ブルマァク タッコング スタンダードサイズ 当時物
『ウルトラセブン』終了から約2年半、折からの第二次怪獣ブームの盛り上がりの中でスタートした『帰ってきたウルトラマン』。その第1話の幕開けは、「怪獣総進撃」というサブタイトルに相応しく(しかも演出は本家『怪獣総進撃』の本多猪四郎監督!)、東京湾に突如出現したオイル怪獣タッコングとヘドロ怪獣ザザーン、二大怪獣の激闘で始まりましたが、当時の視聴者である子供たちに大きなインパクトを与えたのが、タッコングの異形かつ斬新なデザインでした。
タコの吸盤がびっしりと並んだ球体状のボディに、小さな顔とピョコンと飛び出した両腕。8本足を持つタコの概念を覆すフォルムですが、それでもちゃんとタコの怪獣に見える、説得力ある優れたデザインですね。第一期ウルトラシリーズにおける成田亨氏の仕事にも引けを取らない、池谷仙克氏の代表作です。
そんなタッコングの、ブルマァク当時物のソフビ。
一番ポピュラーな、赤成型の、中央にグリーン、両サイドにブルーのスプレーが吹かれたタイプです。当時お持ちになっていた方も多いのではないでしょうか?
開米プロ制作の本編着ぐるみではなく、東宝特殊美術部が制作したNG版の着ぐるみを参考に造形されたためにピーンと上を向いたような感じになっていますが、当時の怪獣ソフビとしては充分リアルな出来だと思います。
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ブルマァク
スタンダードサイズ
帰ってきたウルトラマン 第1話「怪獣総進撃」・第2話「タッコング大逆襲」
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