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土侯国のネコ切手
ラアス・アルハイマは、 アラブ首長国連邦の…7つある構成国の一つ。 日本人にとってはアブダビ、ドバイ以外は、 おそらく聞いたことない首長国でありますが。 切手の世界旅に出ると笑 ときどき出会います。 で…これら首長国から 60~70年代によく出された切手を、“土侯国(どこうこく)切手”と呼んでます。 世間でよく流通してるのに、 ガチな収集家からは陽の目を見ない、仇花のようなww存在でしたが💧 いまだに流通してるのは、 当時すごーく発行されたからでしょうか😁 そんな切手もそろそろ歴史を持つようになり、 そのレトロさが受けてか? 最近では仇花から脱出しつつあるとか。 これも70年代の発行。 サイズ大きいネコの切手🐈 ニャンコはイスラム圏でも大事にされてるそう。なんせ預言者ムハンマドが溺愛してたくらい…♪ とのことで、 ココでも美味しいニャンコの勝ち!というわけですね。。🤣
切手 ラアス・アル ハイマ 1971年fanta
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浮世絵ジャパンな切手
MAGYAR→マジャールの国とはハンガリーのことでして、切手の印字は昔からコレ。 浮世絵な切手は、世界でも日本の代表文化に取られるせいか、載せがちな図柄と思われます。 アラブの土侯国切手、あるいはアフリカから…代理発行エージェントが出してみたり。 これは色の鮮やかさがいいなと注目♪ やや大きいサイズに絵…なので映えます😁 北斎、春信、ウタマロなど聞き覚えある中で… “EISHI”と書かれた数枚が美しく、、エイシ?誰だろう~~💦 こういうの見て、逆に自分の目で新鮮に映る。。。そんな浮世絵切手でありますw
切手 ハンガリー 1971年fanta
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生け花の切手
こちらは生け花。 外国切手には、日本の文化を絵柄にしたものも多く、例えば浮世絵。浮世絵の他は…??🤔😁 ですが日本の文化や装束を伝えていながらどこか変…そんなの見つけるのも面白いです。特にこんな感じの絵は…パッと見中国?と思ってしまうくらい。 ルーペがないとまず見えないくらいの小ささで文字が。。 住吉具慶(すみよしぐけい)という、江戸時代前期に実在した絵師だそう(全然知りませんが💧)生け花に関係する人かと思った。 描いた絵画を題材にしたようです。 1971年フィラ東京とあり。国際切手展がその年に開催されたのを機に出されたのでしょう。 この頃は華やかに、日本を題材にした切手が各国から出され、今でも目にすることができたり。 そろそろ古いこの頃のが、こうして出回ってるのが興味深いです😊
切手 パラグアイ 1971年fanta
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チェコ ハーブな切手
テーマはハーブ…らしく。私は園芸のような世界かとパッと見、思ってました。 ハーブにも疎い私ですが、小道具などの描写がいーい感じで気に入ってます。 背景の色目は、も少しベージュがかった感じで、この頃なチェコ切手の枯れた味わいをいってる気がします😊 たぶん、こういう表現は写真より描きのほうがいい雰囲気になるんだろうな~とも思う。 今見ると、1枚ずつ違う枠のライン模様を発見! (ノ゚ω゚)そんな凝ったノリもこの頃の切手ならではですねぇ。
切手 チェコスロバキア 1971年fanta
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マナーマ クリスマス切手
[マナーマはアラブ首長国連邦の町で、アジュマーン首長国・居住地の1つ] なんかお人形さんみたいに愛らしい天使に魅かれて~70年代…ちと昔のになりますが、そんな頃に出された切手です。 地域はアラブ諸国…それでいうとこんなクリスマス切手って出るの? という疑問がありますが、その通りで本来なら出るべくもない絵柄。 年代的におそらく“土侯国切手”(どこうこくきって)と呼ばれるものと思われます。 ※土侯国切手とは、収集家が好んで購入しそうな美しい切手が乱発的に発行されたものの総称。 アラブ首長国の一部地域から発行され、流通したものが多く、昔は評価も低かったが昨今では変わりつつある。 そんな感じではありますが、意外とキリスト教圏の国々からは出ないほど、愛らしい切手なのが面白く新鮮に映る😁 まさにそれが狙いなのでしょう…けど私はgetしちゃうよ!笑😉
切手 マナーマ 1971年fanta
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ブルガリア 春がテーマの切手
『切手で旅するヨーロッパ』本によると、これらは“Marteniza”(マルテニツァ)と呼ばれる慣習を切手でデザインしたもののよう。ネットの情報見てみると ・ブルガリアは建国された頃からマルテニツァという習慣があり。 ・白い糸と赤い糸で作られた日本のお守りみたいなもの。 ・毎年3月1日にブルガリア人は自分の家族や友人などにマルテニツァを贈る。 ・マルテニツァには健康と幸運を守る意味があり、もらった人が自分の手か服に着けておく。 という習慣からきてるそう。 その習慣をどう模したのか、これらはデザインチックな柄をいってます。 ハトが紐をくわえてる図柄…これがきっとラッキーシンボルなんですかねー。 春はヨーロッパでも意味深い季節、その喜びが切手からも伝わってくるかのようです。
切手 ブルガリア 1971年fanta
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ポーランド 切り絵切手
チェコの切手じゃないですが、似たように枯れた雰囲気…切手の紙質はザラザラしてます。 何かの図案、模様をあらわした切手なので思わず注目。 伝統の柄なのか、模様なのか…ヨーロッパといえば刺繍、レースなどの文化が浮かびます。これもレース模様かなにかか?と見ればそう見えなくもないですが; 調べてみると民芸から発展した切り絵のようです。 枯れた味わい、シンプルながらすっきりとした中に繊細なデザインがいいと思いました。
切手 切り絵 ポーランドfanta
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ジャマイカ 海賊な切手
これはPirates!海賊の切手。 船、帆船…ということで海賊の切手、集めてみようと思いました(飛躍すぎww) といっても海賊絵柄の切手、そう多くはありません。 Pirates of the Caribbean!なんて語呂がピッタリくるような、そんなイメージはアトラクション、映画の世界w 切手になるのはそんなエンターテインメントな柄でなく、実在した人物の肖像というか、それを伝えた版画からの切手が多いよう。 ここで挙がってるのはヘンリー・モーガン(左上)メアリー・リードとアン・ボニー(左下)という有名な女海賊、いずれも実在したキャラが載っています。 PORT ROYALポート・ロイヤルとあるのは、当時海賊の街として名を馳せた港だそうで、この切手を出したジャマイカの港町。そこが海賊の切手出してるってとこもツボ。
切手 海賊 ジャマイカfanta
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デザインチックな不足料切手
けっこうカラフルなトコに注目。 調べてみると"postage due"不足料切手というらしい。 どんなふうに使うんでしょ? 料金が不足した郵便物に貼って"足りないよ~"と知らせる切手なよう。日本ではないと思います。 では、そういうのがあった頃のこれは切手なのか。にしてもデザインがユニーク。 同じ絵柄のはないし…けっこう凝ってるんじゃwwと思いたくなる切手。 見ると花を…デザインしてるんですかね、そんなふうに見えます。 というか不足切手にまでそれなりのデザイン。 一見奇抜に見えるけど…見ようによってはなにかのアート?!いやこれはもうアートと言っていいのではw(゚o゚)wそんなところが面白い。
切手 チェコスロバキア 1971年fanta
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チェコ フォークな切手
ヨーロッパ、特にチェコの切手にはハマります。 この褪せた雰囲気、印刷手法、色のつけ方、書体といい素朴で愛らしいです。もう今の時代の、どこの国でもなさげな風情がいい。 だけど市場ではけっこう出回っているのか…特に珍しくなさげに見かけるんだけれど。 これもフォークの一種。といってその絵がなにを指すのかまるでわからないも;一つわかるのはイースターの卵が載ってるところですかね。 こけしのような人形は物入れ?それとも置き物…同じく他チェコ切手に似たようなオブジェがありました。 ピンクやブルー、オレンジ、朱色がかった赤など…色はハッキリついてるのに淡く優しげ、こんなところに時代やお国柄を感じます。そこに魅了されて集めたいと思ってしまう。
切手 チェコスロバキア 1971年fanta