クロード・ロランと理想風景展

0

クロード・ロランの風景画展を見に行きました。
クロード・ロランは17世紀フランス古典主義の風景画の画家です。実写ではなく自分が理想とする独自の風景画を描きました。光の表現や抒情性を感じさせる表現に特徴があります。自然や人、建物等を緻密に計算して配置していて、見た人に強い印象を与える絵を描きました。
主な作品
「アポロとクマエの巫女のいる海辺」
「供え物を運ぶ人物のいるデルフォイの風景」
「船出する人物のいる港の風景」
「皮を剥がれるマルシュアスのいる風景」
「略奪されるエウロペのいる海辺」
「アイネイアスのいるデロス島の海辺」
「踊るサテュロスとニンフのいる風景」
ロランの絵画は夕日を構図に入れたものが多く、逆光の写真を撮る時に参考になります。

Default