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鉄道コレクション 【第31弾】 京成電鉄 3600形(3621)
3500形の後継車両として登場した3600形は省エネルギーや保守の簡易化や保安度の向上を目的とした通勤車両として開発された。 本形式は京成通勤車として初めての界磁チョッパ制御方式やT形ワンハンドル式のマスター・コントローラーなど、新機軸が多数採用されている。 1982年6月から1989年にかけて6両編成9本の計54両が製造されたものの本形式導入当時の京成の経営状況は極めて厳しいもので、1982年に落成した第1編成以降1986年までの増備は年間1編成ペースであった。 昭和末期に経営状況も好転したころ、1987年には青電形式として残っていた210系統の車両の置き換えを目的に6両編成化に着手し、4編成が導入された。 最終的に1989年の輸送力増強用として、2編成が導入された。 先頭車が電動車であることから京急線乗り入れが可能となっている。 そのため、総合車両製作所からの新車搬入の際には、全電動車編成の牽引車としても使用され、金沢八景駅まで入線する。ファンからの愛称は「ターボ君」。
鉄道コレクション トミーテック 京成Railwayfan
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鉄道コレクション 【第31弾】 京成電鉄 3600形 (3668)パンタグラフ車
3500形の後継車両として登場した3600形は省エネルギーや保守の簡易化や保安度の向上を目的とした通勤車両として開発された。 本形式は京成通勤車として初めての界磁チョッパ制御方式やT形ワンハンドル式のマスター・コントローラーなど、新機軸が多数採用されている。 1982年6月から1989年にかけて6両編成9本の計54両が製造されたものの本形式導入当時の京成の経営状況は極めて厳しいもので、1982年に落成した第1編成以降1986年までの増備は年間1編成ペースであった。 昭和末期に経営状況も好転したころ、1987年には青電形式として残っていた210系統の車両の置き換えを目的に6両編成化に着手し、4編成が導入された。 最終的に1989年の輸送力増強用として、2編成が導入された。 モデルは1997年からの8両への編成組替により、中間車を供出した編成の先頭車から改造された通称「ターボ君」で、外観上全車両が先頭車というユニークな車両となっている。
鉄道コレクション トミーテック 京成Railwayfan