フジ

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日本 1967年

Wikipediaより引用
学名: Wisteria floribunda
マメ科フジ属のつる性落葉木本。日本の固有種。
本州・四国・九州の温帯から暖帯に、低山地や平地の林に分布する。低山地や平地の林縁、山野、谷あいの崖地、林の中などに普通に見られる。古くから観賞用として、庭園などにも植栽されている。
落葉性のつる性の木本。蔓は右巻きになり、当初は褐色の短毛を密生するが、後に無毛になる。
葉は互生して、長さ20-30cmになり、奇数羽状複葉で小葉は11-19枚からなる。個々の小葉は卵状長楕円形から狭卵形で、長さ4-10cm、幅2-2.5 cm、先端は突き出し、そのまた先は丸い。基部はほぼ円形をしている。小葉はほぼ無毛で、若葉には毛がある。葉質は草質で薄く、上面につやがあり、葉縁には鋸歯がなく滑らかとなっている。秋になると、日当たりのよいところでは濃い黄色に紅葉する。落葉すると小葉はバラバラになる。
花期は春から初夏(4 - 6月ごろ)で、花序は枝の先端に出て下に垂れるように伸びて100cmにも達し、多数の花を付ける。花は紫から淡紅色(いわゆる藤色)、または白色である。
蔓は繊維が丈夫で、これを編んで椅子や籠を作ることが行われ、また繊維を取って布や紐の材料に利用されても来た。
若芽ややわらかい若葉と、6分咲きぐらいの花は食べることができる。採取期間は、暖地で3-5月、寒冷地で4-6月が適期とされる。若芽や若葉の灰汁は弱く、生で天ぷらにしたり、さっと茹でて刻み、おひたし、和え物、油炒め、煮浸し、混ぜご飯、汁の実などにする。つぼみと花はエディブル・フラワーで、シロップ漬けや天ぷら、サラダ、酢の物、寒天寄せ、花酒などにすることができる。花を飯に炊き込んだものは、藤の飯と称する。実は7-9月ごろに採取し、莢から取り出し煎り豆にして、つまみにする。

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