全日空商事 【1/200】【YS21122】 ANK YS−11A "さよならYS-11" JA8761

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ANK(エアーニッポン)
"さよならYS−11A"
レジJA8761

エアーニッポンでは、平成15年8月末をもって初の国産ターボプロップ旅客機として開発され40年もの永きに渡り日本の空を飛び続け、エアーニッポンフリートの主力機として活躍したYS-11が旅客便から引退します。
YS-11は日本の航空工業界が総力をあげて開発したターボプロップ旅客機で昭和37年8月30日に初飛行しました。
YS-11は容量制限有料荷重が重量制限有料荷重を上回っているという性能上の余裕があったことから機体の基本形を変えずに設計重量増加をおこない誕生したのが改良型のYS-11Aです。ペイロードはYS-11に比べ約1,200kg増加しています。
YS-11Aは昭和43年1月25日、型式証明を得て以後標準型となりました。
エアーニッポンに残る最後のYS-11となったJA8761とJA8772はともに改良型であるYS-11A型機に類別されます。
JA8761はYS-11A-200型機として昭和45年に製造されました。ANA機材として国内口ーカル線に活躍。後年再度500kgペイロードが引上げられ追補型式証明によりYS-11A-500型となりました。
平成15年5月から乗降用ドアーに退役を記念して「さよならYS-11」のステッカーが取りつけられた他、5月15日~21日には福岡一種子島間のチャーターフライトに使用されました。
このモデルはYS-11の退役を記念してさよならYS-11マークがつけられた最終時のJA8761の姿を再現したものです。

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