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ジラース改 ブルマァク風ゴジラ スタンダードサイズ カスタム品
1954年(昭和29年)に第一作『ゴジラ』が公開されて以来、何度かの中断を挟みながらも国内外で数多くの作品が制作されてきた、日本が世界に誇る特撮怪獣映画シリーズ、ゴジラ。 昭和シリーズ、平成vsシリーズ、ミレニアムシリーズに2本のハリウッド版、そして、社会現象ともいえる大ヒットが記憶にも新しい『シン・ゴジラ』など、時代の変化と共に様々なスタイルのゴジラがあり、ファンそれぞれに思い入れの深いゴジラがあることと思います。 私個人の思い出のゴジラは、実は映画に出てきたものではなく、東宝映像制作のテレビシリーズ、『流星人間ゾーン』に登場したゴジラです。それまでのゴジラといえば、映画館でしか観ることが出来なかった“ハレの日”の怪獣ですが、時あたかも映画産業の斜陽化により、石原裕次郎や三船敏郎といった映画の大スターたちがこぞってテレビ界に進出した時代。怪獣映画の大スター・ゴジラもそれに倣った訳ではないでしょうが、とにかく『流星人間ゾーン』で初めて動くゴジラを観た時は興奮したのを憶えています。 この時のゴジラは、『ゴジラ対メガロ』『ゴジラ対メカゴジラ』『メカゴジラの逆襲』に登場する目のパッチリとした人間っぽい顔つきの、通称「メガロゴジ」と呼ばれるタイプ。コアなゴジラファンからの評価はあまり芳しいものではありませんが、私自身の思い出のゴジラといえば、やっぱり「メガロゴジ」に尽きるのです。 さて画像は「メガロゴジ」という訳ではありませんが、個人的にプロのモデラーに依頼してカスタムで作ってもらったブルマァク風ゴジラです。 「ブルマァクがマルサン型の流用ではなく、新規にスタンダードサイズのゴジラを作っていたら...?」という、M1号が発売したブルマァクタイプゴジラと同一コンセプトですが、実はこれ、M1号のよりも前に作られたものなんです。M1号・西村氏が「ブルマァクのジラースの襟巻きを取ってブルマァク版のゴジラを作ろう」と90年代に発行された著書「怪獣・ヒーローお宝鑑定カタログ 1998年版」の中で語っておきながら、その後何年経っても発売される気配が無かったので、遂には痺れを切らして件のプロモデラー氏に制作を依頼したという次第です。それが2005年の話で、当時運営していたホームページとブログに載せたところ、結構な反響を頂きました。そしたら何と翌2006年、唐突にM1号がブルマァクタイプゴジラを発売したんですね。しかも何とカラーリングまで同じジャイアントサイズカラーだったという(笑)まぁ、M1号のブルマァクタイプゴジラがリリースされた今となっては自己満足以外の何物でもありませんが、結果的にM1号の尻を叩いたのだとしたらそれはそれで良かったと思います。 ベースはブルマァク復刻版のジラース。ミニサイズソフビや火吹きソフビがそうだったように、ジラースを流用したゴジラ人形は当時のブルマァクのお約束。ブルマァクが新規にスタンダードサイズのゴジラを作っていたら、きっとこの仕様になっていたでしょう。 ちなみに私の脳内設定では、「それまでマルサン型スタンダードサイズ・ゴジラの流用でお茶を濁していたブルマァクが、1971年(昭和46年)の『ゴジラ対ヘドラ』の公開に併せてゴジラの新規スタンダードサイズ制作を決定し、ヘドラのスタンダードサイズと共に発売した」ということになっています(笑) #ゴジラ #ブルマァク #東宝 #ソフビ #怪獣 #カスタム品 #一点物
カスタム品 スタンダードサイズ ゴジラシリーズdape_man
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マルサン ゴジラ スタンダードサイズ 当時物
マルサン当時物、スタンダードサイズのゴジラです。 映画の中では、様々なスーツバリエーションがあったゴジラですが、スタンダードサイズの怪獣ソフビとしてはマルサン、ブルマァクを通じて、このタイプのゴジラが販売されていました。 マルサン怪獣ソフビの最初期に作られた(人によってはウルトラQ怪獣よりも前に作られたとも)、歴史的にも意義の深い怪獣ですが、私自身はマルサン世代ではないせいか、それほど思い入れはありません。やっぱり「自分達のお兄さん世代のゴジラのソフビ」という印象が強いし、それに造型レベルが上がったブルマァクの東宝怪獣と並べると造形的にちょっと辛いものがあるし...、しかし、それでもこの“ゴジラブルー”と呼ばれる成型色にシルバーの吹き付けの、怪獣ソフビ鉄板の組み合わせには、そうした部分を補って余りある魅力がありますね。 #ゴジラ #マルサン #東宝 #ソフビ #怪獣
マルサン スタンダードサイズ ゴジラシリーズdape_man