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ミュージック・ライフ誌別冊 '65春の臨時増刊号
「ミュージック・ライフ」1965年春の臨時増刊号です。 別冊のビートルズ特集号ということで、ビートルズが中心ですが、 他のリバプール系のグループや、アメリカのビーチ・ボーイズ、 ベンチャーズなども掲載されています。 (全98ページ) 画像1 表紙 画像2 オン・ステージ1 ジョンとポールのこのアングルが、ギターの向きともども、 格好いいなと思ったものです。 画像3 オン・ステージ2 ジョンの右手の位置からして、何かの曲のエンディングでしょうか。 2人のギタリストのコードはG系のように見えます。加えて3人のコーラス で終わる曲というと「She Loves You」でしょうか? 画像4 こけし人形 東芝からプレゼントされたこけしを手にした1枚。 リンゴは会長のジョセフ・ロックウッドに花を持たせてあげたのかな? 画像5 マイアミ・ビーチ この辺りは、動画も残されていますね。(First US Visit) 確か、マイアミ・ビーチでのスナップだと思いますが、 この時のホテルが、数年前に老朽化のために解体された、 というニュースが報じられていました。 画像6 その他のグループ1 スウィンギング・ブルー・ジーンズ スキャニングした画像だと判りにくいかもしれませんが、ギタリストは ゲージのきつい弦を使っているように見えます。(3弦もワウンド) 画像7 その他のグループ2 ハーマンズ・ハーミッツ。 ジェリーとペースメーカーズ。 画像8 その他のグループ3 ホリーズ、P.J.プロビー、フレディとドリーマーズ P.J.プロビーは、当時聴いた記憶がありません。 フレディとドリーマーズは、オムニバス盤で知っていましたが、 YouTubeで動画が見られるようになって、こんなにコミカルな グループだったのかとびっくりしました。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥200 別冊 '65春の臨時増刊号 特集The BEATLESchirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1965年12月号
「ミュージック・ライフ」1965年12月号です。 (全158ページ) 画像1 表紙 フランス・ギャル。 画像2 ピーターとゴードン,ジェーン・アッシャー グラビアがカラーになっています。 女優としてとかではなく、専らポールの彼女として知られていた ジェーン・アッシャーも、こんな風に登場してました。 画像3 ビートルズ エド・サリバン・ショウのリハーサルとのことで、思い思いの服装です。 画像4 アニマルズ キーボードのアラン・プライスが抜け、新メンバーが加わっています。 中腰赤シャツの男、ベースのチャス・チャンドラーですが、 後にジミ・ヘンドリックスのマネージャーになります。 画像5 アルフレッド・レノン 「ジョン、私は金なんか欲しくない!」と題した、アルフレッド・レノン (もちろん、ジョン・レノンの実父) の手記が「本誌独占取材」として 掲載されています。65年11月号に前篇が掲載され、これが後篇です。 どういう経緯だったのかが判りませんが、当時のML誌としては、 大変珍しい記事でした。 ただ、ハンター・デイヴィスの著書もまだ出版されていない時代に、 「ジュリアが…」とか言われても、MLの読者にはどれだけ伝わった のでしょうか…… 画像6 フォーク・ロックとは一体なんのこと? 生粋のフォーク・ソング・ファンの中には、電気楽器を使うということに 抵抗を感じる人たちもいました。 画像7 9500万人のポピュラー・リクエスト チャート ビートルズの「イエスタデイ」ですが、この頃ラジオで聴くバージョンは、 1回目のサビにエコーがかかるのを不思議に思っていました。 今では誰でも知っている、アメリカ・キャピトル盤の特徴ですが、 当時の国内盤はLPしか発売されていなかったため、先行していた 米キャピトルのシングル盤をかけていたのではないかと思います。 新曲なども、リクエストに応じて国内盤の発売前に放送されることも あったので、海外盤が入っていたことは、間違いないでしょう。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥200 1965年12月号chirolin_band
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ミュージック・ライフ誌 1965年4月号
「ミュージック・ライフ」1965年4月号です。 (全146ページ) 編集者が星加ルミ子さんになっています。 画像1 表紙 アニマルズ。 画像2 ジョニー・ティロットソン リヴァプール系が台頭とは言っても、こういったソロ・シンガーも しっかり活躍していました。 ジョニー・ティロットソンは、もう少し前の「ポエトリー」が好みでした。 これがリチャード・アランのカバーだということは、随分後になってから 知りました。(君に首ったけ!) ていねいに作られたポップ・ソングで、オリジナルにはない 「ウォウ・ウォウ~」もいい感じでした。 画像3 クリフ・リチャード クリフとシャドウズというチームによる音作りは、リヴァプール系の バンドとは明らかに違っており、「これがプロの仕事なんだな」と 感心させられたものです。特にアレンジが行き届いており、ソロ以外での リード・ギターの役割など随分勉強になりました。 画像4 ペトゥラ・クラーク 「恋のダウン・タウン」は、欲しいいレコード・リストに入れてましたが、 他にも買いたいものがあって、結局買いそびれてしまいました。 画像5 ボビー・ヴィントン 「ミスター・ロンリー」は、予定通りに買いました。 「のっぽのサリー」に大騒ぎしながら、こういう曲も、 しっかりと刺さっていたわけですね。 ところでこの曲、1962年に一度発売されていますので(NS-79:B面曲)、 1965年盤(LL-701-E)は再発ということになります。 ここで広く知られる曲になりました。 画像6 奥村チヨさんのインタビュー 和製バルタンなどと言われていましたが、歌声は弘田三枝子さんに近いもの がありました。 当時のテレビCM(リキホルモ)を聴いた多くの人は、 そう思ったんじゃないでしようか。 まだ高校在学中だったんですね。 お姉さんもビクターの歌手だったようです。 画像7 東京で1番売れているレコード 当時を体験した方ならば、ベンチャーズ〜ミーナ〜ビートルズ〜 シルヴィ・バルタンと続けて聴いても、何の違和感もないでしょう。 「アイドルを探せ」ですが、イントロは、3拍目の裏から入ります。 当時これを1拍目の頭からスタートと勘違いしたため、 「何というタイミングで歌が始まるのか」と思ってました。 正しいリズムが判ってから、聴き方を矯正するのに苦労しました。 #音楽雑誌 #ミュージック・ライフ(MusicLife) #内外アーティスト情報 #アナログ・レコード情報
(株)新興楽譜出版社 ¥200 1965年4月号chirolin_band