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1971年10月16日発売2 ビートルズ VI+サムシング・ニュー カセット・テープ
タイトル:ビートルズVI+サムシング・ニュー 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZT-3004 定価: ¥3,600 発売日:1971.10.16 US仕様アルバム「ビートルズVI」と「サムシング・ニュー」の24型カセットです。 (ダブル・アルバム・タイプ) それぞれのアルバムの収録内容は、LPと同じです。 どちらも PZA-3118,PZA-3108 として発売済でした。 これも、8トラと組合せが異なっています。 意図的にやっていることだと思いますが、真意はよく判りません。 レコード月報の1971年11月号に掲載されている情報ですが、 これ以降の月報では、テープの新譜紹介が割愛されています。 総目録等をチェックすれば、これ以降の発売状況も判ると思いますが、 昨今の状況下で国会図書館に出向くという気にはなれないので、 一旦ここで打ち止めと致します。 新たな資料が確認出来たら、修正・追加致します。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ビートメズVI+サムシング・ニュー 東芝音楽工業chirolin_band
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1971年9月16日発売2 アーリー・ビートルズ+ビートルズ'65 カセット・テープ
タイトル:アーリー・ビートルズ+ビートルズ'65(US仕様) 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZT-3001 定価: ¥3,600 発売日:1971.09.16 24型の8トラと同時に、カセットも「Two in One」タイプが発売されます。 何故か組合せが違っていて、「アーリー〜」と「ビートルズ'65」になっています。 どちらもUS仕様のアルバムで、既に単独のカセットとして発売済でした。 レコードの場合ですと、収録時間を増やすとカッティング・レベルが下がり 音質に悪影響ということがありますが、テープはそういう心配はありません。 ただ、頭出しは難しいですが…… #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 アーリー・ビートルズ,ビートルズ'65 東芝音楽工業chirolin_band
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1971年4月21日発売3 マーチング・ウイズ・ザ・ビートルズ/アイリッシュ・ガード・バンド カセット・テープ
タイトル:マーチング・ウイズ・ザ・ビートルズ アーティスト:アイリッシュ・ガード・バンド 形態:カセット・テープ レーベル:Odeon 品番:OZA-3157 定価: ¥2,100 発売日:1971.04.21 ビートルズ自身の演奏ではありませんが、関連アイテムとして取り上げてみます。 ブラス・バンドによるマーチ・スタイルのアレンジで、同内容のLPも 同年4月25日発売として同じ月報に掲載されています。(画像3) このアルバムはこれが初登場ではなく、既に2回発売されていました。 初出はイギリスからの直輸入盤(いわゆるメ直盤)で、67年2月号の月報に 載っています。配布は5月下旬となっていますが、ここではポピュラーの 括りになっています。(画像4&5) 2度目は、吹奏楽のクラシック盤としてエンジェル・レーベルで発売されました。 (AA-8394 1969年1月10日発売 画像6) また、選曲も一風変わっていて、 「アイル・キープ・ユー・サティスファイド」 「イッツ・フォー・ユー」 などという曲が含まれています。 これらは「レノン=マッカートニ」の作品ですが、前者はビリー・J・クレーマーとダコタス 後者はシラ・ブラックに提供された楽曲で、ビートルズ自身はレコードにしていません。 ブラス・バンドの腕は確かですし、ユニークな企画だと思うのですが、 さすがに「ミッシェル」とかになると、自分の感受性のダイヤルを色々回してみても、 なかなか同調させるのは難しかったです。 (個人的な感想です) #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ関連
アイリッシュ・ガード・バンド 音楽 マーチング・ウイズ・ザ・ビートルズ 東芝音楽工業chirolin_band
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1971年4月21日発売1 愛の喜び/メリー・ホプキン カセット・テープ
タイトル:愛の喜び アーティスト:メリー・ホプキン 形態:カセット・テープ レーベル:Odeon 品番:OZA-3156 定価: ¥2,100 発売日:1971.04.21 メリー・ホプキンの日本での2枚目のアルバムのカセットです。 LP(OP-80192)も同じ月報(1971年5月号)に掲載されていますが、 発売日は 1971.04.25 ですので、僅かながらカセットの方が早かったことになります。 2枚目のアルバムと言っても、アップル以前に録音された(Cambrian Records)ものです。 レーベルがオデオンになっているのも、そのためです。 タイトル曲が70年万博のステージで好評だったことから、発売されたのでしょう。 原曲はマルティーニ作曲の歌曲「愛の喜びは」です。 プレスリーの「好きにならずにいられない」も同じ歌曲のアレンジでした。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #メリー・ホプキン
メリー・ホプキン 他 音楽 愛の喜び 他 東芝音楽工業chirolin_band
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1971年2月21日発売 イエスタデイ…アンド・トゥデイ カセット・テープ
タイトル:イエスタデイ…アンド・トゥデイ 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3141 定価:¥2,100 発売日:1971.2.21 1ヶ月前にUK仕様の「リボルバー」を出したかと思うと、今回は US仕様の「イエスタデイ…アンド・トゥデイ」の登場です。 画像はレコード月報1971年3月号に掲載されたものです。 現物確認による詳細は、以下の通りです。 A1 ドライヴ・マイ・カー A2 アイム・オンリー・スリーピング A3 一人ぼっちのあいつ A4 ドクター・ロバート A5 イエスタデイ A6 アクト・ナチュラリー B1 アンド・ユア・バード・キャン・シング B2 恋をするなら B3 恋を抱きしめよう B4 消えた恋 B5 デイ・トリッパー ということで、US盤のLPと全く同じオーダーです。 それにしても、1ヶ月前の「リボルバー」とは3曲ダブっています。(A2,A4,B1) この辺り、カセットで揃えたいと思っていたファンの目には どう映っていたのでしょうか? 「ラバー・ソウル」をUS仕様で出したことのツケが廻ったとも言えそうです(!?) #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 イエスタデイ…アンド・トゥデイ 東芝音楽工業chirolin_band
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1971年1月21日発売 リボルバー(UK仕様) カセット・テープ
タイトル:リボルバー(UK仕様) 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3137 定価:¥2,100 発売日:1971.01.21 リボルバーのカセット・テープです。 画像は所有しているレコード月報1971年2月号のものです。 ここからは詳細が判りませんが、確認した現物の情報も含めてコメントします。 リボルバーについては、この時までに8トラが3回発売されていました。 1 8XT-2576 1968.03.15 ¥3,000 米国キャピトル直輸入 2 OYA-7015 1968.04.10 ¥2,800 3 PYA-7146 1970.02.21 ¥2,600 どれもUS仕様の全11曲編成でした。 (トゥモロウ・ネバー・ノウズが2分割されているため、見かけ上12曲) カセットはこれが初出なのですが、これはUK仕様の全14曲となっています。 (曲順は変更されています) A1 グッド・デイ・サンシャイン A2 アンド・ユア・バード・キャン・シング A3 ドクター・ロバート A4 アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー A5 タックスマン A6 アイム・オンリー・スリーピング A7 イエロー・サブマリン B1 エリナー・リグビー B2 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア B3 フォー・ノー・ワン B4 ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ B5 ラヴ・ユー・トゥー B6 シー・セッド・シー・セッド B7 トゥモロウ・ネバー・ノウズ ちなみに、この頃UKで発売されていたカセット(TC-PCS-7009)が全く同じ曲順ですので、 完全にUK版に準拠していることが判ります。 先月発売されたラバー・ソウルはUS版そのものでしたし、 ここまでUS仕様を基本としていたのですが、 ここに来て突然のUK仕様版で、いささか困惑させられます。 もしかしたら、「テープはUS仕様が原則」とか、我々の目に映る「方針」などというものは なかったのかもしれませんね…(つまり、いい加減!?) #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 リボルバー 東芝音楽工業chirolin_band
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1970年12月16日発売2 ラバー・ソウル(US仕様),ウィズ・ザ・ビートルズ(日本仕様)カセット・テープ
タイトル1:ラバー・ソウル(US仕様) タイトル2:ウィズ・ザ・ビートルズ(日本仕様) 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3126,PZA-3127 定価:各 ¥2,600 発売日:1970.12.16 「ラバー・ソウル」は US盤 と全く同じです。 「ウィズ・ザ・ビートルズ」はタイトルこそUK仕様のように見えますが,実質は 来日記念盤の「ステレオ!これがビートルズ Vol.2」(OP-7549⇒AP-8678)の カセット版です。(曲順からもそれが判ります) 8トラ版でのタイトルは「これがビートルズ Vol.2」でした。 何故カセット版のタイトルはそうしなかったのでしょうか? 不思議に思って調べていると、それらしい原因が見えてきました。 理由は、カセット版の「これがビートルズ Vol.1」が発売されていなかったからです。 (8トラ版は発売されていました) 加えて、US仕様の「アーリー・ビートルズ」がカセットのみの発売で、 8トラでは出ていません。(画像4をご覧下さい) 当時、UK仕様のファースト・アルバム(Please Please Me)を国内版のテープで聴く場合、 8トラならば「これがビートルズ Vol.1」を買えば良い カセットならば「アーリー・ビートルズ」を買えば良い ということになります。 前者は14曲総て聴けますし、後者は 11/14 を聴けます。 レコードとテープでは発売状況が違っていたことは、既に見てきたとおりですが、 実は8トラとカセットも違っていたというわけです。 なんでこんなややこしいことにしたのでしょう!? ※これはあくまでも1970年末の状況ということです。 その後発売されたものもありますし、最終的にはUK盤に準拠した形に整理されて行きます。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ラバー・ソウル,ウィズ・ザ・ビートルズ 東芝音楽工業chirolin_band
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1970年11月発売分2(推測) ビートルズVI,ヘルプ(US仕様) カセット・テープ
タイトル1:ビートルズVI タイトル2:ヘルプ(US仕様) 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3118,PZA-3119 定価:¥2,100 発売日:1970.11.21? 手持ちの資料が欠落しているため、発売日は違っている可能性があります。 商品が発売されていることは確かです。 どちらもUS仕様のアルバムで、LPと同内容となっています。 【ビートルズ VI】 A1 カンサス・シティー A2 エイト・デイズ・ア・ウィーク A3 ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ A4 バッド・ボーイ A5 パーティーはそのままに A6 ワーズ・オブ・ラヴ B1 ホワット・ユー・アー・ドゥーイング B2 イエス・イット・イズ B3 ディジー・ミス・リジー B4 テル・ミー・ホワット・ユー・シー B5 エヴリー・リトル・シング 【ヘルブ(四人はアイドル)】 A1 ヘルプ! A2 ザ・ナイト・ビフォア A3 フロム・ミー・トゥ・ユー・ファンタジー A4 悲しみはぶっとばせ A5 アイ・ニード・ユー A6 イン・ザ・チロル B1 アナザー・ガール B2 アナザー・ハード・デイズ・ナイト B3 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド) B4 ザ・ビター・エンド/ユー・キャント・ドゥ・ザット B5 恋のアドバイス B6 ザ・チェイス 過去のオークション出品などから現物の存在を確認していますが、 所有しておりませんので、残念ながら画像を掲載できません。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ビートルズVI,ヘルプ(US仕様) 東芝音楽工業chirolin_band
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1970年10月21日発売2 ビートルズ'65(US仕様),アーリー・ビートルズ カセット・テープ
タイトル:ビートルズ'65(US仕様),アーリー・ビートルズ 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3111,3112 定価:¥2,100 発売日:1970.10.21 どちらもテープではなく、レコードの月報1970年11月号掲載情報です。 (そのため、収録曲などの詳細が省かれています) アーリー・ビートルズ(PZA-3112)は現物を確認できており、 US盤LPと全く同じ内容です。 (所有していないため、画像は掲載できませんが) ビートルズ'65(PZA-3111)は現物を確認できていないのですが、 多分US仕様だと思います。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ビートルズ'65,アーリー・ビートルズ 東芝音楽工業chirolin_band
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1970年8月21日発売4 ポール・マッカートニー カセット・テープ 他
タイトル1:ポール・マッカートニー タイトル2:センチメンタル・ジャーニー 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3104 / PZA-3105 定価:各¥2,100 発売日:1970.08.21 ポール・マッカートニーとリンゴ・スターとのソロ・アルバムです。 8トラが1ヶ月前に発売されていました。 8トラでは曲順の変更がありましたが、カセットはLPと同じになっています。 リンゴ・スターについては、カセットも 「センチメンタル・ジャーニー」がアルバム・タイトルになっています。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ポール・マッカートニー #リンゴ・スター
ポール・マッカートニー,リンゴ・スター 音楽 ポール・マッカートニー,センチメンタル・ジャーニー 東芝音楽工業chirolin_band
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1970年8月21日発売3 ミート・ザ・ビートルズ,ビートルズ・セカンド・アルバム カセット・テープ
タイトル1:ミート・ザ・ビートルズ(US仕様) タイトル2:ビートルズ・セカンド・アルバム(US仕様) 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3106 , PZA-3107 定価:各 ¥2,100 発売日:1970.08.21 カセット・テープでの旧譜シリーズがスタートします。 8トラと同様に、これもUS仕様の編成となっています。 但し、8トラにあった空白を埋めるための追加曲は入っていません。 US仕様のLPをそのままカセットにした形です。 テープ・メディアの旧譜に関しては、 基本的にUS仕様に統一する方針になったようです。 初期のUS仕様のアルバム発売を見ていると、LPが後追いになっており、 「テープを出すのならLPもついでに」となった可能性すら窺えます。 (もちろん、あくまで勝手な想像です) 真偽はともかく、この辺りは、レコードの発売状況だけ眺めている場合とは 違った景色が見えてくるようです。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ミート・ザ・ビートルズ,ビートルズ・セカンド・アルバム 東芝音楽工業chirolin_band
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1969年3月1日発売 ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム) カセット
タイトル:ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)1&2 形態:カセット・テープ レーベル:Apple 品番:PZA-3058, 3059 定価:各 ¥2,100 発売日:1969.03.21 国内でのレコード発売が同年の1月21日ですから、僅か2ヶ月遅れで カラット・テープが発売されています。 収録曲はLPと全く同じで、曲順の変更もありません。 また、ここからレーベルが Apple になっています。 資料を見る限り2巻組ではなく、1と2が別々に発売されたようです。 東芝のテープ月報がレコードと分離され、別冊になっています。 この時期、レコード・メーカー各社がテープ・メディアを販売していましたが、 すべてレコード月報にまとめて掲載していました。 こういう形態は東芝だけですので(テープ専業メーカーは除く)、 それだけ力を入れていたということだと思います。 個人的な思い出ですが、このアルバム(LP)は、予約をせずに購入しました。 ¥4,000 というのがインパクトあり過ぎで、発売日までに貯められないかも… と思っていたからです。 店員さんに「どうして予約しなかったの?」と聞かれ 「お金が……」とうじうじしていると「予備があるから」と予約特典を おマケしてくれました。 画像3がその予約特典です。 これを収納した紙袋は、なくなってしまいました… カセットには付かなかったのでしょうか? ブックレット(歌詞カード)やポートレートの記載もありません。 #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム) 東芝音楽工業chirolin_band
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1969年1月21日発売 マジカル・ミステリー・ツアー カセット
タイトル:マジカル・ミステリー・ツアー 形態:カセット・テープ レーベル:Odeon 品番:OZA-3052 定価:¥2,300 発売日:1969年1月21日 このアルバムはオリジナルが US盤 ですが、その US盤と全く同じ収録曲で、 曲順の変更もありません。 国内盤の同内容LPが 1968年12月5日発売なので、余り日を開けずに発売されたわけです。 注目すべきはレーベルが Odeon であることです。 実は同じ 1969年1月21日に、2枚組のLP「ザ・ビートルズ」(ホワイト・アルバム) が発売になっており、そちらは Apple レーベルになっているのです。 このアルバム(LPのOP-9728)、リアルタイムでは買いませんでした。 既にコンパクト盤2枚組を購入していましたし、B面もすべてシングル盤で 所有していたからです。 「後出しでこういうのを出すというのはずるい」と思ったものです。 画像4は、このカセットと直接関係ありませんが、ミュージック・ライフ誌1968年10月号 に掲載された不二家の広告です。「世界のGSでお部屋をピンアップしよう!」 ということで、ルック・チョコレートなどでポスターがもらえるキャンペーンが 広告されています。(ビートルズもGSか!?) ビートルズのみ「MMT賞」というのがあり、これが「Magical Mystery Tour」 にちなんだものではないかと思います。 画像5がそのML誌の表紙、画像6は 69年1月号 に掲載された同キャンペーンの 告知です。「MMT賞」のロゴ、まず間違いないのではないかと… 感じたことが二つ。 1.この頃から「MMT」という略称を使っていたこと 2.不二屋のチョコレートは長寿だ #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 マジカル・ミステリー・ツアー 東芝音楽工業chirolin_band
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1968年5月15日発売 ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア! カセット
ビートルズの国内初カセット・テープ 「ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア!」です。 レーベル:Odeon 品番:OZA-3006 定価:¥2,300 発売日:1968.05.15 全13曲という全体構成は、オリジナルUK仕様と同じです。 が、曲順は変更されています。 カセットやオープン・リールの場合、 8トラほどの強い制約(4分割均等)はありませんが、 A/B面をできるだけ同等のタイムでという(2分割均等)のはあります。 少なくともアメリカの場合、このアルバムは全く発売事情が異なっていますので、 米盤を真似たということはない筈です。 それにしても、国内初のカセット・テープが、何故「ヤア!ヤア!ヤア!」 なのでしょうか? 最新のアルバムではないし、さりとて最初から順番にというわけでもありません。 この辺り、当時の国内盤発売事情も関係しているかもしれません。 「イギリス盤に準拠して順番に」と考えると、最初の2枚は来日記念盤として 別の流れで出してしまっていたし、さりとて国内仕様の「ビートルズ!」や 「ビートルズNo.2」はモノラルで出しづらかったかも…… 等と考えてしまいます。(勝手な推測です) この後の国内版テープの流れを見ていると、このUK仕様の「ヤア!ヤア!ヤア!」だけ、 ちょっと異質な感じを受けます。 US仕様路線で行く場合、ユナイト盤は出せない、「Something New」はあるが 肝心の映画タイトル曲や、日本で大ヒットした「恋する二人」が欠けているのも痛い。 そこまで考えて、これだけはUK仕様でまず出そう、ということだったとしたら それはそれで慧眼と言うべきかも!? #ミュージック・テープ資料 #カセット・テープ資料 #ビートルズ
ビートルズ 音楽 ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア! 東芝音楽工業chirolin_band