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JASトレーディング 【1/500】JAS日本エアシステム A300 B4 JA8276
A300B4はエアバスインダストリー社がA300B2に続いて開発した中距離型である。 A300B4初号機は1974年12月に初飛行した。 B4型はB2型の最大離陸重量137tを150tに増やし、中央翼に燃料タンクを増設して航続距離をB2の2,800kmから3,500kmに伸ばしたモデルである。 非常時用として燃料放出装置が装備されておりA300B2型との外観上の相違点となっている。 東亜国内航空(TDA) ではA300が導入されるまではヨーロッパ製の機体に対して経験がなく不明な事柄も多く、操縦性、整備性への一抹の不安があった。 しかしA300が導入されると操縦性の良さ、整備性の良さが実感されて不安はすぐに杞愛となった。 とりわけ故障の少なさからA300の定時出発率はTDAから今日のJASに至るまで世界最高水準を維持し続けている。 エアバスインダストリー社もA300オペレーターの中でも群を抜く定時出発率を維持するTDA/JASの整備水準を高く評価し数多くの賞がTDA/JASに贈られるまでになった。 TDAは短距離型A300B2型9機を導入後、国内線の増強と国際線の展開を視野に入れてA300B4-2Cの導入を決定した。 1988年4月、国際線の開設を期して社名を東亜国内航空から日本エアシステムに変更し7月に初の定期国際線として開設された成田-ソウル線にA300B4型が就航した。A300B4はJASの国際線展開の出発点となった機材である。 初号機は1986年3月に受領し合計8機が導入された。TDA/JASのA300のペイントデザインはエアバスのデモ機のものを譲り受けて使用したものであるが他のJAS機材にも広げられJASレインボーカラーとして定着した。 モデルはJASで活躍時のA300B4 JA8276を再現したものである。 (パッケージにはA300 JA8464の写真を使用) ※本品はJASトレーディングから発売されましたが、JALに合併された後はジャルックスより販売されました。
飛行機模型 JASトレーディング A300Railwayfan
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JASトレーディング 【1/500】 東亜国内航空 A300 B2 JA8464
エアバスA300はエアバスインダストリー社が開発した世界初の中短距離用双発ワイドボディー機である。 低騒音、低燃費、ワイドボディー機として世界最初のカテゴリー自動着装置を持ち、2,000m滑走路での離着隆性能等、優れた経済性と高い信頼性を兼ね備えた高性能機である。 短距離型A300B2は1972年10月に初飛行した。日本エアシステム(JAS)の前身である東亜国内航空(TDA)はA300B2を国内の幹線、高需要ローカル線用として導入決定した。 A300はTDAが導入した初のワイドボディー機であり、初のエアバス機でもあった。 A300導入にあたってツールーズに赴いた当時のTDAの整備スタッフを驚かせたのはA300に採用された数々の先進的なシステムとその考え方であった。 A300の各システムは3発機、4発機と同じように2重、3重の多重性を確保して1系統が故障しても自動的に正常な系統に切り替わるように考えられている。 複雑なシステムも要所要所にコンピューターを組込んでシンプルなシステムになっている。 自動操縦装置系統のコンピューターは多重計算回路、VOTER回路を採用しこれを2重装備することによってCATIA自動着隆を実現している。 テストコンピューターもアナログコンピューター時代ではトップクラスの性能を持ち適切に故障箇所を知らせてくれるなど30年以上も前に設計されたシステムとは思えない程進んだコンピューターソフトと丁寧な設計には驚かされる、と今日までA300にたずさわった多くのJAS整備スタッフが同機を高く評価し厚い信頼をよせている。 一方でA300は信頼性向上に重点を置き他の旅客機で実績のある機器を多く使うことによって故障の減少とエアラインの利便を図っている。 エンジン、エンジンナセル、APU(補助動力装置)GEN(発電機)、CSD(定速駆動装置)、エアコンの主要部分、防氷系統、高圧空気系統はDC10-30と同じでありエアデータシステムはトライスター、油圧系統の部品もアメリカ製大型機と共通である。 この様にA300に占めるアメリカ製品の割合は約33%あり、その意味ではアメリカもA300の生産を分担しているといえる。 A300は1981年3月東京-鹿児島、福岡-鹿児島線に初就航した後、地方空港の整備とともに次々に地方路線に就航してTDAの主力機としてその実力を発揮した。 TDAの機体はA300B2K-3Cと呼ばれるモデルで、離隆性能を向上させる為、B4で採用しているクルーガーフラップを整備している。エンジンはGE社CF6-50C2R、運航乗務員は機長、副操縦士、航空機関士の計3名。 座席数は就航時281席、後に298席仕様となった。A300B2の導入総数は9機であった。 モデルはTDAで活躍当時のA300B2導入初号機のJA8464を再現したものである。 (パッケージはA300 JA8466の写真を使用) 本品はJASトレーディングから発売されましたが、JALに合併された後はジャルックスより販売されました。
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JAS 【1/500】東亜国内航空 YS-11A "しれとこ"
東亜国内航空 YS-11A "しれとこ" レジ JA8776 YS-11は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機。 第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。 派生型であるAシリーズは1967年製造の2050(通算50号機)以降の機体となり、輸出用として大幅に改良を施した。 これはアメリカ中西部の中古機や航空部品販売を行うディーラーのシャーロット・エアクラフト社がアメリカでの販売代理権の取得を目指して提案してきたことを受け入れた仕様である。 エンジンはタービンの耐熱性向上とプロペラ減速歯車の強化によって出力を10%増加、ペイロードを1トン増やしている。 それに合わせて各部の設計変更を行い、主脚ドアの内面を平滑にして脚下げ時の速度を289km/hから389km/hへ向上、同時に急降下の際に脚をエアブレーキとして使用できるようにした。 座席の座面クッションを着水時の浮き具として使用できるものとし、座席間隔も860mmから790mmに改めて、64席に増やしている。 2070番からは内装をレザー張りから一転プラスチック製になり、カーテンもシャッター式ブラインドとして、当時のライバル機種フォッカーF-28に対抗した。 さらにオプションとして補助動力装置(APU)を搭載可能とし、空調・発電・油圧装置・エンジン始動を地上設備なしで作動可能としており、これは地上設備の貧弱な日本国外の地方空港乗り入れを目指したものである。 2075からは乗降口高さを欧米人に合わせて1.6mから1.75mに拡大、2078からはエンジンを、タービンブレードの材質変更で高温時の最大出力を4%増加したダートMk542-10Jに 、2092からは減速歯車を補強して耐久性を向上したダートMk542-10Kに変更している。 モデルとなったJA8776は、1971年に日本国内航空と東亜航空が合併し東亜国内航空となって初めて導入されたYS(愛称:しれとこ)である。 この時より東亜国内航空の新ペイントが初めて全機体に塗装され、このYSも新塗装の状態で納入された。 赤に近い鮮やかなオレンジ色はマリーゴールドとも呼ばれ、新しい東亜国内航空のカラーとして強い印象を与えた。 1976年よりレッドアンドグリーン塗装に変更され1993年に日本エアコミューターに移管し、2002年まで使用された。 引退後は三沢航空科学館にて展示されている。 展示用エプロンケース付き。
飛行機模型 JASトレーディング YS -11Railwayfan
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JASトレーディング JAS 日本エアシステム MD–90 ビニールプレーン
JASトレーディングが発売したMD–90のビニールプレーン。膨らますと結構大きい。 未使用品。
ビニールプレーン JASトレーディング MD-90Railwayfan
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JASトレーディング【1/500】 JAS MD-90 黒澤明 5号機 JA8066
JASがDC-9-41、DC-9-81の後継機として1990年1月に導入決定したのがMD-90-30である。 大阪空港をはじめ騒音問題の発生している空港への就航、及び安全性、信頼性、快適性、経済性を向上させる為、世界で最も低騒音、低燃費、低公害のIAE(International Aero Engines)社製V2500エンジンを装備したMD-90が選択された。 MD-90の1号機は1993年2月に初飛行した。MD-90は従来のMD-81に比べ約1.4mの胴体を延長し全高30cm高いだけで機体サイズは殆ど同じであるが各システムはデジタル化され最新のシステムが搭載されている。 JASはMD-90の機体に新たに飛翔の時を迎え躍動するJASの象徴として7種類の虹のデザインをマーキングした。 これらのデザインは映画監督の黒澤明氏が独自の視点で虹を表現したものである。 7つの虹をまとった7色の翼にはJASの「7人の侍」として活躍してほしいという思いも込められている。 JA8066は導入5号機にあたり1996年11月に就航した。導入機数は16機。 商品はエプロンディスプレイケース付き。
飛行機模型 JASトレーディング MD-90Railwayfan
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JASトレーディング 【1/500】JAS MD-90 黒澤明 4号機 JA8062
JASがDC-9-41、DC-9-81の後継機として1990年1月に導入決定したのがMD-90-30である。 大阪空港をはじめ騒音問題の発生している空港への就航、及び安全性、信頼性、快適性、経済性を向上させる為、世界で最も低騒音、低燃費、低公害のIAE(International Aero Engines)社製V2500エンジンを装備したMD-90が選択された。 MD-90の1号機は1993年2月に初飛行した。MD-90は従来のMD-81に比べ約1.4mの胴体を延長し全高30cm高いだけで機体サイズは殆ど同じであるが各システムはデジタル化され最新のシステムが搭載されている。 JASはMD-90の機体に新たに飛翔の時を迎え躍動するJASの象徴として7種類の虹のデザインをマーキングした。 これらのデザインは映画監督の黒澤明氏が独自の視点で虹を表現したものである。 7つの虹をまとった7色の翼にはJASの「7人の侍」として活躍してほしいという思いも込められている。 JA8062は導入4号機にあたり1996年8月に就航した。導入機数は16機。 商品はエプロンディスプレイケース付き。
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JASトレーディング【1/500】 JAS MD-90 黒澤明 3号機 JA8063
JASがDC-9-41、DC-9-81の後継機として1990年1月に導入決定したのがMD-90-30である。 大阪空港をはじめ騒音問題の発生している空港への就航、及び安全性、信頼性、快適性、経済性を向上させる為、世界で最も低騒音、低燃費、低公害のIAE(International Aero Engines)社製V2500エンジンを装備したMD-90が選択された。 MD-90の1号機は1993年2月に初飛行した。MD-90は従来のMD-81に比べ約1.4mの胴体を延長し全高30cm高いだけで機体サイズは殆ど同じであるが各システムはデジタル化され最新のシステムが搭載されている。 JASはMD-90の機体に新たに飛翔の時を迎え躍動するJASの象徴として7種類の虹のデザインをマーキングした。 これらのデザインは映画監督の黒澤明氏が独自の視点で虹を表現したものである。 7つの虹をまとった7色の翼にはJASの「7人の侍」として活躍してほしいという思いも込められている。 JA8063は導入3号機にあたり1996年3月に就航した。導入機数は16機。 商品はエプロンディスプレイケース付き。
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JASトレーディング 【1/500】JAS MD-90 黒澤明 1号機 JA8064
JASがDC-9-41、DC-9-81の後継機として1990年1月に導入決定したのがMD-90-30である。 大阪空港をはじめ騒音問題の発生している空港への就航、及び安全性、信頼性、快適性、経済性を向上させる為、世界で最も低騒音、低燃費、低公害のIAE(International Aero Engines)社製V2500エンジンを装備したMD-90が選択された。 MD-90の1号機は1993年2月に初飛行した。MD-90は従来のMD-81に比べ約1.4mの胴体を延長し全高30cm高いだけで機体サイズは殆ど同じであるが各システムはデジタル化され最新のシステムが搭載されている。 JASはMD-90の機体に新たに飛翔の時を迎え躍動するJASの象徴として7種類の虹のデザインをマーキングした。 これらのデザインは映画監督の黒澤明氏が独自の視点で虹を表現したものである。 7つの虹をまとった7色の翼にはJASの「7人の侍」として活躍してほしいという思いも込められている。 JA8064は導入1号機にあたり1996年4月に就航した。導入機数は16機。 商品はエプロンディスプレイケース付き。
飛行機模型 JASトレーディング MD-90Railwayfan