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A SLEEP AT THE WHEEL / COLLISION COURSE
ギターのレイ・ベンソンを中心に1970年に結成したウエスタン・スイングのバンド。こちらは1978年リリースの7枚目。 我々はごっちゃになってますが、カントリーとウエスタンは別物です。1920年代にウエスタン・スイングが人気になりラジオなどでカントリーと一緒に扱われるようになり”カントリー&ウエスタン”と言われるようになりました。徐々に使用楽器もエレクトリックが入って、ヒルビリー、ホンキートンクといった新しい流れが生まれます。50年代に入ると黒人音楽の影響を受けてロカビリーへ繋がります。プレスリー、キャッシュらが台頭してきます。話が逸れますが、”ブルース・ブラザーズ”はB級ロードムービーのようで、このアメリカン・ポピュラーミュージックの源流を辿るドキュメンタリーでもあります。だからラストがプレスリーで締まるのです。 https://m.youtube.com/watch?v=zcWoAQ-ep44 ”pipe dreams” https://m.youtube.com/watch?v=3e2pAAVldsc ”louisiana” これも余談ですが、元々アメリカのまん中1/3位はフランス領でした。ナポレオンが外交政策の一環でアメリカに売却したのです。ルイジアナのルイはルイ14世のルイです。
Western Swing Capitalace
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THE STEVE MILLER BAND / SAILOR
スティーブミラーバンドの2ndアルバム。彼らはサンフランシスコを中心に活動、デッドとツアーに出るなど実力をつけていったようです。向かって左から2番目の人物、実はボズ・スキャッグスです。彼とスティーブ・ミラーは高校、大学が同じで当時からバンド活動していたようです。このアルバムの後、ボズはソロになり、1976年"SILK DEGREES"収録の"We're all alone"がヒットします。スティーブは”The Joker”、”Fly Like an Eagle”、”Book of Dreams”とアルバムをヒットさせていきます。 1968年リリース https://m.youtube.com/watch?v=J4_8eQKU2QE https://m.youtube.com/watch?v=k-MsVZrTQEU
Capitalace