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大昔の生きものたち
送られてきた外国郵便から探る旅(笑) すっきりとしたデザインが気になり調べてみると… ・ ・ ・ tomonakaazu館長のガイコツ切手にも魅せられ♪ より以前に集めた、収集は切手じゃなくFDCにしてみたんですが、 シンプルですっきりしたデザインはやはり、、イギリスからのでした~😁 “Ice Age Animals”氷河期の動物たちでしょうか。 なかなかに興味そそるテーマです。 左の印字から Saber-tooth Cat サーベルタイガー Giant Deer オオツノシカ Woolly Rhind ケブカサイ Woolly Mammoth マンモス Cave Bear ホラアナグマ だと思われる、 今は亡き生き物たちですが、その子孫たちは生きており。 単なる動物たち…というテーマでなく、 自然史学的にとらえたテーマを切手に。 しかもシンプルに見せてるトコにイギリスらしさを感じてしまいます。 イギリスは切手発祥の国ということで、 国名を切手に印字しなくてもいい?というか、その敬意により許されてるとか。 であれば、デザインもシンプルにできるというもの。 にしてもあえてモノクロ…なんかもぅニクいですなぁ。
切手 イギリス 2006年fanta
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ツタンカーメン王発見100年 その②
トゥト・アンク・アメン、 →アメン(太陽)神の生ける似姿… それがツタンカーメンの名前だといいます。 ツタンカーメンは、呪われた一族だという。 古代エジプト・歴代ファラオの遺跡リストからも、消されたという一族。 その原因はツタンカーメンの父が、 多神教だった習慣を変え、太陽神だけを崇める一神教に変えたために、混乱を起こしたからだとか。 そんな煽りを受けたツタンカーメン王。 若くして亡くなり、墓はファラオとしてはだいぶ小ぶり。間に合わせ…と言う説も。 残された妃も悲劇に見舞われたのか… ナゾのミイラが乱雑に残るだけという。 そんな消されたファラオが、 エジプト一の宝を誇り、ほぼ無傷に近い状態でひっそりと…残されてたのだから、運命は皮肉でありましょう。 掘り進んだ壁の先に見えた、お宝の数々(4枚目左上)。 四重の厨子と、四重の棺の入れ子に守られる豪華さなど…(5枚目)奇跡の驚きを伝えてくれてるかと。 兄弟?いとこ同士、仲睦まじかったであろう…とされるツタンカーメン夫妻。 それは二人が描かれる遺品にも表され。 そんな彼らのありし日は… これら宝物に残るだけなのです。 ※1枚目背景は、カーターのスケッチ。
切手 イギリス 2022年fanta
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ツタンカーメン王発見100年 その①
古代エジプト・ツタンカーメンの王墓発見から、2022年で100年…それを記念し、 イギリスから切手帳が出されてます。 発見したのは、 イギリス人のハワード・カーター。 そんなわけでイギリス…堂々とこの切手を出して注目なのです。 物語は、 資金が尽きかけ、これが最後の発掘というタイミング。 手伝いの少年が、偶然バケツを落とした場所からナゾの入り口が見つかり… その発見物語は、子供の頃読んだ本でワクワクした覚えが。。😊 古代エジプトが、さらに注目されるきっかけとなったツタンカーメンのお宝。黄金のマスクなど、有名になった一連の宝物ですが。 この切手で注目するところ… それは1枚目にある人型棺、額あたりに置かれた花飾りの部分。 若くして亡くなった王に、 妃が捧げたかもしれない…ヤグルマギクの輪が、そのままの姿で残っていた、というエピソード。 “どんな黄金よりも美しい…” と、カーターをして感動させた小さな遺物。 それ載せるとは。。。 イギリスもニクいなwと思っちゃいましたね😁 棺を閉じて数千年… そうして20世紀、ついにその蓋が開けられ… 最後に触れた古代人から現代人の手へ… なんていうか…はるかな時の流れが、縮まる気さえする。 ・ ・ ・ カーターのパトロンとして、発掘資金を出していたのはカーナボン卿。 成果が出ず、これで打ち切り…💧 となったとき、最後にもうワンチャンスを。。と頼み込んだのが、カーナボン卿の娘だった。 彼女とカーターは良い仲だったという。 しかし二人が結ばれることはなかった…。 そこに供えられた花飾りを見たとき、カーターは何らかの想いを重ねたかもしれません。 という番組のナレーションを思い出しながら、、 イギリス…よく出した笑! と思ってしまうシートです😊
切手 イギリス 2022年fanta
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巨大なネコシート
A4サイズの巨大シート… こんなシートって見たことない…👀 イギリスから…でもってネコだ=^_^= 調べてみると自分なりにこんなふうに解釈。 ・Smilersシートは、1990年代に発行されたロイヤルメールの挨拶スタンプから発展。 ・幸せな出来事のお祝い用として「Smilers」という名が採用。 ・2000年5月のInternational Stamp Show 2000で初めて導入。 ・各スタンプにラベルが付けられたシートフォーマット(A4サイズ)で利用。 ・企業や団体が宣伝したり、記念日やイベントを祝うために提供される。 今回の“Cats Smilers”ネコなシート… 発行が2001年なので、まだ始まったばかりの頃に出たと想像。 下のほうに限定1000シート分のいくつ…と数字が振ってあります。この頃はまだ実験的な数だったのか。 ちなみに国旗ユニオンジャックが切手部分でサイズは標準。 タブにそれぞれニャンコ付き、切手+ネコを貼って使うってイメージなのでしょう😊 Smilersシート、ネットでは他にいくつか種類を見ます。切手イベントでは見かけませんが💧 このサイズを見たらピンとくる!🤣 そんな勘は(どーゆー勘ww)これで養われたように思います。
切手 イギリス 2001年fanta
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農場の動物たちFDC
イギリスからの農場の動物シリーズは、バラの切手集め、シートも入手、FDCもゲットという…何でだか集めた一つ。 切り絵のような感じが、FDCだとどんなふうに表現されるんだろ~と気になったんですねぇ😁 というわけで封筒とスタンプはこんな感じで統一。 これ10枚で完結なんですが、例えば枚数が多い場合、封筒2~3枚で分けて出されることもあります。 今回のは一気に載せてるよう。 封筒の中には説明書入り。 これも入ってるのもあればないのもあり。読むと知識にもなる楽しさです(読めてないけど英語💧)。挿絵にヨーロッパらしさを感じるそんなFDC♪ https://muuseo.com/collectoiz/items/9?theme_id=15755
切手 イギリス 2005年fanta
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ダーウィンの物語切手
さるら。館長が先日紹介された、ダーウィンの“種の起源”ボードゲームに影響されて?😄 こんな切手を見つけました。 ダーウィンの進化論として代表される物語は、ちょこっとかじっただけなのですけど、、なかなか興味惹かれるお話だと。 彼が冒険した一つ、ガラパゴス諸島の生き物たち。。 ここにはゾウガメ、イグアナ、そしてフィンチという鳥が象徴的に描かれてます。 中でも印象にあるのはフィンチの進化。 さまざまなくちばしを持つこの鳥は、ダーウィンの自然選択説のヒントになったと言われています。 ・ ・ で、私…勘違いしてたわけですが笑) 食べ物や棲む場所など、目的があって姿を変えてきた・・・のではなく。 たまたまそこに適応した種が生き残り、進化をしてきた…という考えが自然選択ということ。 しかもそんな考えに至るきっかけは、面白いことに彼の地質学者としての好奇心が影響しており。 ダーウィンって生物学者というより、地質学からナゾ解きしてたんですねぇ😲 化石の発掘、あるいは生き物の品種改良などの経験から、 ・同じ種でも少しずつ変異がある→ ・変異があるから生き残れるのではないか?と想像。 しか~し!そんな考えに対立するであろう勢力がありました。 それはキリスト教世界。神があらゆるものの創造主であり、その姿形は変わらない…と信じられてた時代。 けれどダーウィンは自信を持っていた。 自然の事象は間違ってはいない、、 であるならば?間違っているのは教会が説いてきたことだと。 ところで素直な人は真理に近づく・・・ なんて言葉を、どこかで聞いたことがあります。 素直に向き合える好奇心や心の目。。 このときダーウィンは、真理の扉を開いた一人となったんだな。。。と私には思えましたねぇ😌
切手 イギリス 1982年fanta
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中世騎士物語な切手
さすがイギリス!こんな切手を出すとは😍👏 と…思ったこちら、2021年の最近に出されたもの。 シリーズでそれなりの枚数。。。けどそんなところがイギリスのナイス♪なとこですねぇ。 日本だと歴史モノでこんな雰囲気、あるいは枚数など見かけない。 しかも絵がゲームか映像シーンのように優美で凝っており。このあたり今どきの傾向を感じます。 と言っててテーマは・・・薔薇戦争。薔薇戦争って、、、なんでしたっけ??😂 ❝ 百年戦争の終結した後のイギリスで、1455年から1485年まで続いた内乱。 王位継承をめぐるランカスター家とヨーク家の争いで、前者が紅バラ、後者が白バラをそれぞれ家紋にしていたので「バラ戦争」と言われる。 ❞ こののち台頭するのがテューダー王朝で、エリザベスⅠ世まで続く時代となり。この辺りになると映画など見たことある時代設定。 薔薇戦争…わかんなくてもゲットに至ったのはその図柄、甲冑の騎士たち! これだけで良し!!🤣 この頃はまだ全身を覆う、プレートアーマーと呼ばれる時代なのも興味そそります。いわゆる西洋の甲冑イメージが浮かぶ…カッコいい姿。 お気に入りは4枚目下の一枚。麗しき主従~~と名付けてみた(*´з`)笑 ところで昨年出された発行時期。 薔薇戦争の年号からいくと、ん~~キリがいいわけでもなんでもなさそ?! 普通は100年とか200周年とか…記念モノはそういう感じで出るんですけども🙄
切手 イギリス 2021年fanta
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イギリス クリスマス切手②
クリスマスなパケット袋でも、わりと見かけるこちらの切手。 ずいぶん出回っているんですなw 載っているのはハトぽっぽや小鳥たち。 こんな小動物とクリスマスな組み合わせが、個人的には好みです^^ 注目は1枚目右下。 パッと見スルーしてしまいそうな…でも。さりげなく凝ってるところに、注目できるでしょうか?
切手 イギリス 1983年fanta
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これぞナナニイの影響?な切手
見た瞬間“あ!ナナニイの世界だ”笑) と思った私は密かに影響受けてますなぁwしかも買っちゃったし。 ですが、なんて…魅力な切手なんでしょう👏 こういう雰囲気の出るなんて。。。ミューゼオ知らなかったら手出してなかったろうに笑) こちらイギリスから発行。 イギリスの切手には国名がありません。ただ女王陛下のシルエットがあるのみ。 例えば検索するときには“GB”(Great Britain)と入れたりします。 これは最初に切手を出したのがイギリスで、それ以外の国は国名を出して区別するようになり…。 という暗黙の圧(ではないでしょうがw)自然発生的にそうなったのかもしれません。 というわけで国名のない切手は、、まずイギリス切手なのであります。 ・ ・ こちら、ワーテルローの戦いから200年を記念して出されたもの。 ワーテルローの戦い、聞いたことある…でも何でしたっけ?苦笑) 1815年フランス、ナポレオンがイギリス・プロイセンなどの連合軍と戦い敗れた、ナポレオン戦争最後の戦い。 ワーテルローとは、現ベルギーのブリュッセル郊外の村…とまではわかりました。 この4枚、映像のワンシーンのようでなんとも魅かれます。 といいますか、こういう歴史表現は好きでして…なぜ日本にこういうノリの切手がないんだろう(って思っちゃう)😕 詳しいお方…装束などでわかりますかね、きっと。 それぞれに戦った姿が載る… いかにも最近の図案という感じですが、記念には魅力のワンシート👏😊
切手 イギリス 2015年fanta
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イギリス クリスマス切手
クリスマスな切手を見てると、ときおりこのような小鳥が載る柄のを見かけます。 クリスマスロビン(Robin)と呼ばれ、ヨーロッパ…特にイギリスでは身近な小鳥のよう。 信仰や伝承などからクリスマスに象徴のアイテムだそうで、そういうのがあるんですねぇ~。 動物+クリスマスが好きなもんでつい注目(´ω`)ゞ 冬景色、雪景色とロビンでクリスマス…をイメージする切手もあるくらい。これもそのような感じです。 スズメの仲間で、言われてみれば似たような雰囲気。 でもスズメは人に近寄らないけど、この鳥は身近に寄ってくるそう…そんな点では愛着わくのもうなずけます。 そしてすっきりしたイギリスらしい切手。 シンプルでやや寂しい気もするけど、わかる人にはわかるっていうメッセージでしょか😊
切手 イギリス 1995年fanta
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イギリス フォーク切手
『切手で旅するヨーロッパ』という本で知ったフォークアートという言葉。こちらの切手もFolklore(フォークロア)という用語で探せました。 またユーロ圏ヨーロッパでは、テーマを決めて発行される切手というのがありまして、その中のフォークというテーマでも掛かります。 このイギリスの切手…童話のような愛らしいデザインに魅かれて即getぉ*゚v゚* それぞれ何をあらわしてるのかよくわかんないのですけど、左上はバレンタインなのがわかる…あとがわからないけど手伸びる…このメルヘンチックさに😊 最初は4枚つづりでなにか物語?と思ったけれど一枚一枚単独なようです。それぞれに日取りが記されており、その行事をあらわしていると見た。
切手 イギリス 1981年fanta
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イギリス 農場の動物たち
最初はバラで見つけたのですが、こんなシートもあることを知り。 農場の動物たち、どこか切り絵のようなアートっぽいところに魅かれてゲット。タブに描かれるモノクロもいい雰囲気いってます。 イギリスの切手であることは、女王陛下のシルエットで記されるのが暗黙なようで…全体的にスッキリした印象なのも特徴ですね。 イヌが一匹…番犬でいるのが愛嬌かな。
切手 イギリス 2005年fanta