マスダヤ 飛べ ウルトラマンタロウ 当時物
ウルトラシリーズの6作目(“ウルトラマン”シリーズとしては5作目)にして、一連の円谷プロ創立10周年記念作品群(『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』 『ファイヤーマン』 『ジャンボーグA』)のトリを飾った『ウルトラマンタロウ』。
そんな記念タイトルということもあってか、『ウルトラマンタロウ』には、とにかく華やかな印象がありますね。歴代ウルトラ兄弟はもちろんのこと、前作『ウルトラマンA(エース)』に登場した「ウルトラの父」に続き、「ウルトラの母」を登場させるなど、ウルトラファミリー路線ここに極まれり、といった感じでした。
ウルトラシリーズ初の3話連続エピソードとなった「バードン編」や、メフィラス星人・エレキングなど過去の人気ウルトラ怪獣が再び登場する「ご存知怪獣・宇宙人登場シリーズ」、歴代ウルトラ兄弟たちが人間態で再結集する「テンペラー星人編」など、定期的に盛り込まれたイベント回も楽しかったですね。
番組放映当時に発売された、マスダヤの「飛べ ウルトラマンタロウ」。
別項で紹介した「飛べ 流星人間ゾーン」同様、スタンダードサイズほどの人形の背面の突起にゼンマイ動力を取り付け、それを紐に吊るして飛行シーンを再現するというギミック主体の玩具です(私が所有しているものは箱無し、パーツ欠品のジャンク品です)。
ブルマァクのヒーローなどを多く手掛けた原型師の作と思しき「飛べ 流星人間ゾーン」のゾーンファイターは細身で格好良い造形でしたが、さすがにブルマァクが数多くのソフビ人形を展開していたタロウ商品でこの原型師を起用するのはマズイと思ったのか、原型師が異なります。
長身でスタイルの良いスーツアクター、長沢寛氏が演じていた劇中のタロウは抜群のプロポーションでしたが、このタロウは妙に下腹部がポッコリとしていて、脚も短めです(笑)
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マスダヤ
スタンダードサイズ
ウルトラマンタロウ
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