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M1カービン(マルシン/エアーガン)
マルシン工業の約30年前の製品、M1カービン小銃のエアーガンです。 カートリッジ式でBB弾使用。 中古品でしたが、純正の木製ストックの具合も良く、スリングを始めすべての付属品・取説書も完備でほぼ新品の良い状態でした。 子供の頃に買えなかった1挺です(笑) 懐かしい商品。。。 やはりライフルは木製ストックに限ります…。(※個人の感想ですw) 後日、マガジンに装着するマガジンポーチ(実物デッドストック)を買いました装着してみました。 なかなかヨイですよ、これは。 ✳︎ ✳︎ ✳︎ M1カービンは、WW2前の1938年、当初は後方部隊用の軽い小銃として開発され、最初は後方部隊から、後には士官や下士官など指揮官を中心に前線で使われ、またワイヤーストックの空挺部隊用まで開発され、大戦後期には欧州戦線、太平洋戦線まで、米陸軍や海兵隊で多数が使用されました。 英国にもレンドリース法により約20万挺が輸出され使用されたそうですが、英軍が実戦で使用している写真はあまり見ませんね。 オスプレイ社の資料本を見ると、ビルマ戦線で使用されているイラストがいくつか出ています。 …よって、英軍使用の銃器の一つとしてコレクションに加えました。 OspreyシリーズのThe British Army 1939-1945 The Far Eastなどを見ますと、 6枚目の写真は、1944年のビルマ戦線、サウス・スタッフォードシャー連隊・第1大隊の中尉殿、小脇にM1カービンを抱えています。腰にはグルカ兵のククリナイフでしょうか? 7枚目の写真は、1945年春のビルマ戦線に従軍しているドーセットシャー連隊・第2大隊の大尉殿。M1カービンを持ってます。 ちなみに帽子の「LIV」というワッペンですが、ドーセットシャー連隊は1881年に第54(西ノーフォーク)歩兵連隊と第39(ドーセットシャー)歩兵連隊が合併して編成された歩兵連隊でして…って調べたのですが、LIVの帽子については由来が良く分かりませんでした(笑)→スコットランドに関係ないので、あまり深く掘り下げて調べる気が起きなくて…w 同連隊の士官は、1945年3月に米国製のM1カービンを受領したそうです。 ドーセットシャー連隊は、スコットランドのキャメロン・ハイランダーズ連隊第1大隊と、ウォーセスターズ連隊第7大隊と共に第2歩兵師団・第5歩兵旅団を編成した、と記録に有りますので、きっとキャメロンの士官もビルマ戦線で同時期にM1カービンを受領したはずです。
エアガン マルシン工業 ひみつ ネットオークションT. S
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南部14年式(マルシン/ガスガン)
今年の年始ころ(2020.1月頃)だったと思いますが、どうしてもガス・ブローバックという世界を体験したくなり、初めてガスガンのキットにトライしたのがこの南部14年式でした。 マルシン工業製の組み立てキット。 しかし、超難解な説明書(絵が実際の部品の形とちょっと違っていたり、似た部品で大きさの区別がよく分からなかったり…)、構造も微妙な作りでとても苦戦しまして、最初はうまく作動せず諦めたのですが、その後気を取り直して再調整し、いまでは快調にブローバック作動します。 金属ボルトが瞬間的にブローバックするので、実弾の反動のような感じもあり、「こりゃ火薬のモデルガンが廃れていくのもわかる気がするな…。」と思いました。 火薬式モデルガンは撃った後の清掃が大変です。 ガスなら撃ち放題。音も臭いの問題もなし。 本体はキャロム社のブラック・スチール・スプレーで塗装しまして、銃把は奮発して木製グリップに交換。 けっこうお金かかっちゃいました。。。 …現在はお気に入りアイテムのトップ集団入りしており、ときどき空撃ちして楽しんでますw
ガスガン マルシン工業 17000円くらいだったかと 2020年1月頃T. S
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ワルサーPPK(マルシン/モデルガン)
2018年頃、数十年ぶりにどうしてもモデルガンが撃ちたくなり購入しました。 マルシン製のヘビーウェイト素材のモデルガン、組み立てキットです。 マルシン製品にありがちで、とても繊細(悪く言うと組みにくい)な構造で、コッキングをひっかけるところの金属部品だったと思いますが、どうしてもロックせず滑ってしまい諦めかけたのですが、自分で金工やすりで形を整え直したらやっとカチッと引っかかる…など、ちょっと慣れた人でないと無理です。。。 マルシン特有のプラグ・ファイヤー・カートリッジ(PFC)によりキャップ火薬で快調に作動します。 セフティのラッチのところの赤い点だけ色を入れました。 あとは素組の無塗装。ヘビーウェイトでなかなか質感、重量感は良いです。
モデルガン マルシン工業 2018年ころT. S