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大野剣友会 仮面ライダー旧1号(桜島1号) 岡田勝 スタンダードサイズ 平成物
仮面ライダー2号との戦いで戦死したゾル大佐の後任として、ショッカーがスイス支部から日本支部へ送り込んだ大幹部・死神博士を追って、再び日本の地を踏んだ本郷猛。その際に変身した仮面ライダー1号の姿が、いわゆる“桜島1号”と呼ばれているバージョンです。 更に暗さを増したボディカラーに深紅の複眼。唯一無二の存在感という点では以前の旧1号には及ばないものの、旧2号と並び立つことで発揮される、このバージョン独特の雰囲気も良いですね。その暗い色調は平成仮面ライダーシリーズでいうところの“ダークライダー”を彷彿させるところがありますが、第41話で死神博士に脳波コントールされた桜島1号が2号ライダーと戦うシーンはまさに平成仮面ライダーシリーズでお約束となった“ライダーバトル”の先駆けといえるものでした。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記2』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧1号(桜島1号)のスタンダードサイズソフビです。 昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、岡田勝氏のソフビ人形として発売されたもので、付属するマスクを被せることによって、桜島1号のソフビ人形としても楽しめることが出来ます。やはり旧2号と並べるならこちらのほうが良いですね。 ちなみに、別項で紹介した旧1号・旧2号、そしてこの桜島1号は全て同じ型です。この大野剣友会の仮面ライダーソフビシリーズでは他に第72話から登場した新2号もあるのですが、新1号が発売されなかったこともあり、購入していません。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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大野剣友会 仮面ライダー旧2号 中村文弥 スタンダードサイズ 平成物
フリーのカメラマンにして柔道六段・空手五段の猛者である青年・一文字隼人が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー2号。 ショッカーの別計画を追ってヨーロッパに旅立った本郷猛に代わり、日本の守りについた二人目の仮面ライダーですね。銀色のクラッシャーに深紅の複眼。そして、スーツの腕部と脚部に入った銀色のライン。より明快なヒーロー性が備わったビジュアルとなり、更には“変身ポーズ”を導入したことで社会現象ともいえるブームも起こり、この旧2号期で『仮面ライダー』は一躍、国民的ヒーロー番組となりました。個人的にも一番最初に観た仮面ライダーということもあって、思い出深い仮面ライダーです。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧2号のスタンダードサイズソフビです。 前項で紹介した仮面ライダー旧1号(岡田勝)のスタンダードサイズソフビと同時発売されたこのソフビは、やはり昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、中村文弥氏のソフビ人形として発売されたもので、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧2号のソフビ人形としても楽しめることが出来ます。 中村文弥氏は大野剣友会最古参のメンバーで、仮面ライダー旧2号を始め、変身忍者嵐やイナズマンなどのヒーローのスーツアクターも務めた他、『仮面ライダーV3』ではデストロンの大幹部・ヨロイ元帥も演じており、当時の大野剣友会には欠かすことの出来ない方でした。55歳という若さでの早過ぎる死が本当に惜しまれます。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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大野剣友会 仮面ライダー旧1号 岡田勝 スタンダードサイズ 平成物
IQ600にしてスポーツ万能という超人的な能力を持つ青年・本郷猛が悪の秘密結社・ショッカーによって改造手術を施され、バッタの能力を持つ改造人間として生まれ変わった姿、仮面ライダー1号。 放映期間が2年近くにも及んだ番組の中でその姿は2度に渡るリニューアルがありましたが(桜島、新1号)、最も印象的だったのはやはり第1話から13話まで登場した最初の姿、いわゆる旧1号と呼ばれているタイプではないでしょうか。ダークトーンを基調とするボディカラーにピンク色の複眼。そして、スーツの素材に用いられた鹿革(第3話まで。以降はビニールレザー)が醸し出す独特の雰囲気。番組がまだ“怪奇アクションドラマ”を謳っていた時期に登場した旧1号の存在感は、2号以降の仮面ライダーとは一線を画す、まさに唯一無二のものでしたね。 画像は平成13年(2001年)に舞台『戦闘員日記』の会場やトイイベントなどで発売された、仮面ライダー旧1号のスタンダードサイズソフビです。 実はこれ、昭和仮面ライダーシリーズをアクション面で支えてきた大野剣友会のスーツアクター、岡田勝氏のソフビ人形として発売されたものなんですが、付属するマスクを被せることによって、仮面ライダー旧1号のソフビ人形としても楽しめることが出来るというスグレモノなんですね。 原型制作は特撮ヒーロー造形物の第一人者、三枝徹氏。 その為、レトロタイプのソフビ人形ながら、岡田氏の表情やマスク・ベルトの細部に至るまでこだわった造形はとても良く出来ています。それでいて、マスク取れでベルトが別パーツになっているなど、旧バンダイのスタンダードサイズ仮面ライダーソフビを彷彿させ、レトロソフビファンのツボを押さえた仕様にもなっているのがうれしいところです。 岡田勝氏は大野剣友会創設者・大野幸太郎氏の後を受け、同会代表となった方で、『仮面ライダー』ではどちらかというと怪人役の印象のほうが強いのですが、藤岡弘(現:藤岡弘、)氏負傷後の旧1号に入ったり、同期の中屋敷鉄也氏と共に桜島1号に入ったりとヒーロー側でもスーツアクターを努めています。殺陣師としても活躍され、大野剣友会が関わった昭和の東映特撮ヒーローものには欠かせない方でした。 #仮面ライダー #大野剣友会 #東映 #石ノ森章太郎 #ソフビ #怪人
大野剣友会 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 仮面ライダーdape_man
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ベアモデル 星人ブニョ 黄緑成型 スタンダードサイズ ミニサイズ等身大形態付き 平成物
“悪魔の惑星”ブラックスターから飛来してきた11体目の円盤生物、星人ブニョ。 『ウルトラマンレオ』最終クールに登場する怪獣群、円盤生物は、基本的にブラックスターのエージェントであるブラック指令の召喚によって地球にやって来るというのがパターンとなっていましたが、星人ブニョは自らの意思で地球にやって来た、ある意味イレギュラーな円盤生物でしたね。その存在をブラック指令は認知していなかったらしく、グニャグニャとして見るからに弱そうなこの星人を見て追い返そうとしますが、それに対して星人は「力はないが知恵はある」と嘯き、独自のレオ抹殺計画を実行します。実際、ヘラヘラとおどけた言動とは裏腹に、その本性は狡猾で残忍なこの星人は卑怯な手段でレオを捕らえ、一度は宇宙ノコギリでバラバラにすることに成功します。その後、“伝説の超人”ウルトラマンキングのキングビームによって蘇生したレオに倒されてしまいますが、人間形態を演じた故・蟹江敬三氏のキレッキレの怪演や、デザイナーの大澤哲三氏が飲み屋で供されたおつまみのクラゲからヒントを得たというユニークなビジュアルはインパクトがあって、第2期ウルトラシリーズ世代には忘れ得ぬ円盤生物の一体です。 画像は平成13年(2001年)にイベント限定で発売された、ベアモデル製スタンダードサイズソフビの星人ブニョです。 ガメロットやウリンガなど『ウルトラマンレオ』登場怪獣のソフビに傑作が多いベアモデルですが、そんなベアモデルが初めて手掛けたレオ怪獣ソフビがこのブニョです。絶妙な力の抜け加減の、味のある造形ですね。実際の星人ブニョの着ぐるみには透明のヒラヒラしたものが付いていたのですが、それをモールディングで表現したソフビ玩具的アレンジが良いですね。ユーモラスな中にもどこか“狂気”を秘めているかのような表情も堪りません。 画像5枚目、6枚目はオマケとして付属していた等身大形態のミニサイズソフビです。 #ウルトラマンレオ #ベアモデル #円谷プロ #円盤生物 #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成13年(2001年) ウルトラマンレオ 第50話「恐怖の円盤生物シリーズ! レオの命よ!キングの奇跡!」dape_man
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円谷コミュニケーションズ キングマイマイ(幼虫) スタンダードサイズ 平成物
幼虫形態から成虫形態へと劇的な変態を遂げる怪獣、キングマイマイ。 夕陽をバックに幼虫形態が真ん中からパックリと割れて脱皮し、中から美しい翅を持って現れる成虫形態はインパクト大でしたが、それに先立つ幼虫形態も、見た目は地味ながらも相手に尻を向けて黄色いガス状の放屁攻撃をするなど、ユーモラスな姿が印象的でしたね。 幼虫形態のデザインも成虫形態と同じく池谷仙克氏によるものですが、頭部や背中を、触角や翅を収納した、いわば“蛹”のように解釈したデザインが実に秀逸だと思います。 画像は平成13年(2001年)に発売された、円谷コミュニケーションズ(現:やまなや)のキングマイマイ(幼虫)のスタンダードサイズソフビです。 『帰ってきたウルトラマン』怪獣のブルマァクタイプソフビをコンプリートしようというハイパーホビー誌の企画から誕生したソフビで、B-CLUBブルマァク復刻のキングマイマイ成虫、M1号のヤドカリン、ベアモデルのコダイゴンなどと共に、ハイパーホビーの誌上限定として発売されました。 怪獣郷レーベルらしく、セミリアルなテイストで仕立てられた一体で、刺々しい体表など、よく再現されています。 #帰ってきたウルトラマン #円谷コミュニケーションズ #怪獣郷 #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
円谷コミュニケーションズ スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 帰ってきたウルトラマン 第32話「落日の決闘」dape_man
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ベアモデル コダイゴン スタンダードサイズ 平成物
グロテス星人が操る怪獣、コダイゴン。 元々は蓮根神社に祀られていた武神像をグロテス星人が怪獣化したものですが、後のウルトラシリーズに登場するカイマンダ(ウルトラマンA)やエンマーゴ(ウルトラマンタロウ)にも繋がる、いかにも石堂淑朗脚本らしい怪獣でしたね。 大映の『大魔神』の亜流ともいえるキャラクターですが、氷の張った湖からコダイゴンが出現するシーンは映画並みにスペクタクルな感じが出ていてなかなか良かったと思います。 2001年に発売された、ベアモデルのコダイゴン。 『帰ってきたウルトラマン』怪獣のブルマァクタイプソフビをコンプリートしようというハイパーホビー誌の企画から誕生したソフビで、円谷コミュニケーションズ(現:やまなや)のキングマイマイ幼虫、B-CLUBブルマァク復刻のキングマイマイ成虫、M1号のヤドカリンと共に、ハイパーホビーの誌上限定として発売されました。 別項で紹介した主人格のグロテス星人のソフビは着ぐるみよりも頭でっかちで、ブルマァクのメシエ星雲人を彷彿させるユルーい造形が特徴でしたが、このコダイゴンはそれとは逆に着ぐるみよりも頭を小さく、全体のプロポーションをスマートにしているのが特徴です。造形や分割も凝っていて、その仕上がりはブルマァクの名匠が手掛けた三種の神器(ササヒラー、ミステラー星人、キング・ボックル)を彷彿させます。あくまで主観ですが、ブルマァク刻印の入ったM1号のヤドカリンよりも、このコダイゴンのほうに“ブルマァク”を強く感じました。 #帰ってきたウルトラマン #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
ベアモデル スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 帰ってきたウルトラマン 第43話「魔神 月に咆える」dape_man
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M1号 ヤドカリン スタンダードサイズ 平成物
日本の上空250kmに静止しているMATの無人観測ステーションNo.5に棲み着き、ステーションごとそのまま地球に落下してきた怪獣、ヤドカリン。 両手のハサミによる打撃攻撃、更にそのハサミから発射される灰色の毒液を武器に新マンと渡り合った宇宙怪獣ですが、基本的には臆病な性質の怪獣なようで、形勢が不利と見るやステーションに籠り、新マンを手こずらせます。最後はMATのナパーム弾攻撃で炙り出されたところを、新マンのウルトラランスで串刺し→スペシウム光線の連続攻撃で断末魔の最期を迎えましたが・・・、特に人間に害を与えた訳でもなく、また、非常にユーモラスな表情や動きをする愛嬌のある怪獣だっただけに、いくら残酷技を見慣れている第二次怪獣ブーム世代の私でもこれにはさすがにちょっと可哀想な印象がありましたね(笑) そんなヤドカリンを2001年にブルマァク刻印入りでソフビ化したのがM1号です。 M1号にとっては初の新マン怪獣で、劇中ではずっと膝立ちだったスタイルを、レトロタイプらしく完全立ち姿にアレンジしての立体化。ブルマァク・ソフビでの新マン中盤あたりの怪獣といえば、グロンケンやプルーマのような小ぶりでずんぐりしたプロポーションのものと、ザゴラスやキングマイマイのようなリアルでスマートなプロポーションのもの、大きく二つの造形ラインが混在しているのですが、このヤドカリンの、下半身にかけてのボリューム感、愛嬌ある表情のデフォルメはそのどちらでもなく、個人的にはブルマァクというよりもむしろマルサン風味のほうが強いんじゃないか、そんな風に感じました。(“ハサミ繋がり”でバルタン星人の造形バランスを参考にしているような気がします) あと、注目すべきはやはり背中に背負ったステーションNo.5でしょうか。 ブルマァクの時代にもしヤドカリンがソフビ化されていたとしたら、ステーションNo.5がこんな別成型の立派なもので仕立てられることはまず無かったと思いますが(というか、オミットされていた可能性大)、そういう意味ではやはり現行メーカーらしいアプローチのソフビといえますね。怪獣部分のコテコテのレトロ風味と、いかにも現行ソフビ的なステーション部分のギミック、そんな二つの要素を上手く融合させた、M1号らしい平成怪獣ソフビだと思います。 #帰ってきたウルトラマン #M1号 #ブルマァク #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
M1号 スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 帰ってきたウルトラマン 第29話「次郎くん怪獣に乗る」dape_man
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ベアモデル キングコブラ スタンダードサイズ 平成物
人間の姿を借りて現世で悪事を働く醜い亡者、前世魔人たちを率いている、地獄の怨霊の帝王、キングコブラ。 普段は香港裏社会のボス、源海龍の姿をしていて、全アジア征服という野望を実現する為の軍資金作り、「ハリケーン作戦」を日本で展開します。(この「ハリケーン作戦」というのは、脛に傷持つ政財界の大物たちから“汚れた金”を巻き上げようという作戦。慈善団体を隠れ蓑にして、金銭のやり取りをするところなど子供番組とは思えない妙なリアリティがあって実に面白かったです) その源海龍(とキングコブラの声)を演じていたのは、映画・TVドラマで数々の悪役をこなしてきた南原宏治氏。 源海龍の時の渋さと凄みのある演技、そしてキングコブラになってからの弾けた声の演技、硬軟を巧みに使い分けた氏の“怪演”もあって、キングコブラは同時期の特撮ヒーローの悪役の中でも一際印象に残る存在となりました。 特撮ヒーロー番組の怪人、というよりも、“魑魅魍魎” “妖怪” “魔物”という言葉が相応しいキングコブラ。 肩口から二匹のコブラが鎌首をもたげているその強烈なビジュアルは、ペルシャ神話の“蛇王”ザッハークを髣髴させますが(ブルーダイヤ「アラビアの王」の精霊とペルシャ神話の蛇王の戦い・・・。う~ん、『ダイヤモンド・アイ』は深いなぁ・・・)、そんな異形っぷりを余すところなく表現したのが、ダイヤモンド・アイに続き、ベアモデルより平成13年(2001年)に発売された前世魔人キングコブラのスタンダードサイズソフビです。アイのソフビ化にも驚きましたが、まさか21世紀に入って前世魔人のソフビがリリースされるとは思ってもみませんでした。本当、キングコブラとかデボノバとか、この頃のベアモデルのラインナップはちょっと尋常じゃないと思います。しかも、前世魔人は放映当時にもソフビ人形は無かったので、このベアモデルのキングコブラが唯一無二の前世魔人ソフビになりますかね。造形的には結構リアル寄りですが、やり過ぎない一歩手前の寸止め感が絶妙なこともあって往年のソフビ人形的な「味」は損なわれていないと思います。そして何よりも、別項で紹介したアイのソフビと並べると、本放送時には叶わなかったヒーローと敵役のソフビ遊びを疑似体験出来るのがうれしいですね。 #ダイヤモンド・アイ #光の戦士ダイヤモンド・アイ #ベアモデル #東宝 #萬年社 #ソフビ #川内康範 #前世魔人
ベアモデル スタンダードサイズ 平成13年(2001年) ダイヤモンド・アイ(光の戦士 ダイヤモンド・アイ)dape_man
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ベアモデル デボノバ スタンダードサイズ 平成物
配下のゴースン魔人がライオン丸に次々と敗れ去っていくことに業を煮やした大魔王ゴースンが、自らの分身としてその体内より生み出した幹部魔人、デボノバ。 弛んだ皺が重なって出来たような醜悪な顔に、全身にある無数の疣々。独特の異形感溢れるビジュアルの魔人ですが、そんな見た目に相応しく、性格的にも卑怯で卑劣。その手段を選ばないやり口から、ネズガンダや大ガミラスなど、同じゴースン配下の魔人と軋轢を起こすことも度々あり、そういった意味ではこのデボノバの登場により、敵側のドラマも一段面白くなってきた印象があります。 前作『スペクトルマン』の宇宙猿人ゴリに続き、スーツアクターの遠矢孝信氏が手振りアクションで熱演していることもあって、ピー・プロ特撮のファンには忘れられない名キャラクターですね。 そんなデボノバを、平成13年(2001年)にスタンダードサイズでソフビ化したのがベアモデルです。 このデボノバがリリースされた頃のベアモデルといえば、マルザンやブルマァクで発売されなかった『ウルトラセブン』宇宙人・怪獣の補完を積極的に推し進める傍らで、その時期のレトロ怪獣ソフビメーカーとしては珍しく、『スペクトルマン』や『シルバー仮面ジャイアント』など、円谷・東宝以外のキャラクターにも光を当ててくれる、マイナー好みの、趣味性の強いメーカーというイメージも定着しつつありましたが・・・、それでもいきなり『ライオン丸』のゴースン魔人をリリースしたのには驚いたものです。 もちろんキャラ選択の妙だけではなく、ソフビ人形としても良く出来ていて、着ぐるみの雰囲気に忠実なリアルな雰囲気も持ちながらも、「昭和怪獣ソフビの空気感」にも気を配った絶妙な仕上がりはベアモデルならではのもの。ブルマァクのスタンダードサイズ・ライオン丸と並べても違和感の無い、平成レトロソフビの隠れた傑作です。 #快傑ライオン丸 #ベアモデル #ピー・プロ #ソフビ #怪獣 #怪人
ベアモデル スタンダードサイズ 平成13年(2001年) 快傑ライオン丸 第8話「分身魔王デボノバと怪人イワゲバ」他dape_man