魅惑のカタログ
初版 2020/07/27 23:05
改訂 2020/07/28 07:35
切手を集めていると、欲しくなってくるのがカタログでして…昔から切手カタログというのは出ています。
これが国内切手なら、カタログも手に入りやすく、
最新の情報で知れるわけですが…
私の興味は外国切手というわけで。。
最もボリューミーなのは、アメリカ・スコット社から出している図鑑のようなカタログ。
国別アルファベット順で載り(ほぼ)世界中で発行される切手が載るものです。
量が膨大なので分冊になり、1冊○万円するので、見たことはあっても手にしたことはありません。
よく切手の業者さんが持っていそうなカタログです。
ですが私のようなトピカル(ジャンル)狙いは、
好きなジャンルのだけあればいい、ということで。。
そんな人向けに、代表的なジャンルですが、特化したカタログも出ています。
動物、鳥、魚、船、航空機、花、スポーツ、チェス、王室など、あるいは国や地域で横断したいという需要にも…切手で出ている割合の高いジャンルでカタログが出てます。
が!ジャンル別はそう頻繁に出されるわけでなく、
最近では更新されない、出ない;というのもあったりします。
つまり、最後は全体カタログのほうで見てね~w
みたいな流れになってる気がします。
そんな中で私の持ってるカタログがこの辺り…まずは“貝”です。
右イギリスのSTANLEY GIBBONS(ギボンズ社1995年)より、貝の図柄が載るカタログが出てます。
貝、それ以外ではタコもあり…甲殻類というくくりでしょうか。
ポイントは、切手の柄に貝がちょこっとでも載っていれば紹介されてるよう…(その根性w)
惜しむらくはこれ以降、今に至る分のは本として出てない~ってとこですね。1995年っていうともうそれなり…経っていますし。
内容は全部モノクロで英語。
切手はシリーズで出てたとしても全部の絵柄は載ってなく、代表して一枚のだけになってます。
額面順に載っており、最も小さい額のを掲載。
ただしシリーズの内容にどんな図柄があったかは載せてあり、その意味では手頃なサイズ(A5)で参考になります🙂
またこちらの会社、他にもトピカル別に冊子を出しており。少々前の発行ですが中古扱いで見つかることも。
でも日本の切手カタログだとまず見ないし、まして詳しくトピカル別だなんて…。
ただ欧米では切手のジャンルといえども、貝のテーマはちょっとはメジャーに入ってると見た!…と都合良く解釈😁笑
左は中国語で出してる貝切手(2014年)な冊子。
出版元(ConchBooks)は貝の専門書籍を出しているところです。
発行が最近に近いには近いのですが、
正直言うとカタログの用途は成していません。
一部の貝切手と、そこに載る実物の貝殻との見比べ、そして貝が与えた建築物や絵画への影響など述べたもので、内容はカラーで参考になりますが、中途半端な冊子という感じです。
(とはいえ個人的には載るだけでも嬉しい💦)
続いてキノコ切手が載るこの一冊は、
カタログではなく、キノコ切手ファンな著者の本。
世界ではキノコ切手も意外と多く、特化したカタログも出ています(キノコ、菌類という括り)。
カタログではないですが、カラーで多くのキノコ切手を紹介、読み物として参考になり楽しめます。
ちなみに日本では、キノコ切手自体がほとんど出ておらず…著者も嘆いてるという状況。
そしてネコ切手。
これはDOMFIL(ドムフィル)というスペインから出ているカタログ。オールカラーで、一連のシリーズ種も全部載るというツボ加減👍
ここのカタログは他にも動物やキノコなどトピカルが多いので、注目してるところですね。
でもネコ本発行も2003年と2004年の2回。
それ以降のは反映されてないわけですが、今はまぁ…大まかにはネットで探せるからいい、というのがあるかもしれません。
ところで世界中の切手といっても、切手を乱発する国や地域からのは反映されてないこともあります。
標準となるのが、スコットカタログなどに載るかどうか…というのがあるかもしれません。
なので、イベントで切手買ったけどカタログに載ってない;ということはありえる。いろいろナゾな切手業界です。
さて、なんといってもこれらカタログをながめる楽しみというのは、仮に集めたいと思わなくとも、
こんなにいろいろあるんだぁーー
という気分にひたれるところ!
コレに尽きますかw\( ̄▽ ̄)/
むろん、欲しい切手が図らずも発見できたりする、そんな楽しみもありますねぇ。
関心のないジャンルだけど、眺めてたら欲しくなるとか…そんな効果も。
それでいくとこの性分、
ぶ厚いスコットカタログを眺めるのが、最も禁忌なことかと…しかし誘惑は悩ましい(の前に買えんがな)( ´△`)
#欲しい #切手 #カタログ
#コレクションログ #参考
fanta
切手集めはン十年以上、これまで集めた好きと興味の外国切手を載せています。・
今ではジャンル不問w派生して気になるデザイン、かわいい切手を求めて埋没中。・
トランプもコレクションとして関心あり(*^.^*)・
昭和レトロは後発組で進撃中😆
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8823hayabusa
2020/07/28 - 編集済みなんか…頭が痛くなりそう(笑)
郵便制度は、我が祖国イギリス(と、日記には書いておこう(笑))が発祥と聞いた事がありますが、切手が広まり、それ以降世界中に広まり、その数たるや天文学的…は大袈裟としても、分野別のカタログが実在するのですね。
各国とも年度毎、イベントの時の記念切手、膨大な数になるのでしょうが、記録とかが残っているのですか?
【切手道とは学門と見つけたり!】♪フォウオウ~♪(尺八のBGM)
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fanta
2020/07/28祖国がイギリス~それは有難いです^^
欲しいカタログあるんです(って笑)
hayabusaさん、ありがとうございますネ♪
これまで出た総数となると、ホント天文学的な数になりそうですよね。
世界中のが載るカタログを発行するのは主にアメリカ、ヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツなど)が中心ですねぇ。
あとは自国内で出る切手を載せる国は、それぞれあるかと思われます(日本もそう)。
各国政府から正式に出される切手であれば、過去さかのぼっても、カタログには載るものと思っています。
複雑なのは切手発行エージェントというのがありまして、政情が不安定な国だと、よくこの辺から乱発で切手が出されます。
そのような切手はカタログで追えない…というか載らない(が載るのもある?)という感じでしょうか😅
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8823hayabusa
2020/07/28訊こうとしていたのですが、切手というものはどの国でも郵便局みたいな存在の正式な機関からと思いきや、【切手発行エージェント】みたいなのがあるのですね。
例えば北朝鮮とか特殊な国家とか、バチカン?みたいな極小国とかも切手を発行しているのですかね?
4人がいいね!と言っています。
fanta
2020/07/28北朝鮮はおそらく自国で出してるかと思います。
切手による国威高揚なのと、他国の収集家からの外貨などが目的かもしれません。
バチカンも違法なくw発行してると思います。
それ以外の政情不安な地域、内戦などで郵便どころじゃない地域からは、エージェントを通じて切手が出されることが多いですねぇ。
自分で集めた印象では…ですけども。
多いのは最近のアフリカ、南米の一部、独立して日の浅い旧ソビエト地域、カリブ海の島々など。。直観的にそんな気がします。
中には無人島なのに発行してるwwというケースも。あまりにあからさまなんでは?笑)という切手があるんですよ~😶
エージェント…ちょっと実態を知りたい怪しさですね😅
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