金銀鉱石 (gold-silver ore) 千歳鉱山 大黒3号𨫤 #0641

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黄銅鉱、黄鉄鉱、方鉛鉱などと共に肉眼的には見えないエレクトラムを含む金銀鉱石です。

千歳鉱山は1933年(昭和8年)に発見され、当初美笛鉱山と呼ばれていましたが、1936年(昭和11年)に千歳鉱山と改称されました。 1943年(昭和18年)の金山整備令により一時閉山、1950年(昭和25年)に三菱金属鉱業(現三菱マテリアル)が鉱業権を取得、生産を再開しましたが、1986年(昭和61年)に操業を停止しました。千歳鉱山は累計で金約20トンと銀約90トンを産出し、北海道においては鴻之舞鉱山に次ぐ規模の有力金銀山でした。

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