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シトロエン バン
この車を初めて見たのは、当時大好きだったDr.スランプ アラレちゃんの扉絵か何かで、子供心に見とれてしまった記憶があります。 作者の鳥山明先生の描く車は、外の世界を知らない子供にはキラキラしていて、タッチがチョロQに似ていたこともあって、よく真似して描いたものでした。 大人になったら絶対にこういう車に乗ろう、と思っていたのに、大人には大人の事情があることを知って未だに踏み切れていません。
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ポルシェ959
道なき道を走るラリーカーと言えば、ランドローバーやパジェロのようなジープタイプの車だとばかり思っていた当時、まさかポルシェがラリーカーになるとは冗談としか思えませんでした。小学生だった私はチョロQだけの特別なモデルなのかな、とさえ思いました。モータースポーツはホントに奥が深いですね~
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ランチアストラトス
当時、モータースポーツ界で何かと目にすることの多かったこのカラー。子供心にものすごくかっこよく見えて、あの頃作ったプラモデルや描いた車の絵は、みんなこの色とロゴにしたのを覚えています。「マルボロ」なのか「マールボロ」なのか、どっちでもいい話を喧々諤々としたのも懐かしい思い出です。先輩の見よう見まねで吸ってみた「マルボロ」は、ちょっとキツくて涙が出るまで咳き込んで、先輩たちに笑われたっけなぁ……みなさん、お元気にしてらっしゃるのかしら。
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パジェロ パリダカ仕様
前述のランクルと同じくらい好きだったのが、このパジェロ。特に、世の中は4WDブームで道なき道をひた走る過酷なパリ・ダカールラリーに思いを馳せたものでした。よく雑誌などに載っていた、もうもうと砂煙を上げて走るパジェロの姿は、今でもはっきりと目に焼き付いています。このモデルも窓にワイパーの跡がついているのが、堪らなく素敵ですね。
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トヨタ ランドクルーザー
当時、父の仕事関係の方が乗っていたのが、この形の白いランクルでした。社員レクリエーションの一環で運動会や温泉ツアーなどがあり、それに着いていくと、宴で盛り上がっている大人たちをよそに、ヒマそうにしていた私と弟をその方がランクルに乗せてくれて、山菜取りに連れてってくれたのが思い出として残っています。いつか大人になったら、この白くて大きなランクルに乗るぞと小さな心に決めたのですが、残念ながら未だに果たせずにいます。
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MR-2
自分が持っているチョロQ全員に定期的に行う「チョロQ体力測定」が、当時のマイブームで、机いっぱいにチョロQを広げて、独自のルールで速さやジャンプ力を記録していました。その体力測定のスピード部門で毎回上位に入ってくるのがこのMR-2でした。当時のおもちゃ屋では大きな箱にバラバラとチョロQが入れられて販売していたせいか、最初から車軸が微妙に曲がっているモデルが多かったような気がします。そんな中、このMR-2は曲がりもなく、しっかりと安定していたのが大きな要因だと思いますけどね。
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シェビーバン
いかにも「アメリカ」という感じが上手にデフォルメされていて、お気に入りの1台。サイドハッチを開けると工具がぎっしり詰まっていて、頼もしさも満点。このHGが出る直前くらいのモデルたちは、初期のチョロQと比べて細部までしっかりとモールディングされていて、顔立ちが精悍なトコロが特に好きで、かわいさとかっこよさが同居していて、その絶妙なバランスが最高の1台です。
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ジムニー
子供の頃は雪国に住んでいたため、このモデルを見ると、子供部屋にあった石油ストーブの焦げ臭い匂いやすっかり結露している窓の向こうに広がる一面の雪景色が思い出されます。 当時はまだ地球温暖化の影響が顕著ではなく、一晩で見上げるほどの雪が積もることもしばしばで、そんな時は決まって朝早くに起こされて外の雪かきをするのが子供たちの仕事でした。今となっては、そんなに雪が積もることもなく、懐かしい思い出の一つです。
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スカイライン ジャパン
チョロQなのにドアが開く、ということにかなりビックリしました。同じスカイラインセットの他の車種もそれぞれ何かしらのギミックがあって、子供なのに大人買いをした記憶があります。そうはいっても色違いまでは手が出せず、各車種につき、お気に入りの1色のみ。それでも、初めて全車種をコンプリートできた興奮を今でも思い出します。
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ライトウェイトスポーツ
どこからどう見ても「ホンダ CR-Xバラード」なのに、「ライトウェイトスポーツ」という耳慣れない名前で発売されたのが印象的でした。それより何よりも、屋根のサンルーフが開くというギミックに感動したのを覚えています。近所にはサンルーフがある自動車がなく、車の屋根が開くという状況がイマイチ分からなかったのですが、開いたり閉じたりを繰り返して思いを巡らせていました。ただ、気が付くとこの屋根のパーツが紛失していてなかなかの問題児でした。
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フェアレディZ (Z31)
当時、一緒に住んでいた母方の祖母とそのお友達の「せっちゃん」と市内にお出掛けした時に祖母に買ってもらったモデル。祖母はいつも本を買ってくれたのですが、せっちゃんが「子供はこういう方が喜ぶんだよ」と祖母に言いながらおもちゃ売場に行ったのを覚えています。結局、祖母がおもちゃを買ってくれたのはこの1回だけで、あとは全部図鑑や百科事典でした。中学生くらいからは図書券になったので、それでチョロQを買っていましたが…
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フェラーリ 512BB
スーパーカーブームに乗っかって、すっかり自動車好きになった私が、人生で初めて手にしたフェラーリ。流れるようなフォルムで透き通るようなカラーリング。漂うオーラがまるで神様のようで、子供心にちょっぴりひいきして丁寧に扱ったのを覚えています。ロッソコルサもいいですが、この色も素敵だと思いませんか。
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ミニクーパー 救急車
田舎にすんでいた当時の私にとって、幼心に外国の救急車はなんてオシャレなんだろう!と衝撃を受けた1台。当時の私は所有している全てのチョロQに名前をつけて管理していました。ノートに手書きで名前や速さ、ジャンプ力、修復歴など…。 ちなみに、彼は「ピーポー車」。…素敵な名前が思い付かなかったんでしょうね…
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シティターボⅡ ブルドッグ
遊び心満点の秀逸なデザインのこの車でレースに参戦、という記事をコロコロコミックで見た時は子供心にワクワクした気持ちで応援をしました。レース結果よりも「CRT」という響きが気になって、教科書やノートに「CRT」を掲げたクルマやバナーなどをひたすら落書きしました。
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マイティボーイ
当時、毎日のように通っていたおもちゃ屋さんの店長が乗っていた車。おもちゃ屋に行く途中で見かけると、「おーい!」と手を振って走って追いかけたのが、昨日のことのように思い出されます。田舎だったから車通りも少なかったんでしょうね。
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