Capablanca, José Raúl (ホセ・ラウル・カパブランカ)

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キューバ 1996年

(1888-1942)
キューバのチェスプレイヤー。外交官。
ハバナ生まれ。4歳の時にチェスを覚え、ルールを覚えた翌日には父親に勝利した。13歳でキューバの王者になる。
18歳で米コロンビア大学に留学したが、チェスばかりやっていて中退。1909年には全米王者に勝利し、一躍有名になる。キューバ政府から外交官に任命されたが、任地でもチェス三昧であった。
1921年、世界王者エマニュエル・ラスカーと対戦。24番勝負だったが、カパブランカの4勝10分時点でラスカーが試合放棄し、第4代の世界王者となった。
1927年アレクサンドル・アレヒンに敗れ、王座から陥落するが、その後も国際大会で活躍した。

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