリアベルズビーチで、マークオクルーポ(オッキー)に勝ちワールドタイトルを取った際のボード"ブラックビューティー"をさらにチューンナップさせたモデルとの説明が見つかった ・同じくネットで調べた情報: レールはソフトテーパー、ボトムはVエントリーからシングル~4チャンネルに、テールにかけシングルウイングがセットされ、極限にまでそぎ落とされVの入るナロウなスワローテイル。ロッカーはノーズはミドル、テールはローにセットされ、フィンセットはG5より大きなグラスオンのツインフィンに非常に小さなセンターフィン仕様。全体的に丸みを感じさせつつもバランスの取れたアウトラインのボードデザインと、独自のボトムコンケイブ+4チャンネルの組み合わせが素早いテイクオフスピードを可能にし、加速性にも非常に優れた仕様になっているとある。読んでると久々に乗りたくなってきた ・但し今乗ると案外浮力はない。最近は体重に合った浮力をきちんと持たせるのがトレンドだが、その基準でいくと割と普通の浮力 ・もともとオンフィンだったツインフィンは何度も折ってしまい、トリップによく持っていく事もあってFCSプラグにショップで改造してもらった ・ただFCSプラグに改造した時にどうもフィンの角度が変わってしまったようでそれ以降あまり調子が良くない ・この板は種子島や奄美大島によくトリップしていた2000年代前半に小波用としてよく使っていてトリップにも良く持っていった。(なぜかトリップの時には波が無い)
Al Merrick Channel Island 50,000円くらいだったかと思いますdetch.surf
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1960's REGINA
・2013年7月、会社の帰りにお宝家大東店に立ち寄ったら遭遇した。このなんともビザールな風貌に惚れ込んで購入 ・特にエレクトリックギターとしての機能に問題はなく、ただ流石に異様に弾きにくい ・ピックアップが四つもあってしかもピックアップひとつずつに電化製品的な"スイッチ"がついている…その感覚自体が極めてビザール ・音はムスタングにかなり近しい ・ネックはかまぼこ型の太いネック。シェイプ自体は好みのタイプだがなんしかホームセンターで買ってきたような木材がやはりビザール ・6800円で購入したがオークションでは20000円前後で取引きされている ・ビートロック系のヒトにはなかなか魅力的なルックスかもしれない
electrical REGINA 6800円detch.surf
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2007 FENDER USA STRATOCASTER
・2000年くらいから少しギターから遠ざかっている時期が続いた ・2010年代に自動車通勤していた時期があり、帰宅途上にお宝家大東店というリサイクルショップがあった(すでに今は閉店) ・帰路にてしばしば立ち寄るようになって中古ギターを見ているうちにギター熱が再燃 ・このストラトキャスターがギター熱再燃のきっかけになった。 ・一応フェンダーUSAだが、ハイウェイワンという相当コストダウンしたシリーズのひとつ。塗装も艶が無い安っぽいものだが、塗装被膜が薄いので音が良いと言う言い分 ・購入時から写真のベッコウ柄ピックガードに換装されていたがオリジナルの白いピックガードも付いてきた。 ・ヘッドはCBS買収後のラージヘッドを踏襲 ・実はラージヘッドのフェンダーストラトキャスターの中古は思いのほか中古の流通が少ない。 ・僕はレスポールはスモールヘッド派だがストラトキャスターはラージヘッド派(リッチーブラックモア、イングウェイマルムスティーン、ジミヘンドリクス…) ・音はストラトキャスターの割には太めであまりストラトらしいギャインという音はしない。 ・基本的には昔ながらのストラトキャスターの仕様を踏襲しているがネックは22フレット仕様。これはプレイヤビリデイという観点ではとてもありがたい。 ・中古ギター購入の動機は僕の場合は"boy meets girl"である ・不思議な話だが、とにかく見た途端に惹かれるギターがある。このギターの艶の無い塗装、換装されたベッコウ柄のピックアップなどの全体のルック&フィールにノックアウトされた。ノックアウトされるのに論理的なものは一切なくただただ直感 ・すでにバンド活動は引退しているので自宅で酔っ払った時に弾くくらい 個人的にはこれを“ベッドルームギタリスト"と自称している ・マーシャル直インさせるとリッチーブラックモアの音がする ・ローズ指板でストラトの中ではコレクションの中では弾きやすいストラトキャスター
electrical Fender USA 65,000円detch.surf
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1995 SEQUENCE DAVID BARR 6'0"
・1995年初夏にNext Boarding Sportsに行ったら、波が小さい時期なのでフィッシュがよいと売り込まれて言われるがままに新品購入。 ・ブッシュマンよりも幅も厚みもあり乗りやすかった。 ・テール荷重からのピポット的ターンで恐ろしく反応する板。 ・昔この板を貸した事がある友人のいとやんもあの板は凄くターンがクイックだったねといまだに言う ・この板を買った頃は四国によく行った。当時は大阪港と徳島甲浦港の間にフェリーが就航していて、金曜日の夜に会社を定時で切り上げて大急ぎで支度して乗り込むと土曜日の朝5時に甲浦港に到着出来た。 ・土日を生見、尾崎、宍喰、内妻あたりで過ごした後、日曜日の夜のフェリーで帰阪、そのまま会社に。飛行船というログハウス風のオシャレなカフェとトンタロウというラーメン屋がお気に入りだった。 ・とにかく四国は水が綺麗で、雑誌でよく見るプロサーファーとかも普通にポイントにいたりで刺激的な場所だった。 ・板を買ってからだいぶ経ってからではあるが、南紀のNポイントでこの板で良い波を乗りまくれた特別な日が1日だけあったのが今でも記憶に残っている。 ・手元のコレクションでこの板が一番付き合いが長い板。今度久々に少しマッシーだけど形良くブレイクする崖を下ったリーフブレイクで使ってみようと思う。
David Barr 6'0" x 49cm x 5.94cm SEQUENCEdetch.surf
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1994 SEQUENCE JEFF BUSHMAN 6'1"
・1994年秋にNext Boarding Sportsで新品購入 ・まだ初めて半年なのに店員にそそのかされて購入。 ・たしかスペックは幅が46.4cm 厚さが5.74cmだったと思う ・ロッカーも割とあって浮力無く当時の技量からすると少し攻めすぎなスペックだったと思う ・この板で日本海のお富で初めてフェイスを走れた。 ・この板は冬に購入したからかもしれないが日本海のポイントで使った記憶が多い。 ・伊勢でなんとなく波乗りできるようになると、どこか違うところに行きたくなるもので、初めての冬は鳥取とかよく遠征していた。当時は高速も今ほど整備されてなくて、金もなかったので国道9号とかで行ってたのでほんと遠かった。いまはもうあんな遠いところ行く気力は無い。 ・1995年夏、生見ビーチで開催されたショップ主催の初心者大会にエントリー、この板で優勝する。しかしおそらく技量ではなく板の購入枚数のおかげかと思う。(一年で新品の板4枚とウェットスーツ2着購入したし) ・2002年だったと思うが、バリバリサーファーでありつつ、めちゃお世話になっていた美容師の黒岩さんが娘さんのサーフィンデビュー用に板を探していたので贈呈 ・という事で過去picしかなくすいません ・着ているのはDOVEウェットスーツ。シークエンスサーフボードとDOVEの組み合わせといえば当時のJPSAグランドチャンピオン福地孝行。憧れました。ただ初心者にはブランド負けしすぎ。 ・まだ駐車場が整備される前の産湯海水浴場で
Jeff Bushman 6'1" x 46.4cm x 5.74cm SEQUENCEdetch.surf
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1987 SQUIRE STRATOCASTER
・1980年代にフェンダージャパンの下位ブランドとして出ていたスクワイヤーブランドのストラトキャスター ・1987年に三ノ宮の楽器店で新品で購入 ・コストを下げたモデルではあったがギターとしての完成度はコスト以上のものがあった ・流行りモノをやっていたバンドサウンドの中でシングルコイルのハーフトーンにコンプレッションからのコーラスとディレイサウンドにアーミングを多用する演奏が必要になり購入 ・ただ見た目はエリッククラプトンのブラッキーなのでヘッドにタバコの焦げ跡をワザとつけた。 ・タバコが吸えなかったので友達のタバコをもらって焼け跡をつけたが、いざつけようとしても焦げ跡がなかなか付かなかった思い出がある ・結局大学時代1番長い期間メインとして使っていたと思う。 ・1999年当時付き合っていた彼女と別れる時に持っていかれてしまった。
electrical SQUIRE 忘れましたが25000円くらいだったような気がしますdetch.surf
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1983 GIBSON LES PAUL STANDARD
・バンド活動用にグレコ からグレードアップするために1986年初頭に中古で購入 ・当時はLAメタル全盛期 ・シャーベルやクレイマーなどのコンポーネントストラトタイプにフロイトローズをマウントしたギターが主流でレスポールの需要と相場が極端に落ち込んでいた ・この個体も13万円で購入。塾講師のバイトして遊ぶお金を切り詰めて原資を作った ・いわゆるノーリン時代の名残であるラージヘッドである事も不人気の理由 ・但しボディー構造はすでにパンケーキではなくメイプル3ピーストップ+マホガニーワンピースボディー。ネックはメイプル3ピースのボリュート付きタイプ ・とにかく重かった。石で出来てるかと思うほど ・生音も石でできているかのように固くて小さかったがアンプに通すと別物になり、とにかくエフェクターの乗りが素晴らしくよいギターだった ・良いギターだったが当時やっていたバンドでの演奏にアームを多用していた事から機材整理の対象になり、1989年に大学の後輩のトキヨシくんに10万円で売却。けれど今考えると売らなければよかった
electrical GIBSON 130,000円detch.surf