BMW M1
ソリド。1/43 BMW M1。
BMW初の本格的ミッドシップスポーツカーとしてM1は製作される事となり、BMWがM1のシャシー開発計画のパートナーに選んだのは、当時破産寸前の経営状態だったイタリアのランボルギーニだった。
余りにも遅いランボルギーニの生産体制では、M1を参戦させる為のレース。グループ4のレギュレーションには到底対応出来る物では無かった為に、ランボルギーニとの技術提携は白紙撤回となり、その後複雑な生産工程を経ながらM1は紆余曲折して何とか生み出された物の、M1が世に出た時既に、グループ4レースは廃止となりM1は本来活躍するべく場所を失った。
このソリドのM1は、そんな悲運の名車M1の為に設けられたワンメイクレースで、F1グランプリの前座レースとして開催された「プロカー」レースの出場車の様な、オーバーフェンダーとフロントスポイラーが装着されており、プロカー出場車に付いていた巨大なリアスポイラーこそ付いては居ませんが、特徴的なリアウインドウ部分のルーバー等、その風貌はランボルギーニ・ウラッコ・ラリーにも似た見た目となっております。
キドニーグリルの付いたランボルギーニ?の様な見た目のM1です。
素朴な作りながらもとても良いスタイルのソリドのM1は、数あるソリドのミニカーの中でも傑作の部類に含まれる物だと思います。
ミニカー
1/43
BMW M1
ソリド
MOYO.