迫鉄平「CCAD」

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写真を撮る一瞬の時間を引き伸ばして動画にする。どれも見過ごしてしまうような日常そのものの光景。何か劇的なことが起きるわけではない。けれど何かが起こりそうな面白みをたたえている。
作家は映像での応募が可能になったその年にまさにその映像で「写真新世紀」のグランプリをかっさらった猛者。あくまで写真を撮るように目の前の光景にスマホを向けて撮られた映像の数々は、写真と動画の位置関係をフラットにとらえていて自分には新鮮に映った。
また、関西出身でありながら私も見知っている名古屋の景色が不意に現れる(画像にあるスケートリンクもそのひとつ)ので油断ならない。

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