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シトロエン バン
この車を初めて見たのは、当時大好きだったDr.スランプ アラレちゃんの扉絵か何かで、子供心に見とれてしまった記憶があります。 作者の鳥山明先生の描く車は、外の世界を知らない子供にはキラキラしていて、タッチがチョロQに似ていたこともあって、よく真似して描いたものでした。 大人になったら絶対にこういう車に乗ろう、と思っていたのに、大人には大人の事情があることを知って未だに踏み切れていません。
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ポルシェ956
ウチは、どういうわけか両親からお年玉をもらった記憶があまりなく、もらってもおもちゃだったり本だったりと、冬休み明けの学校での「お年玉いくらもらった?」の会話にいつも「いいなぁ」と思っていたのを思い出します。そんな中、この年は同居していたお婆ちゃんが5,000円もお年玉をくれて、父親にも母親にも、もちろんお婆ちゃんにも許可をもらって買ったのが、この「立体サーキットコース」でした。あの時の喜びは、今でもはっきりと覚えています。でも、確かこの立体サーキットコースは5,000円だったので、一発で散財したことになります。……ただ、今でもそのスタンスは変わりませんが………
スペシャルモデル タカラ 5,000円aradashing
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MR-2
自分が持っているチョロQ全員に定期的に行う「チョロQ体力測定」が、当時のマイブームで、机いっぱいにチョロQを広げて、独自のルールで速さやジャンプ力を記録していました。その体力測定のスピード部門で毎回上位に入ってくるのがこのMR-2でした。当時のおもちゃ屋では大きな箱にバラバラとチョロQが入れられて販売していたせいか、最初から車軸が微妙に曲がっているモデルが多かったような気がします。そんな中、このMR-2は曲がりもなく、しっかりと安定していたのが大きな要因だと思いますけどね。
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ジムニー
子供の頃は雪国に住んでいたため、このモデルを見ると、子供部屋にあった石油ストーブの焦げ臭い匂いやすっかり結露している窓の向こうに広がる一面の雪景色が思い出されます。 当時はまだ地球温暖化の影響が顕著ではなく、一晩で見上げるほどの雪が積もることもしばしばで、そんな時は決まって朝早くに起こされて外の雪かきをするのが子供たちの仕事でした。今となっては、そんなに雪が積もることもなく、懐かしい思い出の一つです。
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ライトウェイトスポーツ
どこからどう見ても「ホンダ CR-Xバラード」なのに、「ライトウェイトスポーツ」という耳慣れない名前で発売されたのが印象的でした。それより何よりも、屋根のサンルーフが開くというギミックに感動したのを覚えています。近所にはサンルーフがある自動車がなく、車の屋根が開くという状況がイマイチ分からなかったのですが、開いたり閉じたりを繰り返して思いを巡らせていました。ただ、気が付くとこの屋根のパーツが紛失していてなかなかの問題児でした。
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ミニクーパー 救急車
田舎にすんでいた当時の私にとって、幼心に外国の救急車はなんてオシャレなんだろう!と衝撃を受けた1台。当時の私は所有している全てのチョロQに名前をつけて管理していました。ノートに手書きで名前や速さ、ジャンプ力、修復歴など…。 ちなみに、彼は「ピーポー車」。…素敵な名前が思い付かなかったんでしょうね…
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シティターボⅡ ブルドッグ
遊び心満点の秀逸なデザインのこの車でレースに参戦、という記事をコロコロコミックで見た時は子供心にワクワクした気持ちで応援をしました。レース結果よりも「CRT」という響きが気になって、教科書やノートに「CRT」を掲げたクルマやバナーなどをひたすら落書きしました。
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