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LEVI'S リーバイス 501 W28 L34 スモールe 赤耳 MADE IN USA オリジナル
赤耳時代の501です。トップボタン裏524表記、shirinks about 10%表示、表バータック、バックポケット裏チェーンステッチ、裾チェーンステッチ、赤耳。フライボタンホール手刺繍補強。レッドタブスモールe。この年代のアウトサイドシームのパッカリングはどちらかに偏ったりしますが、こちらは比較的きれいにキャタピラー的パッカリングが入っています。 最近、ヴィンテージが高値にシフトしているようです。自分たちの世代は欲しくても買えなかった世代でそれが買える世代に変わった事で市場も活況だそうで、更にアジア圏の人々も投機としてチャンスとみているようです。ただ、熱帯から湿潤が高い地域に行ってしまってちゃんと保管できるのかというどうでも良い心配はあったりなかったり。
デニム 赤耳! Levi'sながぬまようすけ
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EMBA MINK COAT エンバ ミンクコート
原材料の輸入から販売まで一気通貫で行う毛皮メーカー、エンバ。 創業は1947年と戦後まもなくから半世紀以上に渡り、良質な毛皮コートを供給してきました。こちらのファーはミンクで毛皮の中でも抜群の知名度で「毛皮の王様」と言われています。艶やかな光沢とシルクの如く滑らかな肌触り。防寒はもとより見て美しく、触って癒されるヒーリングアイテムという側面を持ち得ています。 バブル期に販売されたであろう、こちら。杉綾のような配列で間は牛革が使われている。非常に手の込んだコートである。丈を短くしてノーラペルにしたら現代でも十分通用すると思う。 最近、大手メゾンがこぞって天然ファーの取り扱いを辞める旨を発表しているが、フェイクファーは化学繊維や合成繊維であり、環境にとって決して良くないのである。毛皮と取るために飼育して屠殺するのは倫理問題ではあるが、天然素材は土に還る。こういった既にあるコートこそリメイクして存続させる事がサスティナブルではないだろうか。 ちなみにEMBAではリメイクもやっている。メイカーとしての姿勢は素晴らしいと思う。 #EMBA #エンバ #ミンクコート
コート フェイクは辞めてリアルを着よう。 EMBAながぬまようすけ
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Tibbett Duffle Coat チベット ダッフルコート
ダッフルコートの起源は北欧の漁師たちのが着るコートが始まりとされています。第2次世界大戦ではイギリス海軍が防寒性に着目し、正式採用されました。1860年創業のIDEAL CLOTHING社が英国海軍向けに提供したアウターが、現在に続く定番的なデザインのDUFFLE COATのはじまりであり、航海中の将兵が階級に関係なく着用できる衣料として活躍しました。戦後、IDEAL CLOTHING社はTIBETT社に吸収されましたが、WW1からWW2にかけ活躍し、ノルマンディ上陸作戦の計画立案、総指揮を務めたBernard Law Montgomery(モンゴメリー子爵。英国軍での最終階級は元帥。米軍と仲が悪かったので、米国での評価は低いが、英国では一定の評価がされている)がダッフルコートを愛用したことから敬意を表し、誕生100周年を記念して社名を「MONTGOMEY(モンゴメリー)に変更しました。※Tibbett(チベット)ネームのものは珠数が少ないです。※モンゴメリー元帥のダッフルコート着用の絵や写真は少なく、専らWool tonicのBattle Dress(短丈のやつ)かムートンのアビエイターコートであるので窺わしい。 4者混の毛並みの長いメルトンボディで、袖ストラップも水牛ホーントグルを使う高級品。なぜ高級品かというと水牛ホーントグルは1個300円程の高級付属。ブランドを知らなくても付属品からかかるコストを計算出来るようになると洋服探しは俄然面白くなります。 #Tibbett #dufflecoat #coat #woolmelton #gray #チベット #ダッフルコート #コート #グレー
コート 冬の定番コート Tibbettながぬまようすけ
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APOLLO アポロ UK9 外羽根 フルブローグ
現行のハインリッヒ・ディンケラッカーでいうとRIOに相当する3アイレットダービーフルブローグレザーシューズです。表ハトメの無骨さが残る80年代から90年代前半のものかと思います。アッパーはドイツらしいブローギングでレザーは薄く、年代にしては弾力性に富み、シュークリームを軽くかけただけで鏡面に近い表情を覗かせる本物のカーフ。(昨今はキップですらカーフと呼んだりします。) ストームウエルトにノルウィージャンのようにハンドでインソールに掬い縫いをかませ(画像のインソールの凸凹は職人の手仕事跡)ミッドソールに装飾的意味合いの強い三つ編み状に出し縫い、アウトソールは接着という構造です。アウトソールは糸を解かず、接着で交換が可能ということで合理性を考えたドイツ人らしい発想のミッドソール〜アウトソール構造。つま先にはTRIUMPHのスチールを貼ってあります。 #apollo #アポロ #革靴 #ハンドソーン #ハインリッヒディンケラッカー #ドイツ靴 #革靴
革靴 APOLLO APOLLOながぬまようすけ