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プロテウス・オペレーション / ジェイムズ・P・ホーガン著 小隅 黎訳
1985年刊行(ハヤカワの初版は1987年) 原題 : THE PROTEUS OPERATION 1974年、世界はかつてない暗黒時代を迎えていた。第二次大戦で圧倒的勝利を収めたナチス・ドイツが、ヨーロッパのみならず、世界の大部分を支配していたのだ。そしてナチスの魔手は、ついにアメリカ合衆国へと伸びようとしていた。アメリカにとって最後の希望は《プロテウス作戦》過去へと精鋭部隊を送りこみ、歴史の進路を変えて、ナチスを叩き潰す作戦であった! ホーガンが迫真の筆致で描く時間テーマSF超大作。 ホーガンさんの歴史改変モノ。ガチガチのハードSFではなく、冒険活劇になっているところがイイ。ストーリーの組み立てと、テンポの良い展開は流石です。加藤直之氏の表紙絵もベリグー✨
ハヤカワ文庫 SF SF ジェイムズ・P・ホーガン 小隅 黎ace
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恐怖の疫病宇宙船 <太陽の女王号> シリーズ 2 / アンドレ・ノートン著
1956年刊行 ハヤカワは1972年初版 原題:Plague Ship 交易を終え地球へ急ぐ〈太陽の女王号〉内に突如原因不明の病気が発生。疫病船は発見され次第、伝染を防ぐため星間パトロールの手で恒星に叩き込まれてしまうのだ! 何故か病気を免れたデインら四人の若者はあえて地球着陸を決意する! 表紙と挿絵は松本零士(宇宙戦艦ヤマトの直前)です。
ハヤカワ文庫 SF SF アンドレ・ノートン 小隅 黎ace
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大宇宙の墓場 <太陽の女王号> シリーズ 1 / アンドレ・ノートン著
1955年刊行 ハヤカワは1972年初版 原題:Sargasso of Space 通商員の試験に合格したデイン・ソーソンは自動機械の選別によって乗り込む船を指定されるが、それは<大企業>の交易船でもなければ退屈な惑星間航路でもなく、自由業者の船だった。彼らは一攫千金を追い求める冒険者のなれの果てであり、エリートコースを外れた貿易業界の一匹狼にすぎない。 だが幸運なことに、ソーソンが乗り込んだ<太陽の女王号>が立ち寄った辺境惑星では、銀河系調査局が臨時の競売を開催していた。滅多にない話だが、何か緊急事態に対応するため、探査船が手近でデータの処分を迫られていたのだ。 その結果、<太陽の女王号>はかろうじてDクラス惑星の通商権を手に入れることができた。自由業者としては一生に一度巡り会えるかどうかという幸運だ。 しかし、彼らの手に入れた惑星<リンボー>は、先史文明によって破壊し尽くされた星だった……。 表紙と挿絵は松本零士(宇宙戦艦ヤマトの直前)です。
ハヤカワ文庫 SF SF アンドレ・ノートン 小隅 黎ace
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未来からのホットライン / ジェイムズ P ホーガン著
1980年刊行、日本での初版は83年です。 原題:Thrice Upon a Time ホーガンによるタイムトラベルものです。しかしタイムトラベルといっても人が移動するのではなく、過去に対してメッセージを送るというもの。 「シュタインズ・ゲート」の元ネタと思われます。前半はタイムマシン理論のお話でちょっと退屈かもですが、そこ飛ばすと訳が分からなくなるので頑張ってください。素敵なエピローグが待ってます。 あと、時間旅行には猫が似合うのかな?
創元推理文庫 SF タイムトラベル ジェイムズ・P・ホーガンace
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渦動破壊者 / E.E.スミス著 小隅 黎訳
レンズマン・シリーズ⑦ 1960年発刊、東京創元社からは1977年刊行。 シリーズ外伝で③と④の間のお話。主人公のニールは物理学者さんです。
創元推理文庫 スペース・オペラ E.E.スミス 小隅 黎ace
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サターン・デッドヒート / グラント・キャリン著 小隅 黎・高林 慧子訳
1988年刊行で初版本です。 原題 : SATURNALIA "ハードSF"とは?簡単に言いますと、科学的考証がしっかりしているものを指します。こちらの作品は、このハードSFに入りますがエンターテイメントしています。翻訳の小隅氏はレンズマンシリーズなどを手がけられています。
ハヤカワSF文庫 SF グラント・キャリン 小隅 黎ace