Takamine TSS08 タカミネ アコースティック

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タカミネギター
高校生になってはじめての誕生日前。
当時押尾コータローさんの演奏に感激して暗号のようなタブ譜と睨めっこしながら祖父の納屋にあったぼろぼろのギターを抱えて練習していました。順反りは酷く、ローポジションでもキレイな音が出ず、押尾コータローさんのハイポジョンからタッピングまでが飛び交う音楽を再現するには限界を感じていました。
帰宅したスーツ姿の父は「ギター買いに行くぞ」とひとこと。
当時8万円もするギターのきらびやかな音色は、当たり前ですがこれまでの納屋ギターとは天地の差でした。
手にした時の感動は忘れられず、その後Gibson、fenderと自分で手に入れたギターのどれよりも大きな喜びでした。
自由に使えるお金も増えてきましたが、ドレッドノートのナチュラルアコースティックギターはどんなに高価でもこれに勝るものはなく、一時期はいずれはMartin、Tailarと憧れた時期がありましたが、浮気することなく自分のコレクションにはこれ一本と決めています。

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