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ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番 & シベリウス/交響曲第5番
ピアノ:グレン・グールド 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1957年5月26日 ベルリン <収録曲> ベートーベン:ピアノ協奏曲第3番 シベリウス:交響曲第5番 2008年リリース 55年に「ゴールトベルク変奏曲」でデビューしたグールドと、同じく55年にベルリンフィルの首席指揮者に就いたカラヤン。このとても話題になりそうなライブですが、長い間ブートで出回っていた音源です。理由は(想像ですが)版権と録音状態でしょうか。音は少しこもってオケが遠くに感じます。反して観客の動く音や咳払いとても大きいです。ただソコを差っ引いても演奏はいいと思います。少々荒くエモーショナルなグールドとあくまでバックに徹するも圧倒的な存在感を出すカラヤン。その二人の匙加減を楽しめるアルバムです(第二楽章でグールドが喰っちゃってますが...)。 https://www.youtube.com/watch?v=ehppuh6pwHk
Classics ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル ジャン・シベリウス ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンace
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間奏曲 & バレエ音楽集
<収録曲> ・ポンキエッリ:歌劇『ジョゴンダ』-時の踊り ・マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』-間奏曲 ・ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』-第2幕間奏曲 ・シュミット:歌劇『ノートル・ダム』-間奏曲 ・マスカーニ:歌劇『友人フリッツ』-間奏曲 ・マスネ:歌劇『タイス』-瞑想曲 ・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』-巫女たちの踊り ・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』-若い奴隷たちの踊り ・ヴェルディ:歌劇『アイーダ』-バレエ音楽 ・ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』-第4幕間奏曲 ・ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』-妖精の踊り ・ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』-鬼火のメヌエット ・スメタナ:歌劇『売られた花嫁』-ポルカ ・グノー:歌劇『ファウスト』-ワルツ『そよ風のように』 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 バイオリン・ソロ:ミシェル・シュヴァルベ (1967年、1971年 ベルリン) タイトルそのままの内容です。曲目をみてると緩慢な印象を受けますが、そのようなことは微塵もありません。とても聞きやすくオススメです。マイベストは「ノートルダム」。フランツ・シュミットがビクトル・ユーゴーの「ノートルダムのせむし男」をベースに書いたオペラです。 "Notre Dame" https://vimeo.com/80715492
Classics ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ace
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THE PLANETS
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルストの「惑星」です。日本では平原綾香で急に有名になりました。 組曲「惑星」は1914年にグスタフ・ホルストによって作曲されました。しかし最初はオーケストラ編曲はされていませんでした。持病の神経痛が悪化し、当時音楽教師として勤めていたセントポール女学校の同僚らの助力を得て完成に至ったそうです。 初演は1920年です。最初はそこそこ評価されるも、その後はあまり取り上げられることもなく音楽史に埋もれてしまいます。 1961年、カラヤン率いるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が取り上げ再評価されます。 この81年の録音はBPOとノリに乗ってた頃で、その統率は完璧です。演奏は非常に奥行きがあり空間を感じさせるものです。この録音の良さはカラヤンがデジタル録音に開明的だったからでは、と思っています。 https://m.youtube.com/watch?v=wvfz23jZz6c
Classics GRAMMOPHON ホルスト ヘルベルト・フォン・カラヤンace